• 短期ワークキャンプ
  • NICE-24S-0823C
  • 日本
  • 2024/09/23(月)~2024/09/29(日)

美しい棚田・棚池のある地域で伝統野菜の伝承!

日本
コード NICE-24S-0823C
プログラム名 山古志GR WHABITAT
開催期間 2024/09/23(月)~2024/09/29(日)
背景 「山古志住民会議」と開催。震災や市町村合併を契機に、住民が自ら地域のより良い将来像を考え、その実現に向かって行動するために発足した団体。
 1000年の歴史をもつといわれている山古志。限られた山の斜面を開墾し、水源の確保を行い、道具や肥料、刈り取った稲なども全て背中にしょって歩いて運搬するなど先人の大変な努力の積み重ねにより存続。平成16年の中越大震災で被災し、全村避難を経験。およそ3年半の月日を経て住民たちは帰村したが、年々人口は減少。伝統文化を担う人材が不足している。
 伝統野菜である「山古志かぐらなんばん」の保全保護がメインワーク。 約200年前から栽培されている在来品種。山古志の地形を生かし、他との交雑を防ぐことで在来品種の形質を維持。一つ一つ手作業で種から苗をおこして伝承している。
仕事内容 「山古志かぐらなんばん」の次世代継承を目的とした活動
地域内の草刈り、森林の倒木清掃、薪割り、神社の清掃等
宿泊 地域内のログハウス。シャワー、トイレ完備。携帯利用可能。Wifiなし。男女別の相部屋。寝袋必要。交代で自炊。山間部での生活。
場所 新潟県中心に位置。山古志は錦鯉発祥の地であり、「牛の角突き」が国の重要無形民俗文化財に指定。山あいの斜面に階段のように連なる山古志の棚田、棚池の美しさは圧巻。
企画 地域住民との交流会
追加登録費 1日1,500円
資格 該当のグループワークキャンプ参加者のみ申込可
山間部での農作業に興味関心のある人。笑顔で明るく、柔軟に対応できる人。
備考 受入地域HP(http://yamakoshi.org/)
募集人数 11人
主催者・支援機関詳細 1990年設立のNGO、NICE(日本国際ワークキャンプセンター)。国際ボランティアの地球ネットワーク・CCIVSの副代表。アジアでも97年にNVDA結成を主導し、現在代表。提携国数は世界1、2。元気さ(若い沢山のメンバーがつくる)と、多彩さ(色々な分野・地域・種類の事業)が特徴のNGO。企画により深く関われるし、英語のハンディがより少ないし、外国人とは仲良くなれるし、第2の故郷になる人も結構いて、大人気です。数日間の部分参加が可能な、ワークキャンプも。
企画者・参加者の声 「山しかない不便な所」と思う人が多いであろう場所、山古志。この地に憑りつかれている私には、大切な箱庭のように思えます!この地で生きる人たちへの尊敬。不便をも楽しむ逞しさと誇り。誇りの証である「山古志かぐらなんばん」の次世代継承へのお手伝いを、ぜひ一緒にやりませんか!!

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