【9/2-9/7】御所でのグループワークキャンプ

2024/09/02

日本 奈良県御所市 でのグループワークキャンプ

団体名
早稲田大学
ボランティアサークル WHABITAT
形態
グループワークキャンプ
メンバー
■WHABITATより ボランティア9名
■NICEより リーダー1名
期間
2024年9月2日(月)-9月7日(土)
開催場所
奈良県御所市 杉浦農園
内容
たい肥作り、たい肥撒き
秋野菜の畑づくり
水田・にんじん畑の雑草抜き
地域の民泊先にて斜面の修復

たい肥作り、たい肥撒き

まずは杉浦さんよりたい肥づくりをレクチャー。その後は手際よくサークルのチーム力を活かしてあっという間にいくつものたい肥の山を作り上げていきました。たい肥を畑にまけるようになるまで、6か月の時間を要するとのこと。ワーク最終日には、過去のボランティアによってすでに出来上がったたい肥を畑にまきました!たい肥作りから畑にまく工程までの一連を知れてよかった!という声も。

地元の民泊の斜面修復

御所市内の民泊「たゆむ」さんにて、大雨によって崩れた斜面を土嚢で修復するワーク。まずは土嚢袋に土を詰めるところからスタート。暑い中かなり重量がある土嚢を運ぶのはかなり大変でしたが、見事に斜面の修復完成!夜は庭をお借りしBBQ!民泊の管理人はとてもエネルギーにあふれた方でした!

水田の雑草除去

立派な穂がつく時期、無農薬栽培のため水田に雑草が生えてしまう。稲の間に入り雑草の一種ヒエを丁寧に取り除く作業をしました。時より足場を水田の泥に持っていかれ、抜けずに身動きができない状態にも。メンバー同士助け合うもまたその人も足が抜けない負の連鎖状態になるという面白い場面もありました。雑草を取り終えた水田は、きれいに稲穂が並びとても美しい光景でした!

杉浦農園 杉浦さんとの対話

ボランティアを受け入れてくださる杉浦さんから、"どうして日本人の農業・食に関する意識は低いのか"という問いかけに始まり、農業における現状、海外と日本のオーガニックに対する意識の違いのお話をしてくださいました。お話を聞き、ボランティア終わってからも自分たちにできることは何か、各々が改めて考えるきっかけになりました。また、学生からも"どうして農家になったのか?""モチベーションはなにか?"など質問があがり杉浦さんの人柄や経験をさらに知ることができました。

活動中の写真

 
 

共催団体

「杉浦農園」と共催。
ボランティアの受入団体である杉浦農園(代表・杉浦英二さん)は2003年から無農薬栽培による 環境保全型農業に取り組んでおり、里山の水や樹々などの自然の恵みを農法に活かし、堆肥作りから栽培、収穫、加工まで行う。 現在は集落の高齢化により耕作放棄地が増え、2ヘクタールの田畑の管理を請けおい、様々な農作物を育てている(米、ニンジン、トマト、その他季節によってさまざま!)。 景観や土壌の保全、食の安全を守るため、今後も田畑を健全な状態に保ち続けたい。 また、過疎の進む御所に県外からの若者が集まることによって、農園での活動から地域を盛り上げる。

参加者の声

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