【9/5-9/11】白神でのグループワークキャンプ

2024/09/05

日本 青森県鯵ヶ沢市 でのグループワークキャンプ

団体名
早稲田大学
ボランティアサークル WHABITAT
形態
グループワークキャンプ
メンバー
■WHABITATより ボランティア10名
■NICEより リーダー1名
期間
2024年9月5日(木)-9月11日(水)
開催場所
青森県鯵ヶ沢市 白神
内容
津軽森林管理署管内で林業手伝い、遊々の森と小森林道のワーク、冬に向けた薪割り

白神自然学校一ツ森校

この小学校は平成13年(2003年)学校統合で、廃校になり、特定非営利活動法人 白神自然学校一ツ森校に早変わりした。白神山地の北の玄関口でもある鯵ケ沢町の奥山の最後の集落に位置するこの地区の最後の学校であった。現在は、白神山地の奥山に誘う為の「食事処」・「宿泊所」として、多くの方々が利用している。NICEのボランティアはここの離れで生活し、ここの維持活動や清掃等を行う。

ブナの植林活動・保護・管理

2010年夏の猛暑によって海水温が上昇し、特産品であるホタテが壊滅した陸奥湾の周りの山にて、環境を取り戻す為の植樹も行っている。高温障害からホタテの養殖を守る植林活動を通して、豊かな自然と営々と続けてきたホタテ養殖という基幹産業を守る意義もある。今回は夏に行われた植樹祭の後の草刈りやテープを張り苗木を守る活動

津軽森林管理署管内で林業体験

今回は津軽森林管理署管内で行われている林業の様子を見学、管理所からの職員さんや現場の方が実際の間伐をしている姿を見せていただきました。チェーンソーで木を切り倒し、大型の機械で同じような丸太に仕上げて、運び出すところまでリアルな現場の様子と質疑応答の時間もいただき、貴重な時間でした。

白神で販売しているのアロマを活かしたテントサウナ!

今年から白神自然学校で試験的に開始されたテントサウナを体験することができました!ひのきや桜など数種類あるアロマを試しながら大自然の中で整うことができます。現在NICEのボランティア以外にも、宿泊施設としても運営している白神自然学校の魅力がさらに上がりました!

活動中の写真

 

 

共催団体

白神山地を守る会
白神山地を守る会と2006年から実施。毎年3回、ワークキャンプを共催し、ゴールデンウィークに6月の植樹祭準備を、6月に植樹祭を2ヶ所で実施するための準備や運営を、8月に子どもキャンプの受け入れをサポートするワークキャンプを実施。白神山地は、1993年に世界自然遺産に登録されたブナを中心とした日本の貴重な自然保護林のひとつ。白神山地を守る会は、ブナの苗木を育て、植え、山ガイドを訓練することで、白神山地の自然の美しさを守ることを目指す。 白神山地を守る会は、毎年6月にブナ林の保全と価値の向上を目的とした植樹祭を開催。また、ホタテの生産で有名な陸奥湾近くの森林も保護している。2010年、気候変動により海水温が異常に上昇し、ホタテ貝のほとんどが死んでいたため、白神山地を守る会は平内町に森を作ることで、森で育まれた栄養を海に運ぶことができるようになった。

参加者の声

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