【9/13-9/19】益子でのインドネシア・グループワークキャンプ

2024/09/13

日本 栃木県益子市 でのグループワークキャンプ

団体名
インドネシア
インドネシアNGO団体 GREAT
形態
グループワークキャンプ
メンバー
■GREATより ボランティア14名(内訳:インドネシア高校12名・校長先生1名・引率GREATメンバー1名
■NICEより リーダー1名
期間
2024年9月13日(金)-9月19日(木)
開催場所
栃木県益子市 益子
内容
津軽森林管理署管内で林業手伝い、遊々の森と小森林道のワーク、冬に向けた薪割り

竹林の整備

残念ながら日本の森林は、手入れが行き届かず健全とはいえません。荒れた森林は、生態系にも大きな影響を与えます。国有林も私有林も、森の価値は変わらず尊いのです。 しかし、森林所有者も放置したくてしているわけではありません。 「森をきれいにしたいが、自分1人ではできない。」 「木を売るために植林をしたり、きのこをつくるために持っていたが、もう今は使わない。」 こういった土地も、森林が持つ公益的機能は他の森と同じように持っています。 人手が足りない、けれども手入れをされることで価値が蘇る森林里山がたくさんあります。 そういった竹林の整備を行います。 環境保全活動と若者の成長を同時に実現する「日本版コンサベーション・コア」を中心に、多様な方との森づくりを目指して、活動しています。

子どもや地域住民が遊べる森の整備

2010年夏の猛暑によって海水温が上昇し、特産品であるホタテが壊滅した陸奥湾の周りの山にて、環境を取り戻す為の植樹も行っている。高温障害からホタテの養殖を守る植林活動を通して、豊かな自然と営々と続けてきたホタテ養殖という基幹産業を守る意義もある。今回は夏に行われた植樹祭の後の草刈りやテープを張り苗木を守る活動

インドネシアNIGHT

今回はインドネシアの高校生が12人ボランティアに参加し、夜には地域の人をご招待してインドネシアについて知れるインドネシアNIGHTを開催しました!多くのインドネシアの食べ物やお土産を持ってきてくれたり、伝統的なダンスを披露してくれたり、パワーポイントを使って文化や服装の紹介などをしてくれて、とても盛り上がりました!!

活動中の写真

 

 

共催団体

トチギ環境未来基地
トチギ環境未来基地と高校生ワークキャンプでは2017年から開催。米国で年間約25,000人もの若者が参加している、若者がチームで長期間地域貢献活動に取り組むプログラム「Conservation Corps」。トチギ環境未来基地はこのConservation Corpsを日本で実現するために2009年設立した。若者の力によってよりよい自然環境や地域社会を創ることだけではなく、活動を通して参加者自身が成長していく地域の担い手育成も大きな狙いとなっている。栃木県益子町を活動拠点に、自然環境の保全や耕作放棄地の再生に取り組むとともに、フィールドでの活動を中心にしながら、学習やトレーニングプログラムも取り入れ、次の社会を担うリーダーの育成に力を入れている。また、森林と福祉、森林と子どもなど他分野との連携を図ることにより、若者の自立や子どもの貧困等社会課題の解決を目指す。22年は世界数ヶ国で事業に取り組む『Go TEENs』事業の受入先として実施し、今年も引き続き中高生事業の実施となった。

参加者の声

 「今まで自分のやりたいことは何なのか沢山考えてきましたが、具体的には見つかっていませんでした。しかし今回、外国人参加者の交流や環境保全に取組む受入団体の方のお話を聞いて参加して自分のやりたいことが明確になりました。将来は日本にいるだけでは解決できない問題に取組みたい、実際に現地に行って自分の力をその地域の役に立てるような活動をしたいと考えています。

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