【3/13-3/18】能登半島復興支援グループワークキャンプ

2025/03/13

石川県珠洲市での能登半島復興グループワークキャンプ

団体名
帝京可児高等学校
形態
グループワークキャンプ
メンバー
■計23名
■帝京可児学生19名 ■引率の先生2名 ■NICE2名
期間
2025年3月13日-3月18日
開催場所
石川県珠洲市
内容
災害による泥かき作業、倒壊した家の瓦撤去、地域の方との交流イベント

泥だし作業

市内の用水路には土砂がたまり、水の流れを止めたり、ごみが残っていたり、悪臭の原因にもなるので一区画泥出しを行いました。ほかにも土砂によって米農家さんにも甚大な被害が起きました。大量の大木や木の枝や多くのゴミが田んぼに放置されたままになっており、水路も埋まってしまった為、農業を開始したくてもできない状況です。今回は5ヘクタール分の畑で木やゴミの撤去と泥だしを行いました。

倒壊した家の瓦撤去

能登の家の瓦は能登瓦と呼ばれています。特徴としては能登半島の強い風にも負けなく、豪雪にも対応できる頑丈で重たい瓦です。家は倒壊してしまい、持ち主の方もなくなっているが何とか、次世代に残したいという事で、瓦を撤去し、お寺に使ったりする為に運び出したりしました。

仮設住宅などへチラシ配り

イベント開催するコミュニティーセンターの周りの仮設住宅や家に一軒一軒チラシをくばりに行きました。地域の人との交流にもなりました。

国際交流イベント

昼は豚汁とおにぎりを一緒に作ろうという事で、地域のお母さん達と学生が協力してご飯づくりをしました。作るだけではなく一緒にお話をしたり、自分たちのルーツの国についてお話したりした時間でした。午後は学生たちが考えてきた、ゲームや自分たちの国言語や文化を教える時間でした、各ブースに分かれて地域の方や他に来ていたボランティアの方が参加してくれました!

活動中の写真

泥かきをしている様子
 
倒壊した屋根の上に立ち瓦をバケツリレーする様子
 
チラシを仮設住宅に配りに言っている様子
 
イベントでみんなで豚汁を食べている様子

共催団体

①ボラキャンすず
珠洲市で現場のボランティアを行う団体。

➁任意団体Bousaring
珠洲市で子どもたちの遊び場支援の他

未だに多くのボランティアを必要としている能登半島。だんだんと社会からの関心が薄れていく中、小尾のような活動が今後も続いていくように活動していきたいと思っています。ぜひこういった活動をされたい団体様がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください

あなたもこんな体験をしてみたいですか?最新のプログラムは以下をクリック!

ボランティアプログラムをさがす