【報告】福岡県八女でのグループワークキャンプ

2011/02/03

福岡県八女 えがおの森(山村塾)でのグループワークキャンプ

 

2011年02月3日(水)-4日(木)
『名古屋外国語大学国際ボランティアサークルLinkS農業ワークキャンプ』
メンバー:名古屋外国語大学国際ボランティアサークルLinkSより8人、NICE長期ボランティア2名、NICEスタッフ1名
 
ワーク内容:
福岡県八女市黒木における
①丸太運び
②しいたけのコマ打ち
③しいたけの原木設置
 
 
中部在住のNICE会員より、サークルでグループワークキャンプを企画したいとの問い合わせがきっかけ。活動希望や開催希望日程を調整し、福岡県大牟田市と八女市での活動をコーディネートする運びとなった。長期滞在している二名のボランティアとの交流も参加者にとってはとても良い刺激となった。受入・作業指導をいただいた「山村塾」の方々のお陰で、活動以外のアクティビティもとても充実した二日間だった。

 
****参加者からの声****
♪ M.Yさん:地域の方との交流が刺激となり、自分自身の成長を実感できました。
♪ K.Nさん:福岡での経験は本当に大切で、第二の故郷のように思っています。
 
 
山間の美しい風景に囲まれた魅力的な開催地です!
荒廃した棚田の復田や環境保全型農業の作業体験など充実したボランティア活動。
サークルやグループでの参加により、集団行動や協力作業を通じた
多角的な学びも得られます。一緒に汗を流す充実感と一体感は忘れられません。
また、作業指導の方々からお話しいただくトピックはどれも興味深く勉強になりました。
ご興味・ご関心の方がいらっしゃいましたら、まず一度ご参加ください☆
 




          
開催場所 福岡県八女市。黒木町は、福岡県南部に位置し、福岡市から車で約2時間。60~900mと起伏に富んだ地形。谷あいに沿って集落が続き、棚田の石垣や山すそのお茶畑の景色が美しい。
共催団体
山村塾は都市と農山村住民とが一体となり、棚田や山林等の豊かな自然環境を保全するために1994年に設立。山村塾がある黒木町は、古くから棚田での米作りや八女茶の栽培等が盛んな農林業の町。しかし、農産物の価格下落や担い手不足により、豊かな自然環境を育む農山村の維持が困難になってきている。そこで、山村塾では、棚田の復田・環境保全型農業の実践をする稲作体験コース、広葉樹の植林等を行う山林体験コースの二本柱で事業を実施。平成18年には、緑化推進運動功労者として、内閣総理大臣表彰を受賞。
2008年からはNICEと共催により、「里山80日ボランティア」を開催して里山環境の保全を行ったり、農水省の「田舎で働き隊!」を共同で行って緊密に協力。
共催団体事務局長 小森さん  
ワークキャンプ詳細 ⇒福岡県黒木のグループワークキャンプ2012
問い合わせ e-mail : gw@nice1.gr.jp