【報告】東京都日の出・あきる野 里山グループワークキャンプ

2013/06/15

東京都日の出・あきる野 里山グループワークキャンプ

 

2013年06月15日(土)
『株式会社協振技建 50周年事業 社会貢献活動第1回目(日の出)』

ボランティアメンバー:
株式会社協振技建24名(うち4名子ども)、NICEスタッフ1名  
 
開催場所:
東京都あきる野市乙津
東京都西多摩郡日の出町
 
 
ワーク内容:
株式会社 協振技建 50周年事業 社会貢献活動の一環として、年間7事業実施。
記念すべき第一回目の活動では、東京都の多摩地方へ足を運びました。
親子参加で、和気あいあいとした回となりました。
 
<午前中>
廃校となった旧小宮小学校の周辺の里山で、自然体験場作りのお手伝い。
豊かな自然を活用し、子どもや地域の集まってくる場所づくりとしても自然体験場は活用されます。
①親子・女性は軽作業で川辺の草刈りや道整備。
②間伐された木の枝を運び、開けた場所を作るワーク。
③沢を登り、丸太を運ぶワーク。
3つの班に分かれての作業となりました。

<昼食>
農園でこの日の朝収穫された野菜を使用し、自炊しました。
 
<午後>
日の出太陽の家施設内の武家屋敷周辺で、
 
①持続可能な地域活動拠点づくりのお手伝いとしてのコンポスト作り
②里山文化体験としての梅酒作り
2つの班に分かれての作業となりました。
 
 
普段は地域の有志ボランティアの方々が少人数で取り組む里山整備ワークでは、
なかなか手が回りきらない里山の整備のお手伝いをしました。
短い時間、慣れない作業でしたが、部や肩書を超え、力を合わせて取り組みました。
日常の生活を離れ、自然に触れる時間を持つ意味についても考えさせられます。
慣れないワークもあり大変なこともありましたが、充実感のある活動になりました。
 
 
****参加者からの声****
♪ 汗をかいて、現地の方にも喜んでいただいて、充実した時間だった。
♪ 子どもと一緒に参加でき、とてもいい機会となった。
♪ 一人一人の力は小さなものでも、合わされば人数以上の力になると感じた。
♪ 自然体験場に触れることで、これまで知らなかった価値観を知ることができた。
♪ はじめはボランティアに参加すること自体が不安だったが、今、参加できてよかったなと思う。
 
 
日帰りで取り組める、社会貢献活動!
里山を守り、廃校舎を地域の人が憩える場に生まれ変わらせるボランティア活動。
職場の方と誘い合い、共同作業で一緒に汗を流すと、社内での結びつきもより堅いものになります。
運動不足解消と社会の役に立つ活動、社内チームビルディング効果、
と一度で何倍もおいしいプロジェクト。
ご意見・ご関心の方は、お気軽にご連絡ください☆
 
 
共催:
<東京都 日の出太陽の家>
1992年からNICEと共催する知的障がい者施設。
 
http://www.taiyonoie.org/
 




          
開催場所 青梅線・青梅駅から車で20分。東京都西部の緑豊かで静かな丘陵部。NICEでは、日の出太陽の家のオープンな姿勢に賛同し、1992年8月より国際ワークキャンプ、さらには2010 年6月より週末ワークキャンプを開催してきました。より多くの人に福祉を、自然を、そして文化を、もっと身近に感じてもらうために、施設との共同作業、里山整保全、古民家整備などを行っています。
共催団体
"知的障がい者は都外へ"・・・こんなことが常識だった20年前、都民住民からの強い反対運動を受けながらも10年がかりで理解を得、開設した日の出太陽の家。日の出太陽の家は、未だ国内で誤解や偏見が絶えない知的障がいへの理解を呼びかけながら、陶芸教室、里山作り、炭焼き、花咲き祭り、古民家武家屋敷のボランティアへの開放など、さまざまな活動を通して多くの企業や市民・学生ボランティアを受け入れてきました。東京都とは思えない自然豊かな日の出の山あいで、今日も開放的かつ魅力的な施設作りを行っています。
作業指導・コーディネート 日の出太陽の家ボランティアセンター 馬場さん
オーダーメイド研修詳細 ⇒グループワークキャンプのページへ