【報告】東京都日の出 日の出太陽の家でのグループワークキャンプ

2013/06/29

東京都日の出 日の出太陽の家でのグループワークキャンプ

 

2013年06月29日(土)-30日(日)
『明治大学経営学部 国際ボランティアプログラム プレ・ワークキャンプ(事前研修/福祉・環境プロジェクト)』

メンバー:
明治大学経営学部国際ボランティアプログラム 参加者 14名
明治大学経営学部国際ボランティアプログラム 担当教授 1名
NICEスタッフ 2名
NICEボランティア 5名
 
開催場所:
東京都 「日の出太陽の家」
 
 
ワーク内容:
明治大学経営学部国際ボランティアプログラムの一環として、
8月1日(木曜日)~8月12日(月曜日)まで、ベトナムでボランティアワークキャンプが行われます。
その事前研修を兼ねて、日の出太陽の家でボランティア活動をしました。
 
①ワークキャンプに向けてのオリエンテーション
・ワークキャンプってなんであるの?ボランティアの心構え、情報交換、体験談等。
・参加する地域をもっと知ろう!社会背景や、文化などを学びます。現地語レッスンがあることも。
・実際のワークキャンプを想定し、グループ別にざっくばらんなトーク。英会話体験も。
・スタッフとの個別相談。不安なこと・聞きたいことを、何でも質問して下さい!
 
②日の出太陽の家(1992年からNICEと共催する知的障がい者施設)でのボランティアワーク。
・施設整備
・農園での作業
・草取り
・施設利用者との交流会など

 
ワークキャンプや海外は初めての人も、事務局スタッフや経験者と話をすることで不安を解消させました。
現地の社会、文化などの知識を事前に学んで望みたいという気持ちを確認し、開催へ向けた分科会も結成。
ベトナムでのワークキャンプで訪問を予定している知的障がい者施設での活動を踏まえた事前研修。
日本の状況や事前の情報、またボランティアの経験は現地でも役立つものとなります。
実際にワークキャンプの雰囲気も味わえ、同じ志を持つ仲間と話し、一緒に過ごし、絆を深めることができました。
 
 
共催:
<東京都 日の出太陽の家>
1992年からNICEと共催する知的障がい者施設。
 
http://www.taiyonoie.org/
 




          
開催場所 青梅線・青梅駅から車で20分。東京都西部の緑豊かで静かな丘陵部。NICEでは、日の出太陽の家のオープンな姿勢に賛同し、1992年8月より国際ワークキャンプ、さらには2010 年6月より週末ワークキャンプを開催してきました。より多くの人に福祉を、自然を、そして文化を、もっと身近に感じてもらうために、施設との共同作業、里山整保全、古民家整備などを行っています。
共催団体
"知的障がい者は都外へ"・・・こんなことが常識だった20年前、都民住民からの強い反対運動を受けながらも10年がかりで理解を得、開設した日の出太陽の家。日の出太陽の家は、未だ国内で誤解や偏見が絶えない知的障がいへの理解を呼びかけながら、陶芸教室、里山作り、炭焼き、花咲き祭り、古民家武家屋敷のボランティアへの開放など、さまざまな活動を通して多くの企業や市民・学生ボランティアを受け入れてきました。東京都とは思えない自然豊かな日の出の山あいで、今日も開放的かつ魅力的な施設作りを行っています。
作業指導・コーディネート 日の出太陽の家ボランティアセンター 馬場さん
オーダーメイド研修詳細 ⇒グループワークキャンプのページへ