【報告】埼玉県鶴ヶ島でのグループワークキャンプ

2014/06/14

埼玉県鶴ヶ島でのグループワークキャンプ

団体名
千葉大学普遍教育センター
形態
グループワークキャンプ前事前研修
メンバー
■千葉大学より
ボランティアメンバー33名 教員3名
■NICEより
ボランティアメンバー9名 スタッフ2名
■日本財団学生ボランティアセンターより
スタッフ1名
■自然環境復元協会より レンジャーズ10名
期間
2014年6月14日(土)-15日(日)
開催場所
埼玉県鶴ヶ島市 農業交流センター
内容
夏に行われるフィリピンでの
ワークキャンプ事前研修
施設利用者との交流会や文化財の保全等

飯盛川復元プロジェクト

鶴ヶ島市を流れる飯盛川は、かつてはコンクリート張りの三面護岸でしたが、平成26年4月に近自然工法による川の改修が行われ、自然な姿を取り戻しました。これを機に、開発前の自然の姿を復元させようと、自然環境に手を入れるワークが継続的に実施されています。今回は飯盛川(水深15cm程度)の清掃と、外来種の除去や菖蒲の定植を行いました。

飯盛川河川修景作業

自然復元工事直後ということもあり、現時点では植物や川の流れが安定していません。
より自然な川の姿に近づけるため、石材の配置等を行いました。

活動実績ムービー


共催団体

農業交流センターでは、農村的自然環境の中で土と親しみながら手軽に農作業ができる機会を提供している。地域の自然を守り、また文化を継承していこうと活発に活動をしているサークルも多い。
自然環境復元協会は、東京都・近郊で活動している団体の外来植物の除草や竹林の保全など、「身近な自然の保全活動」をサポートするレンジャーズプロジェクト主催。週末の3時間でできる活動を、レンジャーズ隊員を対象に企画している。

まとめ(ボランティアのコトバ)

「正しい知識とみんなの力で自然はよみがえる。わたしたちは、自然を治すお医者さんです。」
 
身近な場所にも多くの自然があり、その多くが手入れの行き届かない環境に置かれています。市民の生活に密着している自然環境を維持・保全するべく多くの環境活動家や環境再生医が活動を行っています。しかし、ほとんどのフィールドで、人材不足などの理由により、活動が困難な状況です。環境を維持・復元していくためには、市民のボランティアパワーによって継続的に足を運び、手入れを行う必要があると感じました。
作業指導をいただいた、共催団体「鶴ヶ島市農業交流センター」の皆さま、「自然環境復元協会」の皆さま、ありがとうございました!!海外でのボランティア活動への事前研修としてのプレワークキャンプ!身近に広がる自然の抱える問題に着目し、参加者一丸となって取り組むプロジェクトでした。

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