国内・海外ボランティア活動を行う
国際ボランティアNGO NICE(ナイス)は
1990年の設立。国内・海外約90か国で
ワークキャンプ等の各種事業を行います。
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- Shining Star ecdc and orphans school - 20年来の児童養護施設で教育指導
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- KVDA-MLTV-2024-08
- ケニア
20年来の児童養護施設で教育指導
国 | ケニア |
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コード | KVDA-MLTV-2024-08 |
プログラム名 | Shining Star ecdc and orphans school - 20年来の児童養護施設で教育指導 |
背景 | Kenya Voluntary Development Association (KVDA)は、1962年ワークキャンプ組織として発足。1993年、NGOとして登録された。設立以来、50,000人以上の国際ボランティアを受け入れ、持続可能な開発に取り組んでいる。 ミゴリ郡にあるShining Star ECDC and Orphans Schoolは、1999年にヘブロン・キルメス・マイラ氏に よって設立。 設立に至った背景には、 ・この地域は隔絶された地であるため、教育機関へのアクセスが不便。 ・HIV/AIDSの流行により、両親を亡くした孤児が多くいる。 ・HIV/AIDSが蔓延していること、非識字率が高い、失業率が高い <Shining Star ECDC and Orphans Schoolの沿革> ・2000年、学校には3人の教師と子ども達の数も十分おり、コミュニティはシャイニング・スターの存在を享受してた。 ・2001年、学校は地域社会の対立のために一時的に閉鎖。 ・2002年、地元の教会で学校を開催することに合意し、閉鎖へ。教室の建物がないため、地元の教会で学校を開催することになった。 ・2003年、土地を購入、区画整理。 ・2005年、ドイツから来た19歳のボランティア、Steffi Rahnさんによって最初の教室が建設された。 ・2009年、ドイツ政府主催の「Weltwaerts」プログラムにより、KVDAからのボランティアを受け入れ、ドイツの若者が1年間ケニアでボランティア活動。 ・2011年 シャイニング・スターがケニア政府に教育機関として登録される。 ・2012年、ドイツからの元KVDAボランティア、Danielの協力で孤児と親がいる子のための寮を建設開始。 ・2013年、ヤギの飼育と養鶏を開始(現在も継続中)。孤児院のためのスペースを確保し、新しいトイレも完成。 <現地の状況> 農業、未亡人や若者のためのビジネス貸付、地元のクラブと学校との競技スポーツなど、さらに多くの計画が進行中。 学校は360人以上の子ども達と11人の教師、5人のサポートスタッフで構成されており、幼稚園から小学校までの8クラスがある。シャイニング・スター孤児院は、地域社会に根ざした教育機関で、孤児や弱い立場にある子ども達のニーズに応える。 広大なビクトリア湖のおかげで、漁業は地域社会の主要な収入源となっているが、若者は学校を中退して漁業に従事する。その結果、早婚、退学、早産、計画外妊娠、さらには HIV/AIDS が蔓延し、OVC の数が増加するなど、コミュニティに悪影響している。コミュニティのエンパワーメントは、持続可能な開発を達成するという全体的な目標を達成するために必要。 <活動内容> 幼児期の発達、小学校の基礎教育: 2015年2月に、学校は中等学校の生徒の初受け入れを開始。 孤児や弱い立場の子ども達、HIV/AIDSの家族のケアとサポート。 コミュニティ・エンパワーメント・トレーニングの強化: 地域におけるICTの推進と開発、コミュニティベースの組織のための能力開発。 |
仕事内容 | 語学(英・仏・独のいずれか)、数学、理科の指導。スポーツや体育などの課外活動の推進、校庭での作業。KVDAへのプロジェクトレポート提出 |
宿泊 | ホームステイ。ボランティアは個室の利用が可能。その他の設備や食事はホストファミリーと共有。寝袋、マット、身の回り品などの持参をおすすめ。 KVDAはホストファミリーとプロジェクト費用に関する覚書を交わし、適切な手続きとチェックアンドバランスを行っている。 |
場所 | ミゴリ(Migori)県ムフル(Muhuru)湾 ビクトリア(Victoria)州 |
集合場所 | ナイロビにあるジョモ・ケニヤッタ国際空港(NBO)に集合し、KVDAがドライバーを指名して空港までピックアップ。 空港から15キロ離れたNairobi South YMCA Hostel まで車で移動し、プロジェクト参加前に宿泊する。 |
企画 | ケニアには自然の壮大な観光地がたくさんある。有名なマサイマラゲーム保護区へのツアーから、地元コミュニティの名所への訪問までと、とにかく幅広い観光の選択肢がある。 このプロジェクトでも、自然に触れることを楽しんだり、アフリカ文化の中核をなす伝統的な生活様式に触れる機会を提供している。 |
追加登録費 | 250 EUR(募集時のレートでは約34,000円)/月。参加期間分をまとめて現地到着時に現金払い。1ヶ月間のみ参加の方は、300 EUR(募集時のレートでは約40,000円)を現地到着時に現金払い。往復の空港送迎費、オリエンテーションを含む。プロジェクト地までの交通費は含まれない。バス代は各自負担すること |
資格 | プロジェクトで担当する生徒の学力向上に意欲的であること。また、生徒の未来を変えるために、教えることができる、または教育に親しみのある方。現地の教育制度や文化、生活環境に適応できるオープンマインドであること。 |
備考 | 学校の長期休みは基本的に4、8、11、12月のため注意して開始日を決める必要あり <オリエンテーションについて> ナイロビのNairobi South YMCA Hostelで行われる。ボランティアはNairobi South YMCA Hostelで一泊してから、プロジェクトに向けて出発する <メンター制度あり> KDVAは、ボランティアと組織をつなぐ重要な役割を担う経験3年以上のメンターを派遣。 メンターは、ボランティアが真摯な態度で効率的に業務を遂行できるようにアドバイスや教育をしてくれる。問題解決、肯定的かつ非評価的なフィードバック、精神的なサポート、ボランティアの自己イメージと職業的成長を支援するためのカウンセリングなど提供。ボランティアを常にサポートする存在として利用されるが、ボランティアの日常業務に直接の関与はしない。 <申し込み期限> 申し込みは開始日より1か月前。 <水と洗濯について> 水はホストファミリーの家で湧水を利用できるが、水が少ないため常に保存することが重要。ホストファミリーとの協力すること。施設内には洗濯機はなく、衣服の洗濯方法を案内する。 <あると好ましいスキル> ボランティアは、英語に精通していること。お年寄りや学校の子ども達と自由にコミュニケーションが取れるように、キスワヒリ語の基礎を学ぶことが望ましい。地域社会やホストファミリーにボランティアが溶け込むための一助となる。 <期待される成果>コミュニティの識字率の向上、オープンな議論や会話によるコミュニティメンバーの依存文化の払拭、地域コミュニティの開発ニーズに責任を持つことができる良き市民とリーダーの創出。 |
募集人数 | 15人 |
主催者・支援機関詳細 | 1962年設立のNGO、Kenya Voluntary Development Association。ボランティア活動を通じ、異文化教育、国際平和、相互理解・連帯、持続可能な開発を進める。ワークや運営が充実していないことが時々あり、柔軟性・適応力が必要。 オリエンテーション費用、空港からナイロビ市内の送迎、ナイロビ市内から開催地までの送迎が含まれます。希望者には国立公園などへの3,4日間のツアーあり(別途費用)。初日にオリエンテーションを行うため、前日までにナイロビに到着することをお勧めします。 |
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