• 短期ワークキャンプ
  • NICE-25Y-0310A
  • フィリピン
  • 2025/03/10(月)~2025/03/21(金)

セブ島で森林を守り、持続可能な社会を創るコーヒー農園でワーク

フィリピン
コード NICE-25Y-0310A
プログラム名 Tuburan 1
開催期間 2025/03/10(月)~2025/03/21(金)
背景  Global Initiative for Exchange & Development (GIED)と、ここでは2024年から共催。GIEDは2011年設立の国際ボランティアNGOで、セブ島を中心に環境保護や青少年育成等に取り組む。
 Tuburanはコーヒーの「首都」としても知られ、2012年設立の自治体初のコーヒー農園が自慢。当時の市長は、森林を激しく破壊してきた炭焼きや薪集めに代わる、高地での持続可能で有利な生計手段を生み出すため、他の場所からコーヒーの苗木3万本を調達し、農家に栽培の研修を行った。様々な政府機関がこの栽培を長年支援。現在は29の村で3,000 ha超の小規模農家から豆を調達し、2,000人超の農家に利益をもたらす。
 ワークキャンプでは参加者に地元のコーヒー農園の栽培と加工を学んでほしい(品種、栽培法、害虫管理、収穫技術、品質評価、市場調査、持続可能な農法、住民参加等)。GIEDのワークキャンプは、現地の取り組みを応援する直接的な肉体労働が少なく、交流や学習に重きを置いて様々な場所への訪問・文化紹介が組まれるので、それを好む人達にうってつけです!
仕事内容  コーヒー農園での作業や学習・見学(メイン)。他に日本・フィリピンの互いの文化紹介プログラム(スポーツ、ゲーム、料理等)。
宿泊  コーヒー農園のコミュニティセンターに宿泊。コンクリート造りで基本設備完備。寝袋必要。食事は交代当番制で、地元料理を楽しめる。各自のSimカードでネット接続は、場所によって可。
場所  セブ島西海岸、セブ市から89 km離れたTuburanのBarangay Cogon。タニョン海峡に面し、海岸線、平野、丘陵と変化に富んだ地形で、風光明媚なビーチ、川、泉の美しさや歴史的建造物が有名。主産業は農業で米、コーン、ココナッツ等を栽培し、漁業や養殖業も盛ん。観光は成長産業で、湧き水や崖の美しいビーチや教会等の史跡に観光客が集まる。
集合場所  セブ空港に初日の8時までに到着必要(集合は市内のGIED事務局)、帰りは最終日の17時以降に空港出発可。例えば(10/22スカイスキャナー)、03/09 11:25成田→03/09 15:30セブ、03/22 5:10セブ→03/22 10:40成田のセブパシフィックが32,810円。
企画  農場・加工場・生産場の訪問、学校・地域・喫茶店訪問、地元青少年とスポーツやゲーム、村周辺の自然の散策、湧き水での水泳、教会への訪問等
追加登録費  280 EUR(約45,000円)を現地到着時に現金払い。
資格  十分な意欲と積極性、現地のやり方を尊重する柔軟な姿勢が必要。特に予定が変わったり、未定だったり、時間が遅れるのはよくあることなので、気にせず楽しむ姿勢も重要!
備考 ☆ 30日以内の滞在の場合ビザ不要。
☆ 最少催行人数は5名(日本人+他の外国人)。受入決定後も開催が最終確認されるまで、航空券の予約は避けるようお願い致します(変更・キャンセル料は自己負担になります)。
募集人数 12人
主催者・支援機関詳細 (開催国の提携NGOと共催) NICE(日本国際ワークキャンプセンター)は1990年設立のNGO。34年間で6,647回の事業を主催し、84,801人のボランティア+100万人超の住民が参加。世界ネットワーク・CCIVSに加盟(代表も歴任)。アジアのネットワーク・NVDAの結成を主導し、現在事務局長。提携国数は世界有数。NICEが共催する海外での事業は、日本の団体と職員が企画・準備により深く関わり、日本人がより多く、うまく合えば一緒に行き帰りできるので安心。部分参加期間を設ける等、融通が利きやすく、興味ある人は企画・運営により深く関わることも可!
企画者・参加者の声  観光地化された海やビーチだけではない、セブの真の魅力がここに。自然豊かな現地スタイルの島暮らし、地域住民の方々や子ども達との等身大の交流を通じて、学ぶこと感じることは数えきれません。初参加、初海外の方も大歓迎です! (企画担当:NICE下村)

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