• 短期ワークキャンプ
  • KVDA-08B
  • ケニア
  • 2025/08/02(土)~2025/08/23(土)

地域医療センターで記録管理、体重測定など。地域社会への健康教育アウトリーチ支援

ケニア
コード KVDA-08B
プログラム名 Mount Olives Community Health Centre 地域医療センターで記録管理・健康教育サポート
開催期間 2025/08/02(土)~2025/08/23(土)
背景 Mount Olives Self Help Group projectは、知識を共有し、コミュニティが資源を集めるのを助け、または彼らの開発を支援することを通して地域社会で活動するために集まった若い専門家たちによる団体。2018/10/16に設立され、主にプライマリーヘルスケア、教育、青少年事業を中心とした小規模で持続可能な開発イニシアチブを支援することに取り組む。
創設者のCalvin Lizanga氏は、開業医で、この団体の最高経営責任者。健康問題に関して連関連部門と協力してきたした実績がある。この医療センターは、地域社会の中でも特に貧しい人々のための施設で、毎日平均50人の患者を診療している。このことは、草の根の苦しみを和らげるというこの施設の重要性を反映している。
Mount Olives事務所はKisi-Oyugis Road沿いのMosocho marketにあり、Mosochoではコミュニティ医療センターを運営し、外来、入院、検査を提供。手頃な価格の医療を提供することで地域社会を支援し、予防可能な病気の蔓延を防ぐため、健康に関する地域社会の教育に取り組む。また若者に優しいサービスを提供し、若者を支援している。

<活動内容>
若者の起業家精神、金融リテラシー、雇用と生活能力に関する研修。メンターシップと実習。生物分解性素材によるオーダーメイドバッグのデザイン・製作、Tシャツのプリント。その他関連作業
<提供するサービス>
無料相談、トリアージ、外来および入院、検査、家族計画、保健医療、精神的・心理的カウンセリング、小児科医療、耳鼻咽喉科、マタニティ、予防接種、栄養、婦人科および産科、特別医療(例:糖尿病、高血圧症など)、外科手術、青少年向けサービス(例:薬物・物質乱用、同調圧力に関するカウンセリング、スポーツ活動など)、緊急および重症患者への対応スキルの支援など

【テーマ】リプロダクティブ・ヘルス教育、ジェンダー平等の促進、女性のエンパワーメント
男女平等とは、生活のあらゆる領域において、女性と男性が同じ機会、成果、権利、義務を享受する社会を意味する。男女間の平等は、権力と影響力の分配を平等に分かち合え、仕事や起業を通じて経済的に自立する機会が平等に与えられ、教育への平等なアクセスと、個人の野心を育む機会を享受できるときに存在する。ジェンダーの平等を推進する上で重要なことは、女性のエンパワーメント。女性のエンパワーメントは、持続可能な開発とすべての人の人権実現に不可欠である。このプロジェクトは、女性たちが積極的に自分の能力を高めていく努力を続け、最終的には地域開発の主導権を握るようにできることが目的。これは、男性優位の文化的基盤に支配されていながら、女性が依然として家庭の柱であり、地域開発の主導権を握っているという事実を踏まえたもの。にもかかわらず、女性は現在の社会では最も弱い立場にあるジェンダーである。
仕事内容 毎日平均50人の患者を治療している地域社会の貧しい人々のための医療センターで、ボランティアは、専門スタッフより次の職務を割り当てられる

<仕事内容と異文化交流>
・記録管理、体重測定、清掃などの業務
・健康教育に関する地域社会への働きかけを支援
・医療センターで専門スタッフのサポート
・地域社会と連携した医療支援
※仕事は月~金、一日6時間。
宿泊 基本的な生活条件の整った家にホームスティ。ごく基本的な生活条件が整う。開発課題に触れることを目的として、ボランティアは生活レベルを下げる必要がある。寝袋、マットレスを持参すること。KVDAが食材を提供、ボランティアは交代で自炊。 水は湧き水があるが、飲み水にする場合、沸騰させるか、薬を入れること。飲み水はスーパーマーケットで購入可能なミネラルウォーターを推奨する。小学校にICTを導入するという政府の政策により、ケニアのほとんどの教育機関は、国営電力網に接続されているので電化製品を使用することができる
場所 ケニア南西部キシー郡(Kisii County)Mosocho。

空港出迎えは、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ(Jomo Kenyatta)国際空港。フライトの詳細情報を事前に知らせること。
企画 KVDAは、有名なマサイマラ国立保護区など壮観な観光地への教育ツアーを、別途料金で提供している。ツアー情報の詳細は問い合せください
追加登録費 300 EUR(=募集時のレートでは約51,800円)を現地到着時に現金払い。往復の空港送迎費、キベラ・スラム訪問が含まれる。プロジェクト地までの交通費、オリエンテーション中の宿泊費は含まれない。

オリエンテーション中はナイロビ南YMCAホステルに滞在。
宿泊+3食提供:3000ケニアシリング(=約3,720円)
宿泊+朝夕食:2500ケニアシリング(=約3,100円)
宿泊のみ:1750ケニアシリング(=約2,200円)
※全て募集時のレート
ビザ 必要
備考 持ちもの:洗面用具、懐中電灯、サンダル、蚊よけネット、自国の国旗など。さらに、異文化交流の夕べのために、自国の伝統的な食べ物、調味料、飲み物、ゲーム自国の音楽を持参することをおすすめ。

<オリエンテーション>                       
8/2にナイロビの南YMCAホステルで行われ、ボランティアはナイロビ南YMCAホステルで一泊(補助金により滞在)。8/3の朝、チームはプロジェクトに向けて出発する。

プロジェクト開始から1ヶ月前までに申込み必要。キャンプの公用語は英語。キスワヒリ語や他の言語を学べる可能性あり
募集人数 20人
主催者・支援機関詳細 1962年設立のNGO、Kenya Voluntary Development Association。ボランティア活動を通じ、異文化教育、国際平和、相互理解・連帯、持続可能な開発を進める。ワークや運営が充実していないことが時々あり、柔軟性・適応力が必要。
オリエンテーション費用、空港からナイロビ市内の送迎、ナイロビ市内から開催地までの送迎が含まれます。希望者には国立公園などへの3,4日間のツアーあり(別途費用)。初日にオリエンテーションを行うため、前日までにナイロビに到着することをお勧めします。

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