• 短期ワークキャンプ
  • SJ-54
  • フランス
  • 2025/08/02(土)~2025/08/23(土)

小さな村の保全作業と文化交流

フランス
コード SJ-54
プログラム名 Between paths & encounters
開催期間 2025/08/02(土)~2025/08/23(土)
背景 このプロジェクトは、単なる共同の改修作業ではなく、国際ワークキャンプの到来を毎年心待ちにしているこの小さな村で、異文化交流を促進することを目的としている。国連の「持続可能な都市とコミュニティ」という目標に沿い、多くの取り組みへの道を開く。参加することで、この地域と深く関わり、新しい考え方や行動の仕方を探求しながら、自分のスキルを活かすことができる。ワークキャンプはそれぞれが唯一無二の冒険だ。ぜひ、自分だけの体験をしてほしい。
仕事内容 村から少し歩いた森の端に、絵のように美しい作業現場が広がっている。ここで1日約6時間作業を行う。ワークキャンプの目的は、崩壊の危険がある壁を再建すること。この作業は、観光資源としての可能性を持つこの場所の保全と安全確保に不可欠。伝統的な空積み石工技術を学ぶことができるが、事前の経験は不要。チームで協力しながら作業し、料理、掃除、皿洗い、地域の人々との交流など、日々の共同作業にも参加する。
宿泊 宿泊は男女共用の大きなテントで、8人用の二段ベッドとマットレスが用意される。新しいキッチンを備えた共有施設も利用可能。シャワーや洗濯機は、温かく迎えてくれる地元住民の家で使えるほか、共有施設内のシャワーはいつでも利用できる。Wi-Fiはキャンプ地から少し歩いた自治体の建物で利用可能。寝袋と枕持参。 作業現場までは森の中を15分ほど歩く必要があり、現地には専用の簡易トイレが設置される。それ以外の移動は、買い物や近隣エリアへの訪問の際に地元住民が手助けしてくれる。 リーダーとともに、1日あたり1人約5ユーロの予算でメニューを考え、交代で食事を作る。ベジタリアンやヴィーガン向けの料理も用意される。村では地元の家庭に招かれる機会もあり、地域の料理を味わいながら、特別な時間を共有することができる。
場所 ブルターニュ地域圏
企画 午後や週末の自由時間には、グループが主体となってアクティビティを企画・運営する。理想的なプログラムは、参加者全員の希望を考慮しつつ、ハイキング、地元アーティストのイベント、夏のコンサート、お城巡りなどの現地での可能性、そして予算面も踏まえて調整される。
募集人数 8人
主催者・支援機関詳細 1923年に設立した国際団体Youth Action for Peace (YAP)のフランス支部として設立されたSolidarites Jeunesses。YAP解散後は独自に活動。ワークキャンプが活動の大部分で、環境・福祉・建設・文化保存等の分野で住民を巻き込み、地域の発展を狙います。ワークや運営の質が、多くのボランティアから高く評価されています。

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