• 短期ワークキャンプ
  • SJ/TEEN-28
  • フランス
  • 2025/07/08(火)~2025/07/22(火)

11世紀の教会内部の壁修復

フランス
コード SJ/TEEN-28
プログラム名 At the heart of the church 1
開催期間 2025/07/08(火)~2025/07/22(火)
背景 ポワティエからほど近く、空と大地に囲まれたビュクセロール(Buxerolles)の町には、サン=ジャック=エ=サン=フィリップ教会がある。
この教会は1226年に初めて文献に記録されており、ロマネスク時代に建てられた歴史ある建築物。
もともとは11世紀に建てられた礼拝堂があったが、1868年の再建時に完全に取り壊された。
長い年月を経て、教会は改修が必要な状態となっている。
このプロジェクトでは、教会の修復作業に携わるとともに、地元の人々との異文化交流や平和構築に貢献する機会もある。
仕事内容 ビュクセロールのサン=ジャック=エ=サン=フィリップ教会では 過去2年間にわたり教会内部の壁を修復してきたが引き続きその作業を進める。
この教会は11世紀に建てられ、後の改修でセメントが塗られたため、湿気の排出が妨げられ、塩類が壁面に発生する問題が生じている。
作業は専門の技術指導者のもとで行われ、古いセメントを取り除き、新しく漆喰を塗る作業となる。
また、伝統的な石工技術にも触れる機会があり、実践的な経験を積める。 作業着(汚れてもよい服)を持参すること。安全装備は提供される。
このプロジェクトに特別な資格や経験は必要なし。 作業時間は1日4?5時間程度。
宿泊 宿泊はEspace Marcel Varlietteの施設内で、男女別エリアに分かれてマットレスの上で寝る。 施設にはトイレ、キッチン、シャワー、共用スペースなどが完備されており、教会も宿泊場所と同じ敷地内。 寝袋と枕を持参。エアマットレスの提供有り。 食事は、昼食と夕食を参加者が交代で調理し、 環境への配慮- 地元の食材の活用- それぞれの文化的な食習慣の尊重 を大切にしながら準備。 温かい料理と冷たい料理の両方を用意し、ベジタリアンやヴィーガン向けのメニューにも対応。
場所 ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地方。ブクスロールはヴィエンヌ県に属し、大ポワティエ都市圏。ポワティエから6kmの距離。
企画 ヴィエンヌ地方のいくつかの魅力的な小さな村々が交差する場所で、地元の文化遺産を存分に楽しむことができる。現場での作業がないときには、7月14日(フランスの革命記念日)のような夏のアクティビティに参加したり、ポワティエやシャテルローへの外出、またはフュトゥロスコープ、ボウリング、映画鑑賞などのアクティビティも企画される。
追加登録費 追加登録費250 EUR (募集時のレートでは約40,000円)を現地到着時に現金払い。
資格 15-17才
募集人数 12人
主催者・支援機関詳細 1923年に設立した国際団体Youth Action for Peace (YAP)のフランス支部として設立されたSolidarites Jeunesses。YAP解散後は独自に活動。ワークキャンプが活動の大部分で、環境・福祉・建設・文化保存等の分野で住民を巻き込み、地域の発展を狙います。ワークや運営の質が、多くのボランティアから高く評価されています。

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