• 中長期ボランティア
  • KVDA-LM2025-28
  • ケニア
  • 1ヶ月以上

地域密着の小学校で異文化教育・地域訪問により連帯強化!

ケニア
コード KVDA-LM2025-28
プログラム名 NEEMA GOOD SHEPHERDS SCHOOL 地域密着の小学校で異文化教育・地域訪問
開催期間 1ヶ月以上
背景 この教育機関は2011年に設立され、翌2012年には地域密着型組織(Community Based Organization)として正式に登録された。主な目的は、地域社会が直面している深刻な課題、特に貧困、病気、社会的排除(疎外)に取り組むこと。特に、HIV/AIDSは地域社会における最大の脅威のひとつとなっており、状況を改善するための戦略的な介入が求められている。現在の在籍生徒数は91名(男子50名・女子41名)。これらの生徒を支えるために、7名の教師が日々の教育活動および学校運営にあたる。現在、施設整備の課題を抱えており、特に教室の不足が深刻。生徒数の増加に伴い、新たな教室の建設が急務。学校には現在、恒久的な教室が2棟、仮設教室が3棟ある。トイレ施設、キッチン、給水ポンプも備えている。運営は学校運営委員会によって行われており、リーダーは、設立者でありビジョンを掲げるモーセス・マカピラ牧師(Pastor Moses Makhapila)。1/2エーカー(約2,000平方メートル)の土地に建てられており、地域社会の重要な教育拠点として機能している。
・学校は、孤児、社会的弱者、未亡人、寡夫のような、社会的に弱い立場にある人々を支援。
・学校は、教育活動に加え、地域社会の生活向上のため、以下の支援を行う:
1.恵まれた人々やドナー、スポンサーの支援を受けて、子どもたちに教育の機会提供
2.酪農の実践(乳牛の飼育)
3.養鶏の実践
4.地域住民に農業技術を教える活動
5.住民のビジネス活動をサポート

【テーマ】教育および児童支援
仕事内容 ・小学校児童へ授業
・地域密着型団体の能力強化
・ソーシャルワーク(主にカウンセリングや指導)
・現地訪問と地域住民との対面交流
・家庭訪問を通じた異文化教育と連帯の推進
・地域ステークホルダーとの連携強化を目的とした訪問
・KVDAへ活動報告書の提出
宿泊 ホームステイ。ボランティアは個室の利用が可能。その他の設備や食事はホストファミリーと共有。寝袋、マット、身の回り品などの持参をおすすめ。 KVDAはホストファミリーとプロジェクト費用に関する覚書を交わし、適切な手続きとチェックアンドバランスを行っている。
場所 ケニア西部、Bungoma County, Webuye West Sub-County, Khalumuli Sub location and Sitikho Location. ウェブイェ市から13キロ。Mang'anaの風光明媚な景色を楽しむことができる。社会的弱者や孤児の子供たちが植えた木々によって、その自然はさらに美しい
空港出迎えは、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ(NBO)国際空港。フライトの詳細情報を事前に知らせること
集合場所 ナイロビにあるジョモ・ケニヤッタ国際空港(NBO)に集合し、KVDAがドライバーを指名して空港までピックアップ。 空港から15キロ離れたNairobi South YMCA Hostel まで車で移動し、プロジェクト参加前に宿泊する。
企画 有名なマサイマラ動物保護区へのツアーから、地元コミュニティに根差した風景の見学まで、ボランティアは自分の希望に応じて選択ができ、その体験は人生において大きな意味を持つだろう。このプロジェクトは自然に親しむことが好きな方や、アフリカの伝統的な暮らしの中で過ごすことによって、自身の文化的な視野を広げたいと考えている方に絶好の機会
追加登録費 250 EUR(募集時のレートでは約42,000円)/月。参加期間分をまとめて現地到着時に現金払い。1ヶ月間のみ参加の方は、300 EUR(募集時のレートでは約50,000円)を現地到着時に現金払い。往復の空港送迎費、オリエンテーションを含む。プロジェクト地までの交通費は含まれない。バス代は各自負担すること
備考 学校の長期休みは基本的に4、8、11、12月のため注意して開始日を決める必要あり

<オリエンテーションについて>                       
ナイロビのNairobi South YMCA Hostelで行われる。ボランティアはNairobi South YMCA Hostelで一泊してから、プロジェクトに向けて出発する 
                             
<メンター制度あり>
KDVAは、ボランティアと組織をつなぐ重要な役割を担う経験3年以上のメンターを派遣。メンターは、ボランティアが真摯な態度で効率的に業務を遂行できるようにアドバイスや教育をしてくれる。問題解決、肯定的かつ非評価的なフィードバック、精神的なサポート、ボランティアの自己イメージと職業的成長を支援するためのカウンセリングなど提供。ボランティアを常にサポートする存在として利用されるが、ボランティアの日常業務に直接の関与はしない。

<申し込み期限>
開始日より1か月前までに申し込むこと。

<水と洗濯について>
滞在先の家では湧き水からの水が利用可能だが、水資源は限られているため常に節水を意識し、ホストとの協力が重要。洗濯機はないので、手洗いによる洗濯方法について案内がある。

<持ちもの>洗面用具、懐中電灯、サンダル、蚊よけ、自国を紹介するもの(国旗など)
募集人数 10人
主催者・支援機関詳細 1962年設立のNGO、Kenya Voluntary Development Association。ボランティア活動を通じ、異文化教育、国際平和、相互理解・連帯、持続可能な開発を進める。ワークや運営が充実していないことが時々あり、柔軟性・適応力が必要。
オリエンテーション費用、空港からナイロビ市内の送迎、ナイロビ市内から開催地までの送迎が含まれます。希望者には国立公園などへの3,4日間のツアーあり(別途費用)。初日にオリエンテーションを行うため、前日までにナイロビに到着することをお勧めします。

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