• 短期ワークキャンプ
  • IBG-02
  • ドイツ
  • 2024/04/21(日)~2024/05/04(土)

フンスリュックの泥炭地を守る。生物多様性の保護と気候変動防止に貢献

ドイツ
コード IBG-02
プログラム名 Peatland protection Kell am See フンスリュックの泥炭地を守る。気候変動防止
開催期間 2024/04/21(日)~2024/05/04(土)
背景 IBGと地域の「自然と環境のための財団」が協力して開催。2016年から、自然保護の分野で年に1、2回の国際ワークキャンプを開催している。
仕事内容 Weyrichsbruchと呼ばれる特別な泥炭地の保護。この地域は、150年以上前に林業用地として伐採された。泥炭地は貴重で自然なCO2貯蔵庫であると同時に、高度で特殊な生物多様性を持つ生態学的生息地でもある。そのため、1980年代にWeyrichsbruchの一部の再生が決定。現在、地元の自然保護当局が、より広大な地域の再生を希望しているため、ボランティアが必要。
経験豊富なパークレンジャー2名の指導の下、泥炭地の保水バランスを改善し、湿原を再生させ、気候変動の影響に対処できるようにする。側溝を塞いだり埋めたり、小さな木製の障壁を作り、水はけを良くする。作業中、すでに復活している多くの希少種を発見することができるだろう。パークレンジャーが生態学的背景や気候変動の影響について説明してくれるので、この特別な生息地と生息種を発見できるようになる。
宿泊 教育センターに滞在。最大5人用の木造ティピーで寝る。寝袋とマットレスを持参すること。ティピーの輪の中で、自然の中で焚き火をしながらの滞在は素晴らしい経験。教育センター内には、食器洗い機付きのキッチン、リビングルーム、衛生設備がある。ティピーには電気はあるが、暖房はなく夜は寒い。センター内の施設は暖房が使える。食材の買い出し、調理、後片付けは全員が交代で行う。地球への二酸化炭素排出量を減らすため、肉類を減らし、より持続可能な料理に挑戦してほしい。
場所 ラインラント=プファルツ州トリーア=ザールブルク郡の村、Kell am See。Trierから30キロ、ルクセンブルクとの国境の近く。広大な森、急勾配の丘、小さな小川や池、岩や沼地があるとても美しい場所。自然を遮るのは小さな集落だけなので、様々な生物にとって、またハイキングにも最適。この地域はサイクリング、ウォーキング、その他のアウトドア・アクティビティで有名。教育センターの近くには、湖畔に200棟以上のバンガローを持つホリデー・リゾートがあり、地元の人々はサイクリング(旧鉄道の路盤を利用した45キロのサイクリングコースがある)や、アウトドアで素敵な一日を過ごすために訪れる。
最寄鉄道駅は、 Trier International。
最寄空港は、ルクセンブルグ(LUX)
集合場所 4/21、Kell am Seeのバス停。到着時刻をキャンプリーダーに知らせること
企画 キャンプファイヤー、バスケットボール、サッカー、バレーボール。近くには湖やハイキングコースがある。地元の消防団など、地元の団体と触れ合う機会も。Kell am See周辺は公共交通機関が少ないので、遠足の機会は限られるが、有名なローマ遺跡や大聖堂、カール・マルクスの生家があるTrier市への遠足も可能。
追加登録費 なし
資格 自然を愛し、自然保護活動に関心のある方歓迎。
ドイツの自然の中で長時間屋外で過ごす場合、ダニが問題になることがあるので注意。受入後に送られる情報シートで、マダニから身を守る方法を案内。ダニが媒介する病気TBEの予防接種が母国で可能かどうか確認しておくこと
備考 手押し車が毎日の相棒になり、濡れたり泥だらけになるのを覚悟ください。
持参するもの:登山靴、ゴム長靴、作業着など。4月のフンスリュック地方は暖かく晴れることもあれば、雨が降ることも。
募集人数 10人
主催者・支援機関詳細 1965年設立のNGO、Internationale Begegnung in Gemeinschaftsdiensten e.V.。青少年の国際交流と社会の改善に取り組む。女性・青少年省の補助も受ける。ワークや運営の質が、多くのボランティアから高く評価されています!

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