• 中長期ボランティア
  • FSL-LM-02C
  • インド
  • 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始

持続可能な農業と有機農業の実践

インド
コード FSL-LM-02C
プログラム名 Sustainable Agriculture Project 持続可能な農業と有機農業の実践
開催期間 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
背景 FSL-インド(Field Services and Inter-cultural Learning - India)は、ボランタリーサービスを通して異文化間の学習に焦点を当てた青少年育成組織で、青少年に異文化間の学習を理解するために異なる文化的背景で働く機会を提供し、グローバル化を促進するために設立された。これにより、若者の移動とボランティア活動を通じて人と社会の発展を目指し、異文化の側面を理解することで境界線をなくし、人々が調和して働けるようにする。
仕事内容 食料安全保障の課題は、特に食料価格の上昇に直面しており、国に深刻な責任を課している。農業の分野では計り知れない進歩があったにもかかわらず、多くの人々がいまだに空腹で眠ったり、食糧不足の脅威にさらされたりしている。また、天然資源の枯渇は、農村部の貧困層や 後発地域の生活に深刻な影響を与えるため、大きな懸念となる。このような背景から、持続可能な農業は、農村地域の課題に対応する最も効果的な方法の一つとしている。
持続可能な農業とは、基本的に良好な収穫を確実にしながら、環境への害が最も少ない栽培方法を採用した一連の手法を指す。作物の生産性を高め、生物多様性を維持するための持続可能な天然資源の管理をサポート、さらに経済的に実行可能で社会的に受け入れられるような作物生産方法が挙げられる。
有機農業は一般的に持続可能だが、有機農産物は、持続可能ではない大規模な産業用農場でも栽培されることがあります。土壌と水の管理、有機農法、総合的な害虫管理や栄養管理は、持続可能な農業の下で推進されている一般的な実践方法。
また、このような農業開発は、有機農法を採用するだけでなく食料と栄養の安全な調達や人々の生活の向上、安全な生態系、そして農業の持続可能な経済性を追求する。

具体的な活動内容は、
- 農業コミュニティや、持続可能な農業や有機農業を支援する関連組織と協力。
- 持続可能な農業の重要性について、地域社会の啓蒙活動の実施。
- 農作物の生産性、生物多様性の維持、水管理、有機農法、総合的害虫管理、総合的栄養管理に関する研修や能力開発を促進。調査、文書化なども。
宿泊 宿泊施設は、プロジェクトに近い地元の家庭に滞在することができる。2-3人のボランティアと相部屋になることもあれば、一人で滞在することもある。プロジェクトがボランティアに宿泊施設を提供することも。部屋は、他のボランティアやプロジェクトのスタッフとの相部屋。 食事は、 南インドのベジタリアンまたはノン・ベジタリアンの食事が朝昼晩に提供。飲料水として、安全なろ過された水が提供。
場所 プロジェクトは、南インドのさまざまな地域に展開されている。プロジェクト先は、バンガロール、マイソール、チェンナイ、クンダプール、ウドゥピ、マンガロール、北カルナタカ、ポンディシェリーのいずれか。プロジェクトの場所は、到着の1ヶ月前に通知され、オリエンテーションの週には、地域周辺のレジャー活動を知ることができる。
集合場所 クンダプール。バンガロールの北西440km、アラビア海の近くに位置し、マンガロールの北91kmのところ。到着後のオリエンテーションは、クンダプールで開催する。ボランティア参加者は、このオリエンテーションのために、毎月第1月曜日にクンダプールに到着する必要がある。当日は、Kundapurは電車やバスの便が良いところなので、ボランティア参加者は集合場所に集まり、ピックアップという流れ。行き方は、バンガロールまで飛行機で行き、そこから夜行バスでクンダプールまで来るか、マンガロールまで飛行機で行き、そこからバスかタクシーでクンダプールまで来るのが一番良い交通アクセス。最寄り空港は、ケンペゴウダ国際空港(BLR)
追加登録費 18,000 INR/月 (募集時のレートでは約34,700円)を現地到着時に現金払い。3ヶ月以上滞在する場合は、最初の3ヶ月分は一括で支払う。3ヶ月未満の場合は、全額を最初に支払う。
ビザ 雇用ビザ
備考 ・志望動機書提出。
・到着後クンダプールで3~5日間のオリエンテーションあり。
・月一回、進捗状況を話し合い、経験や遭遇した課題を共有する文化イベントあり。
・VISAは、新しいビザ規則により、インドの登録団体でボランティア活動をするためにインドに来るボランティアは、「雇用ビザ」(NGO/NPOで働くためのビザ)を申請する必要がある。それ以外のビザは認めらない。雇用ビザを申請するためには、インドの団体と雇用契約を結んでいることを証明する書類(契約書など)が必要。FSLインドでは、ご希望に応じてビザ申請に必要な書類を用意する。詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください: http://www.immihelp.com/nri/indiavisa/categories.html

「雇用ビザ」を持ってインドに到着したボランティアは、インド到着後14日以内にFRRO(外国人登録局)に登録する必要がある。登録完了すると居住許可証(Residential Permit)が発行される。居住許可証はプログラム終了後の出国時に提出する必要があるため、必ず保管しておくこと。詳細はこちら→ http://indianfrro.gov.in/frro
主催者・支援機関詳細 2000年に設立され、2001年に法的に法人化されたFSL-Indiaは、インド信託法1882年に基づく公益団体。設立当初、青少年交換プログラムを通じて、世界の変革、進歩、成長をもたらすことを主な目的として、志を同じくする国内外の組織の支援を受けた。バンガロールに本部を置き、カルナータカ州(バンガロール、マイソール、クンダプール)、タミルナドゥ州(チェンナイ)、ポンディシェリーに地域事務所を持ち、経験豊かなスタッフが地域や地元のパートナーの協力を得て、全国で開発活動を支援する。毎年、国際的なパートナーや地元のNGOの支援を受けて、世界中から1500人以上の若者の動きを動員。

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