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- 2024/08/07(水)~2024/08/21(水)
社会的に弱い立場にある子ども達支援
国 | ジンバブエ |
---|---|
コード | ZWA-08 |
プログラム名 | Tsungirirai 社会的に弱い立場にある子ども達支援 |
開催期間 | 2024/08/07(水)~2024/08/21(水) |
背景 | Tsungiriraiとは、忍耐と勇気を意味するショナ語。この団体は1994年にPhillipa Henderson夫人によって設立。1990年代初頭、NortonコミュニティでHIV/AIDSの猛威を目の当たりにした夫人は、慈愛と使命感に満ちた性格から行動を開始。1994年、彼女はTsungiriraiを立ち上げ、組織の創設ディレクターとなり、HIV感染者のためのカウンセリングと在宅ケア・サービス提供を始めた。1996年、HIV/AIDSプログラムに焦点を当てた正式な福祉団体として、公共サービス・労働・社会福祉省に登録。設立以来、組織は5人の評議員からなる理事会を頂点とし、7人の執行委員会からなる2層構造の統治機構をとっていた。しかし、民間の任意団体(PVO)法の新たな規制要件のため、評議員会はもはや適用されず、冗長なものになっている。 団体が提供するプログラムは、HIV/エイズを取り巻く環境の変化に伴い、年々進化。設立当初は、多くの人々が寝たきりの状態で病院を退院していたため、在宅ケア(HBC)プロジェクトは、団体の最初の主要な取り組みのひとつとなった。HIV/AIDSに対する意識向上を目指し、様々なHIV予防活動も実施。これらの教育プログラムは、感染率減少を目的とした予防対策に重点を置き、地域社会に大きな影響を与えた。1990年代後半から2000年代前半にかけて、パンデミックの影響により多くの子ども達が孤児となり、感染した両親の寝たきりや稼ぎ手の喪失により、さらに多くの子ども達が弱い立場に置かれた。このような孤児と社会的弱者(OVCs)の増加により、影響を受けた子ども達のための強力な社会的セーフティネットを確保するため、団体はOVCsのプログラミングに範囲を広げた。 2008年から2009年頃には、抗レトロウイルス薬(ARV)の形で薬物療法が一般に安価に提供されるようになった。そのため、団体は、検査後のカウンセリングや服薬指導を行う「ニューライフ・プロジェクト」を実施。感染者のための支援グループもこの時代に結成され、取り組みは受益者とその家族に永続的な影響を与えた。2010年以降今日に至るまで、HIV/AIDSの分野に重点を置きつつも、団体のプログラムは、主に子どもや若者を対象としている。この転換は、Tsungiriraiだけでなく、さまざまな組織の以前のプログラム・イニシアチブにおいて、子どもと若者が軽視されてきたという事実によって必要とされた。こうして2010年以降、子ども達はHIV検査とカウンセリングの対象として認識されるようになり、子ども達のための支援グループも結成。若者を対象とした予防活動もいくつか実施されている。 現在は、経済強化、教育支援、小児エイズのケアと治療の統合管理、学校保健評価、児童保護、ARSH、心理社会的支援といった側面を組み込んだOVCプロジェクトを実施。在宅ケア(HBC)プロジェクトは、ほとんどの人が移動できるようになった現在でも、コミュニティで実施されている。ケアワーカーは、HIVに感染した子ども達の自宅を訪問し、心理社会的支援や、ニーズに応じての支援やケアを提供している。 |
仕事内容 | 受益者のための訓練や課外活動。団体の理念は、自立できるように実地訓練を提供すること。児童虐待の問題にも取り組む。参加者は、Norton市の代表者、信仰組織、Tsungiriraiのスタッフと協力して、ケアが必要な人々に関する問題を特定し、解決する。受益者と一緒に屋内外のゲームに参加することもある。勤務時間:月~金まで、1日8時間程度 |
宿泊 | Tsungiriraiに宿泊。寝袋とマットレスを持参すること。地元で調達できる食材を使って自炊。 |
場所 | 西マショナランド州、Norton市。最寄空港は、ロバート・ガブリエル・ムガベ国際空港(HRE)。空港送迎はあるが、別途費用がかかる。追加登録費参照 |
追加登録費 | 300 EUR(募集時のレートでは約49,500円)を現地到着時に現金払い。オリエンテーション、食費などが含まれる。また、別途 50EUR(募集時のレートでは約8,300円)で、空港送迎、ハラレからキャンプ開催地までの往復を手配してもらうことをおすすめ。 |
資格 | コミュニティに溶け込めるよう、柔軟でオープンマインドな方。 |
主催者・支援機関詳細 | 1993年に設立されたNGO、Zimbabwe Workcamps Association。地域開発、国際理解や地域開発の応援、ボランティア活動の推進、青少年の育成を目的として活動しています。ワークや運営が充実していないことが時々あり、柔軟性・適応力が必要。 |
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