• 短期ワークキャンプ
  • VIN-11
  • ネパール
  • 2024/06/09(日)~2024/06/21(金)

パーマカルチャー実践農家のお手伝い。持続可能な農業で、ネパールの農家を守る

ネパール
コード VIN-11
プログラム名 Permaculture (Sustainable food production) パーマカルチャー実践農家のお手伝い
開催期間 2024/06/09(日)~2024/06/21(金)
背景 VINの環境保全プログラムは、重要な環境問題に対する地域社会の認識を高め、解決策を講じることに重点を置く。VINは、現在および将来の世代の健康、安全、福祉を向上させるために、以下のような数多くの環境プロジェクト-環境と文化の保全、促進、保護、水質・土地・大気汚染の防止・軽減・制御を目的とした環境プロジェクト-を実施している。
VINは、持続可能な農業のために、パーマカルチャーの指導と実践を2018より開始!我々はパーマカルチャーが生態系全体の回復に役立つと信じます!
農業はネパールの人口の80%に生活と雇用を提供し、GDP全体の約39%を占めている。農業の発展は、農業に依存する人々の生活向上と国家経済にとって極めて重要。ネパールはヒマラヤ山脈に位置するため、気候変動の影響を大きく受けている。水源の枯渇、新しいタイプの蛾や昆虫の出現、作物栽培時期の変化、予期せぬ気候の変化、予測できない降雨、干ばつなどは、ネパールの農家が直面している地球温暖化の結果である
仕事内容 仕事内容は、耕作、除草、灌漑など、パーマカルチャーの原理に基づいて農場を設計するような作業。コンポスト(堆肥)などの有機肥料を作る農家をサポート。観察と交流、学習と実践など。VINからパーマカルチャーのトレーニングを受けた農家の人たちと一緒に仕事をする。
宿泊 オリエンテーション終了までカトマンズに2泊。2泊分の宿泊費(相部屋)とネパール式の簡単な食事はVINが提供。その後VINが指定する、オカンドゥンガ(Okhaldhunga)のホストファミリー宅かホステル(2~4名の相部屋)に滞在。生活設備はシンプルで基本的なもの。男女の部屋は別々だが、リビングは一緒。簡易的なベッド、マットレスで就寝。寝袋必要。一日3食提供
場所 ヒマラヤ山脈のオカンドゥンガ(Okhaldhunga)地区は、エベレスト地域にある地球上の小さな天国。ネパール北東部のSagarmatha地帯に位置する。オカンドゥンガはネパールで最も美しい場所のうちの1つであり、神秘的な光景が見え、森や草原に囲まれた丘陵地帯で、心打たれる多くの景色がある。カトマンズから250kmのところにあり、約8時間かけてバスで移動する。基本的なインフラが整っていない開発が遅れている地域だが、温かなコミュニティの人々が歓迎してくれる。
最寄空港は、トリプバン(Tribhuwan)国際空港
企画 興味があれば追加料金にて、チトワンジャングルサファリ(Chitwan Jungle Safari)、ポカラ(Pokhara)、ナガルコット(Nagarkot)への週末旅行ツアーも可能
追加登録費 追加登録費250 EUR(募集時のレートでは約41,600円)+交通費(空港から開催地までの送迎)30 EUR(募集時のレートでは約5,000円)を現地到着時に現金払い
資格 英語基礎レベル。参加者や子ども達と英語でコミュニケーションがとれること
備考 参加者が4人以下の場合、カトマンズ付近の他コミュニティでの開催に変更。

<ワークキャンプの流れ、オリエンテーションについて>
初日は到着日で、VINの現地スタッフが空港で出迎え宿泊場所に送迎。 2日目は、カトマンズにあるVINの事務所で終日オリエンテーションを受ける。オリエンテーションでは、文化や健康に関する役立つ情報、ネパール語のサバイバル・フレーズについて学び、VINの紹介、プロジェクト活動の準備などが行われる。その後、車で最低8時間かかるプロジェクトサイトのOkhaldhungaに移動する。キャンプでは、ネパール人キャンプリーダーかVINのスーパーバイザーが随時ボランティアを訪問し、フォローアップとサポートしてくれる。心配なことがあれば、いつでも電話で相談可。ワークキャンプ最終日、ボランティアは作業報告書を作成し、退出届に記入した後、VINの役員とのインタビュー、フィードバックセッションを行う
募集人数 14人
主催者・支援機関詳細 社会から疎外されたコミュニティで、特に女性や子どもの健康と社会的、経済的地位を高めるために2005年に設立されたVolunteers Initiative Nepal

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