• 中長期ボランティア
  • CYA-SEAB02
  • カンボジア
  • 2024/06/01(土)~2025/03/23(日)
  • 全期間(10ヶ月間)の活動が必須。

子ども達に英語を教え、ノンフォーマル教育。パーマカルチャー指導も

カンボジア
コード CYA-SEAB02
プログラム名 NICE現地駐在・特別スタッフ カンボジア② CSD(放課後教育の活動を運営!)
開催期間 2024/06/01(土)~2025/03/23(日)
開催期間 全期間(10ヶ月間)の活動が必須。
背景  NICE及びCYAの共同スタッフとして、カンボジアに10ヶ月間駐在しながら活動する、特別長期ボランティア。日本からここ数年、最も多くのボランティアが参加するのがカンボジア。CYAはNICEにとって世界で最も強く連携するNGOの一つ。この度、CYAが東南アジアを対象に本プログラムを始めることになったが、両団体の関係を更に強め、活動を発展させるため、日本のNICEも特別に加わった(長期ボランティアに無料で宿飯を提供してもらう異例の待遇!)。
 CYAは放課後に無料で授業を受けられるCSD(Center for Sustainable Development)を2014年に開始。学校から退学する生徒が増加していることは、大きな問題であり、早急な対応が必要。またグローバル化に伴い、貴重な地域文化が失われつつある。そのため、CSDは現地の人々と協力し、遺産保護に取り組んでいる。CSDが目指すのは、①地域の青少年がより質の高い教育を受けられるようにする。②地域の文化遺産を守る。③住民の生活を向上する。近年は有機農場も作り、運営している。CSDでは毎年約150人のボランティアを世界中から受け入れている。
仕事内容  ①CSDの生徒に英語を教える、ノンフォーマル教育を運営。②CSDの事業職員を補佐し、生徒がより良い学習ができるように新しいプログラムを開発・実施。③パーマカルチャー(農作業)事業。④手工芸品の新製品を開発。住民が作れるようにするためのワークショップ開催。⑤国際(多国籍)ワークキャンプの補佐や運営。
 上記は英語で行うが、更にNICEスタッフとして日本側と連絡を取り合いながら、日本語でのブログ記事や動画の作成・発信や日本人からの問合せ対応、NICE主催イベントや会議へのオンライン参加、2ヶ国・多国籍ワークキャンプの企画・運営等にも携わる。寄付/ 助成事業の立ち上げ・運営を行う可能性もあり。
宿泊  ボランティア・ハウス(2部屋あり、通常男女で分かれる)。料理は受入側で作ってくれるが、順番で手伝う。
場所  研修とオリエンテーション:プノンペン市内のCYAオフィス。活動は、同国で最も美しいと言われるカンポット州のAngkor Chey地方、Ruseydom村。内戦の一部でもある場所。プノンペンから約2時間30分。
追加登録費  なし!現地での活動期間中の基本的な宿泊・食事はCYAが無償で提供(外食・外泊は除く)。NICEでの研修・業務中の宿泊・食事はNICEが無償で提供(同上)。日本~カンボジアの往復航空券代は8割(上限8万円)をNICEが補助(最後まで大きな問題なくやり遂げ、最終報告書を提出した後に支給)、残りを自己負担。その他、ビザ取得・旅行保険・予防接種・SIMカード購入・個人的諸費用は自己負担。基本的に無給だが、ファンドレイジングを行った場合は実績に応じて手当を支給する余地あり。
資格  原則として、NICEでワークキャンプか中長期ボランティアに参加した方限定。カンボジア参加経験者、NICEのキャンプリーダーやインターン等の経験者、NGO・海外勤務経験者等は特に歓迎!心身健康で、高い意欲・責任感・行動力・協調性・適応力・柔軟性があり、英会話力中級以上(日常会話は問題なし)
 加えて受入団体からの要望として(上記と重複あり)、①20-30歳。②パスポートが25年夏まで有効。③社会・ボランティア団体(NICEも含まれる!)で活発に活動。④週約40時間働ける。⑤高いボランティア精神と共にプロ意識も!⑥頼れて、オープンマインドで、自分で段取りができ、責任感・適応力・年間を通じた高い意欲がある。⑦仕事できるだけの英語力と、クメール語を覚える意気込み。⑧渡航準備期間も密に連絡を取れる。
ビザ  CYAのサポートを受け、現地で滞在を延長。
備考 * CYAが東南アジアの団体とNICEだけに提供する特別企画です。(3名のうち、日本人は1名まで)
* 申込受領後、NICE及びCYAとそれぞれオンライン面談を行った上で、受入可否を決定。
* 普段の生活と仕事は英語だが、滞在中にクメール語をできるだけ覚えて使い、現地の文化を尊重する姿勢も求められる!
* NICE全国事務局(横浜市)での事前研修(6/1-6/2)及び事後研修(2025/3/22-3/23または2024/12/18-12/19)への参加が必須。更に事前研修後と事前研修前に各3-5日間(できるだけ)、NICEの業務を手伝いながら、準備・打合せや報告・発信を行う。
* CYAでも到着後研修を実施(文化的感受性、事業運営、異文化間リーダーシップ、言語能力、安全対策等、包括的に)。
募集人数 3人
主催者・支援機関詳細  2010年に創設された団体。若者が、リーダーシップを持って活動し、世界のことを知ることを目標に活動を展開します。アジアのネットワーク・NVDAにも加盟。NICEとは長年強く連携し、2ヶ国ワークキャンプを共催。16年からは気候変動防止事業SCCをNICEや他の5団体と共に取り組む。
リンク 受入団体のウェブサイト

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