• 超短期ワークキャンプ
  • SDA-W02
  • チェコ
  • 2025/08/30(土)~2025/09/04(木)

週末キャンプ!旧強制収容所の保全。第二次世界大戦の生存者との交流会も

チェコ
コード SDA-W02
プログラム名 Create a Place of Culture and Reconciliation 週末キャンプ!旧強制収容所の保全
開催期間 2025/08/30(土)~2025/09/04(木)
背景 北ボヘミア州の3つの保護景観地域の境界に位置するチェスカー・カメニツェ(Ceska Kamenice)市の協力を得て開催。同市と、旧Rabstejn強制収容所跡地が残る近隣の渓谷で行われる。ワークキャンプの目標は、Rabstejn渓谷におけるこれまでの取り組みを基盤として、旧捕虜収容所跡地の継続的な維持管理と保全に注力すること。具体的には、一般の認知度向上にも努め、渓谷を貫く新しいハイキングコースを整備する。さらに、新たな教育・ビジターセンターの建設、そして戦前、戦中、戦後の歴史を芸術的・歴史的に記念する記念碑の建設も計画されている。国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標11「住み続けられるまちづくり」の達成に貢献
仕事内容 旧強制収容所の維持管理、侵略的植物の除去、休憩所の整備、フェンスやベンチの塗装、そしてRabstejn渓谷のハイキングコースの整備。雨天の場合は、葬儀場や文化会館などの市内施設の清掃。
【学習テーマ】到着後、ボランティアはチェスカー・カメニツェ市長による歓迎を受け、その後、街歩きと主要な史跡を巡る英語ガイドツアーに参加。開始時または終了時(日程による)には、チェスカー・カメニツェ高校の生徒、近隣のゼープニッツ(Sebnitz)のドイツ系高校生、プラハ・イングリッシュ・カレッジの生徒、そして第二次世界大戦の生存者、歴史家、専門家との交流会。これらのイベントには、講義、オーラルヒストリー・インタビュー、ディスカッション、エクスカーションなどが含まれる
宿泊 町の観光ホステルに宿泊。ベッド付きの部屋、2階に共用スペース、冷蔵庫、コンロ、オーブン、電子レンジを備えたキッチンがある。各階にはシャワー、トイレ、洗濯機付きのバスルームが2つ。Wi-Fi利用可。食材が供給され、自炊。食事は共用スペースまたは屋外で。べる
場所 ボヘミア北部、3つの景観保護区の境界線に位置するチェスカー・カメニツェの町で開催。最も近い保護区は、町の郊外にあるボヘミアン・スイス国立公園。約5,100人の住人が住む。市内中心部は、多くの文化遺産が残る、よく保存された都市遺産地区で構成されており、この町は自然と観光の中心地となっている。商店、薬局、ATM、そして数軒のカフェやレストランがある。町内の携帯電話の電波状況は良好。近くのRabstejn渓谷には、かつての強制収容所の遺跡があり、ここでは携帯電話の電波状況が悪くなる可能性がある
最寄空港はプラハ。最寄鉄道駅は、チェスカー・カメニツェ(Ceska Kamenice)
集合場所 鉄道駅Ceska Kamenice。キャンプリーダーが迎えに来てくれる。詳細は後日インフォシートに記載
企画 周辺地域への遠足に参加。3つの保護景観地域、チェスケー・シュヴィーチャルスコ国立公園、その他多くの文化遺産、スイミングプール、スポーツ複合施設(球技場、屋外テニスコート/バドミントンコート)、ウォーターパークがある。ジェチーンに位置するヴィア・フェラータ、スラックラインを楽しめる。楽器の持ち込み歓迎
追加登録費 10 EUR(=募集時のレートでは約1,700円)を決定後払い。
資格 地域の歴史を学びたい方、そして屋外での作業が好きなボランティア最適。
備考 暖かい服装と作業やハイキングに適した防水着や靴を持参すること。他の参加者のために、お気に入りの自国の料理を持参ください。料理に特別な食材が必要な場合は、持参ください。
募集人数 10人
主催者・支援機関詳細 国際的なボランティア活動の支援と異文化教育の実施を目的に1991年に設立されたNGO INEX-Association for Voluntary Service。自然環境と文化遺産の保護、地域開発や福祉に取り組み年間約300人の外国人ボランティアを受入。約600人を海外派遣。
ワークや運営の質が、多くのボランティアから高く評価され、受入の返事も通常は迅速です。

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