• 短期ワークキャンプ
  • NICE-25Y-0831A
  • ベトナム
  • 2025/08/31(日)~2025/09/13(土)

エコたわしのフェアトレード、農作業や環境整備で水上スラムを応援!

ベトナム
コード NICE-25Y-0831A
プログラム名 ESA 3
開催期間 2025/08/31(日)~2025/09/13(土)
背景  SJV(Solidarity Jeunesse Vietnam)と2010年から、2ヶ国ワークキャンプとして共催。。SJVは2005年設立、ワークキャンプや中長期ボランティアで、子ども・福祉・環境に熱心に活動。
 紅河の畔のスラム「漁師村」にはDVから逃げた、一攫千金を狙って都市に出たが失敗した、悪い人に騙されて金と土地を無くした等、様々な事情で家も仕事も故郷も失った人々が最後に行きつき、寄せ合って暮らす(実際は漁はしないが、水上に住むのでそう呼ばれる)。近くの市場で青果等を拾って売り歩くが、1日1ドル位しか稼げないので、食べるのが精一杯。多くの子どもが学校に行けず、病気になっても医者にかかれない。そこでSJVは、子ども達に無料で教育や昼食を提供したり、安全のために浄水器を作って応援してきた。
 2010年からはNICEとの協働で、女性達がエコたわしを作成、ボランティアが日本に持ち帰って、イベントやお店、身の回りで販売している。2024年5月までに4,769個のたわしを大勢の協力で売って、約155万円を売り上げ(寄付等を合わせれば217万円!)、生活向上に寄与。たわしの売り上げで米代を賄えたり、ゴミ拾いの生活を抜けだし、店を持った女性も。子ども達もSJVの助力や寄付により、学校に通えるようになった。
 コロナ禍でワークキャンプが止まったが2022年に再開、2023-24年は年4回開催して大好評!
仕事内容  主にスラム地区「漁師村」で様々な活動。畑の開墾や家畜小屋作り、住居の補修等、ニーズに応じた作業。またハノイ市内の知的障がい者施設での活動も数日行う。それと日本から毛糸を持っていき、たわしを持って帰るのも重要な仕事。参加後に自分の周りのイベント等で販売する等、できる範囲での活躍を期待します!
宿泊  ワーク場所から40分程離れた、SJV職員宅かホステル。交代で自炊かその補佐(昼は外食も)。寝袋必要。
場所  首都ハノイ。漁師村は紅河沿いに作った水上家屋の集合体で、漁師ではないが、そう呼ばれる。住民は農村から出てきて、近くの市場で働いて生計を立てるが生活は厳しい。
集合場所  ハノイ空港に開始日16時までに到着必要(集合は市内)。終了日は朝6時以降に空港出発可。例えば(10/12スカイスキャナー)、08/31 09:30成田→08/31 13:05ハノイ、09/13 07:55ハノイ→09/13 15:30成田のVietjet(直行便!)が43,780円。
企画  ハノイ観光。休日は、世界遺産のハロン湾へ遠足する場合が多い(別途有料)。
追加登録費  620万VND(約37,000円)を現地到着時に現金払い。日本から持参する毛糸(10ロール=約1,100円)も各参加者で負担する代わりに、終了時にたわしをその分(4つで1,200円分)もらえる!ESAへの参加経験者は20%引!
資格  活動意欲が高く、現地のやり方を尊重し、毛糸・たわしの運搬にできる範囲で協力できる人。
備考 ☆ 1泊30万VNDで追加滞在も可。
☆ 45日間以内の滞在ならビザ不要。希望者には有料で空港でのタクシー手配もOK。
☆ 以前の参加者が国際ボランティア大賞で発表したファイル→https://www.slideshare.net/nice-workcamp/2018-c2
募集人数 16人
主催者・支援機関詳細 (開催国の提携NGOと共催) NICE(日本国際ワークキャンプセンター)は1990年設立のNGO。34年間で6,647回の事業を主催し、84,801人のボランティア+100万人超の住民が参加。世界ネットワーク・CCIVSに加盟(代表も歴任)。アジアのネットワーク・NVDAの結成を主導し、現在事務局長。提携国数は世界有数。NICEが共催する海外での事業は、日本の団体と職員が企画・準備により深く関わり、日本人がより多く、うまく合えば一緒に行き帰りできるので安心。部分参加期間を設ける等、融通が利きやすく、興味ある人は企画・運営により深く関わることも可!
企画者・参加者の声  NICEはスラムの女性リーダー・Anhさんを、2016年にクラウド・ファンディングで日本に招待しました!https://camp-fire.jp/projects/view/11079 この活動の背景も色々書いてありますのでぜひご覧下さい☆(NICE代表 開澤)
リンク エコたわしアクションの総合ページ

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