国 |
フランス |
コード |
SJ-31 |
プログラム名 |
The Priory wall |
開催期間 |
2025/07/08(火)~2025/07/29(火) |
背景 |
サン=ジュニ=ド=サントンジュは、フランス南西部のコニャック地方、シャラントの田園地帯に位置するコミューン。近くにはランドの森やジロンド河口がある。1996年にシャラント=マリティーム地域で最初のワークキャンプを実施した以来、長年の協力関係にある自治体。約10年の中断を経て、2019年に再び交流を活性化させ、昨年は墓地の壁の修復ワークキャンプを開催した。 |
仕事内容 |
このプロジェクトの目的は、学校の裏手で小川沿いに位置する旧修道院の外周壁を再建すること。作業は、景観に調和する形での構造の補強と修復。地域の遺産を守るだけでなく、石の切断や組み立て、目地詰めやモルタル塗りといった伝統的な石工技術を学ぶ機会でもある。特別な資格は不要で、必要なのは意欲と学ぶ姿勢。経験豊富な専門家が各作業工程を指導する。衣服が汚れたり傷んだりする可能性があるため、動きやすく丈夫な服装が必要。必要な安全装備は支給される。 |
宿泊 |
宿泊は、自治体が最近取得したラ・メゾン・ビバールという家屋。参加者は、マットレスが備えられた3つの部屋で宿泊。家にはトイレやキッチンなどの設備が整っているが、シャワーは100メートル先の体育館を利用する。寝袋や枕は各自持参。プロジェクト期間中は自転車の利用が可能。朝食、昼食、夕食の食材が用意され、特に昼食と夕食は参加者が交代で調理を担当する。環境への配慮や地域資源を尊重し、各国の文化を大切にした温かい料理や冷たい料理、ベジタリアンやヴィーガン向けの料理を作る。 |
場所 |
ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏 |
備考 |
18歳以上 |
募集人数 |
10人 |
主催者・支援機関詳細 |
1923年に設立した国際団体Youth Action for Peace (YAP)のフランス支部として設立されたSolidarites Jeunesses。YAP解散後は独自に活動。ワークキャンプが活動の大部分で、環境・福祉・建設・文化保存等の分野で住民を巻き込み、地域の発展を狙います。ワークや運営の質が、多くのボランティアから高く評価されています。 |