• 短期ワークキャンプ
  • SDA 25-202
  • チェコ
  • 2025/07/21(月)~2025/08/03(日)

小さな村で歴史ある石垣の再建。作業のためのワークショップあり。醸造所の見学も

チェコ
コード SDA 25-202
プログラム名 Heartbeats for Historical Brewery 小さな村で歴史ある石垣の再建。醸造所見学
開催期間 2025/07/21(月)~2025/08/03(日)
背景 Janoviceの醸造所改修協会と共催。同協会は2018年、Moravia北部のJanovice村にある築200年の放置された醸造所を引き継いだ。このワークキャンプの目的は、古い醸造所を再建、再生、清掃し、協会の長期目標である「Janovice住民のための文化センター」に変えること。醸造所の改修は現在進行中のプロセスだが、今年は、起工式や地域社会の発展を決定づける重要な出来事に直接関わることない。代わりにこのプロジェクトを支援する地元の専門家や愛好家と交流する機会がある。交流を通して、ボランティアは異なる視点からコミュニティを体験し、文化交流を行い、この町のクリエイティブで起業家精神について見識を深めることができる。このワークキャンプは、国連の持続可能な開発目標11「持続可能な都市とコミュニティ」の達成に貢献
仕事内容 かつて敷地内の馬小屋の端にあった歴史ある石垣の再建。崩れたモルタルの継ぎ目の補修、草木が生い茂ったために撤去された石の取り替え、窓のペンキ塗り、建物周辺の雑木の剪定、廃棄物の収集とコンテナへの運搬、溝掘りなどの細かなメンテナンス作業など。
【学習テーマ】作業開始の前に「歴史ある石垣の修復」のワークショップを受ける。ガイド付きで城内や醸造所を見学、地元の博物館や錦織の展覧会、この地域の傑出したバロック様式の神聖なモニュメントを訪れる可能性も。地元コミュニティとの会合:例えば、地元の彫刻家、教師、3Dプリンターを使ったジュエリー職人、あるいはウィップクラッキングの世界チャンピオンなどに会うチャンスがある!
宿泊 醸造所内のアパートメントに宿泊。リビングルームか、小さな寝室で就寝。部屋はシェア。寝袋とマットレス(小さな枕があると便利)を持参すること。設備の整ったキッチン、リビングルーム、シャワー付きバスルーム、トイレ2つ。洗濯機、乾燥機、ヘアドライヤー、シャワージェル、シャンプー使用可能。食事は共同で自炊。ビーガン食やベジタリアン食対応可。Wi-Fi有。
場所 リーマジョフ(Rymarov)近郊、イェセニーク山脈の景観保護地域にあるヤノヴィツェ(Janovice)。Praded山(イェセニーキ山脈の最高峰)のふもとにある人口670人の小さな村。村には食料品店があり、どこでも電話の電波がよく届く。最も近いATMと薬局は近くのリーマジョフ(Rymarov)にある。最寄空港はプラハ。最寄バス停はRymarov Janovice Zame。(プラハから約4時間)
集合場所 集合場所はバス停、Rymarov Janovice Zamek。夏期は時刻表が変更になる可能性がある。詳細は後日インフォシートを送付。
企画 イェセニーキ山脈の麓の数々の素晴らしい名所。少々の交通の便がある。特に注目すべきは、18世紀の建築様式が美しく保存されたユニークな山岳温泉、カルロヴァ・ストゥダーンカ、ソヴィネツ城、モラヴィア最高峰のプラジェド、そしてモラヴィア北部最大の滝。徒歩圏内に息を呑むような山々のパノラマを楽しめる多くの景勝地がある。城の敷地内で、国立遺産研究所による展示を見学できる。
追加登録費 25 EUR(=募集時のレートでは約4,200円)を決定後払い。
資格 未経験者歓迎。壁の再建作業はそれほど大変ではなく、あらゆる年齢層に適している。ただし忍耐力とやる気が必要。
備考 ・作業靴は必須。水筒、日焼け止め、サングラス、ヘッドランプ(懐中電灯でも可)、帽子など持っていくことをお勧め。
・埃などのアレルギーある方は注意。
募集人数 20人
主催者・支援機関詳細 国際的なボランティア活動の支援と異文化教育の実施を目的に1991年に設立されたNGO INEX-Association for Voluntary Service。自然環境と文化遺産の保護、地域開発や福祉に取り組み年間約300人の外国人ボランティアを受入。約600人を海外派遣。
ワークや運営の質が、多くのボランティアから高く評価され、受入の返事も通常は迅速です。

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