国 |
スペイン |
コード |
SVI-GA-31-25 |
プログラム名 |
ILLAS CIES II |
開催期間 |
2025/07/15(火)~2025/07/26(土) |
背景 |
ガリシア自治政府(Xunta de Galicia)の青年局(General Directorate of Youth)は、ガリシアに住む若者のニーズと関心に応えることを最優先とし、若者が社会全体に多くの貢献をできると強く信じています。私たちは、若者の生活の質を向上させるために、彼らに利益をもたらし、幸福度を高め、スキル向上を可能にする活動やプログラムを展開しています。 |
仕事内容 |
環境保護に関わる作業で、島の維持管理、火災監視、情報提供と訪問者への啓発活動、公園の環境保護担当者と協力した改善作業を行います。南島(旅客船でアクセスできない唯一の島)の清掃も行います(この活動はシフトにより実施されない場合があります)。 |
宿泊 |
ボランティアはテントに宿泊し、休息用のキャンバス製ベッドがあります。施設には食事用バラックとシャワーが備わっています。洗濯機はなく、手洗いとなります。 |
場所 |
国立公園「Illas C?es」(ビゴ、ポンテベドラ)に位置します。このワークキャンプは特にビゴ市(ポンテベドラ)のリャ・デ・ビゴ河口にあるモンテアグド島(北側)にあります。シエス諸島はコルテゴーダ、セルボラ、オンス諸島と共にガリシア大西洋島海洋国立公園を構成しています。海洋環境は大西洋の代表的な生態系が保存されており、生物多様性が非常に豊かです。公園の海洋環境は様々な生息地のモザイクで、褐藻の森(サッコリザ・ポリスキデスやラミナリア属)や海底に関連するムールなど重要な生態系があります。陸域は海洋の影響が強く、砂丘、断崖、ヒースの藪が特徴です。諸島の陸地部分には灰色砂丘、海岸性低木、南大西洋の湿潤ヒースなど、欧州連合の生息地指令で重要または優先される生息地があります。保護上の主な問題は人間の圧力で、シエス諸島ではユーカリやマツ、アカシアの植林が在来植生を押しのけています。これらの除去は長期的な取り組みで、徐々に成果が現れています。現在、公園利用、廃棄物処理、航行と係留、漁業、貝採取などの適切な管理が行われています。国立公園内ではスポーツ釣りと水中釣りは禁止されています。補足活動としてスポーツ、ダイビング、グループ活動、ガイド付きツアー、ワークショップ、テーマナイト、環境活動などがあります。 |
集合場所 |
VGO. Nearest airport is Vigo. Nearest train or bus station is 3. |
資格 |
30才以下 |
募集人数 |
7人 |
主催者・支援機関詳細 |
1959年設立のInstituto De La Juventud。政府の青少年省に属する。若者のボランティアを盛り上げ、社会問題を改善し、若者に有意義な余暇を提供するのが目的。案内状の情報が不十分・不明確なことがよくありますが、プロジェクトは概ね好評です。公用語は西語と英語。英語だけでも参加できますが、西語も飛び交います!30才以下。 |
企画者・参加者の声 |
「モンゴル」に憧れて参加。期待を裏切らない大自然。野菜の収穫は楽しかったけど、建設と水やりは少し寂しかった…不慣れながらも大人数の食事を準備したこと、みんなで文句を言いながらもやかんでお湯を沸かしてシャワーを浴びたこと、寒い中で星を見たこと、ささいな瞬間全てが「非日常」だった(経験者談)。 |