• 短期ワークキャンプ
  • SVI-GA-09-25
  • スペイン
  • 2025/08/10(日)~2025/08/21(木)

森の手入れ剪定・誘引・生垣や施設の整備

スペイン
コード SVI-GA-09-25
プログラム名 ALDEA ALFACUCA
開催期間 2025/08/10(日)~2025/08/21(木)
背景 ガリシア州政府(Xunta de Galicia)の青年総局(www.xuventude.xunta.es)は、ガリシアに住む若者たちのニーズや関心に応えることを最優先とする部門です。若者が社会全体に大きく貢献できる存在であると確信し、その可能性を重視しています。私たちは、若者の生活の質を向上させるため、彼らの利益となる行動やプログラムを展開し、福祉を高め、スキル向上を支援しています。
仕事内容 モス市のLouredo地区にあるAldea Alfacucaという集落は、1670年ごろにAlonso Blanco氏によって建設された小さく古い建物を修復して再生した村です。このプロジェクトは、古い村の再活性化と保存を目的としており、地域住民が訪れ、モスとその文化・民族について学べる公共空間を提供することを目指しています。今回の活動は以下の3つの軸に基づいています。①園芸:2022年に植えられた感覚庭園と食べられる森の手入れ(剪定・誘引・生垣の更新など)。②アカシアの樹皮はぎ:前年に始めた作業の継続で、侵略的なアカシア樹木の除去を進めます。③施設整備:コンクリート床の修復済み建物にデッキを設置、配管済みキャビンへのトイレ設置、未修復建物の囲い作業などを行います。過去の活動の様子(2022年): https://vimeo.com/753795440
宿泊 宿泊は村内の修復された家屋内で行われます。
場所 モス(ポンテベドラ県)。モスはガリシアのポンテベドラ県にある自治体で、豊富な考古学的遺跡が存在し、古代からこの地が広く利用されてきたことを示しています。先史時代の居住地である「モアの野原(Campo de Mamoas)」や「ペドラ・カバレイラ」(通路の痕跡が残るドルメン)などの存在からその歴史がうかがえます。ローマ時代には、ポルトガルのブラガとルーゴ、アストルガを結ぶローマ街道がモスを通過していました。レジャー活動としては、「トロソの砦」「モスの館」などをめぐる歴史ツアー、温泉都市オウレンセやソウトマイオール城への遠足、各種ワークショップ、カンタブリア海沿岸の伝統的な漁船「トレイネラ(Trainera)」によるボート漕ぎ体験、レドンデラとサン・シモン島訪問、ビーチなどが予定されています。
集合場所 VGO. Nearest airport is Vigo. Nearest train or bus station is 3.
資格 30才以下
募集人数 7人
主催者・支援機関詳細 1959年設立のInstituto De La Juventud。政府の青少年省に属する。若者のボランティアを盛り上げ、社会問題を改善し、若者に有意義な余暇を提供するのが目的。案内状の情報が不十分・不明確なことがよくありますが、プロジェクトは概ね好評です。公用語は西語と英語。英語だけでも参加できますが、西語も飛び交います!30才以下。
企画者・参加者の声  「モンゴル」に憧れて参加。期待を裏切らない大自然。野菜の収穫は楽しかったけど、建設と水やりは少し寂しかった…不慣れながらも大人数の食事を準備したこと、みんなで文句を言いながらもやかんでお湯を沸かしてシャワーを浴びたこと、寒い中で星を見たこと、ささいな瞬間全てが「非日常」だった(経験者談)。

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