国 |
スペイン |
コード |
SVI-GA-34-25 |
プログラム名 |
ILLAS CIES V |
開催期間 |
2025/09/01(月)~2025/09/12(金) |
背景 |
ジェネラル・ディレクター・オブ・ユース(www.xuventude.xunta.es)は、ガリシア自治州政府(Xunta de Galicia、www.xunta.gal)の一部門であり、ガリシアに住む若者のニーズや関心に応えることを最優先としています。若者が社会全体に大きく貢献できると固く信じており、自律地域の若者の生活の質を向上させるため、彼らに利益をもたらし、幸福感を高め、スキル向上を促す行動やプログラムを展開しています。 |
仕事内容 |
活動内容は環境保護に関わるもので、島の維持管理、火災監視、情報提供や来訪者の意識向上、環境サービス担当者と協力して公園の改善に向けた特定の介入を行います。南島の清掃(旅客船が就航していない唯一の島)も含まれます。(この活動は公園側の判断に依存し、すべての期間で実施できるわけではありません)。 |
宿泊 |
ボランティアはテントに宿泊し、テント内にはキャンバス製のベッドが設置されています。食事やシャワーはバラック(簡易宿舎)で行います。洗濯機はなく、手洗いとなります。 |
場所 |
「イラス・シエス国立公園」(ビゴ、ポンテベドラ)。このワークキャンプはイラス・シエス諸島の北側、ビゴ湾の入り口に位置するモンテアグード島で行われます。シエス諸島は、コルテゴーダ、セルボーラ、オンス諸島とともに、ガリシア大西洋諸島海洋・陸域国立公園の一部です。公園の海洋環境は計り知れない価値があり、代表的な大西洋の海洋生態系の例が保存されており、多様な生物資源が豊富に存在します。海洋環境は多様な生息地のモザイクで、豊かな動植物の多様性を支えています。褐藻林(サッコリザ・ポリスキデスやラミナリア属)やムール貝の生息する海底のコミュニティ、欧州連合の生息地指令により共同体または優先的に保護されるサンゴ礁、潟湖、浅い砂州(水没している場所)などもあります。陸地環境は海洋に近いことの影響が強く、砂丘システム、断崖、ウツギやヒースの茂みが目立ちます。さらに島の陸地部分には、灰色砂丘、海風にさらされる沿岸低木地帯、南大西洋湿潤ヒースの茂みなど、指令で共同体関心や優先度の高い生息地とされる場所も存在します。この環境の保護における最大の問題は人間の圧力で、特にシエス諸島ではユーカリ、松、アカシアの植林が多くの場所で在来植生を押しのけています。これらの外来種の駆除は長期にわたるプロセスであり、現在も取り組み中で、徐々に成果が見られる見込みです。現在、公園では公共利用の適切な管理、島のごみ問題、船舶の航行・係留、漁業や貝類採取などに関する対策を進めています。スポーツフィッシングや水中漁は国立公園の範囲内で禁止されています。補足活動:・スポーツ活動・ダイビング・グループダイナミクス・ガイド付きルート・ワークショップ・テーマの夜・環境関連活動 |
集合場所 |
VGO. Nearest airport is VIGO. Nearest train or bus station is 3. |
資格 |
30才以下 |
募集人数 |
7人 |
主催者・支援機関詳細 |
1959年設立のInstituto De La Juventud。政府の青少年省に属する。若者のボランティアを盛り上げ、社会問題を改善し、若者に有意義な余暇を提供するのが目的。案内状の情報が不十分・不明確なことがよくありますが、プロジェクトは概ね好評です。公用語は西語と英語。英語だけでも参加できますが、西語も飛び交います!30才以下。 |
企画者・参加者の声 |
「モンゴル」に憧れて参加。期待を裏切らない大自然。野菜の収穫は楽しかったけど、建設と水やりは少し寂しかった…不慣れながらも大人数の食事を準備したこと、みんなで文句を言いながらもやかんでお湯を沸かしてシャワーを浴びたこと、寒い中で星を見たこと、ささいな瞬間全てが「非日常」だった(経験者談)。 |