• 短期ワークキャンプ
  • NL-VIA 4.1
  • オランダ
  • 2025/06/15(日)~2025/06/23(月)

Balthali International Workcamp

オランダ
コード NL-VIA 4.1
プログラム名 Counter NATO!
開催期間 2025/06/15(日)~2025/06/23(月)
背景 今年のNATO首脳会議は、「平和の都市」として知られる**オランダ・ハーグ**で開催されます。NATO事務総長ルッテ氏は最近、「私たちは戦争への備えをし、防衛に真剣に投資すべきだ」と発言しました。これは軍需産業や武器貿易業界にとって、まさに“耳に心地よい音楽”のような発言だったことでしょう。EUもこの方針に追随しています。

これに対し、**オランダの平和団体の連合**は、国際的な\*\*「No-to-NATO(NATO反対)連合」**と協力し、NATO首脳会議の直前である**6月21日・22日**に**カウンターサミット\*\*(対抗サミット)を開催することを決定しました。私たちは\*\*「戦争への準備」ではなく、「平和への準備」\*\*を進めます。そしてその第一の目標は、**NATOの解体**です。

オランダのボランティア団体**VIA-NL**もこの動きに加わり、**250人規模のサミット**および**1000人規模のデモ**を支える**ロジスティック支援キャンプ**を実施する予定です。

この活動に興味はありますか?また、平和活動やデモ支援の経験はありますか?
仕事内容 カウンターサミットの開催前、ボランティアは以下の準備活動を行います:

バナーの作成

週末のための創造的なアクションの準備

会場設営や料理の準備

フライヤーやポスターの配布、直前の広報活動(国際向けプレスリリースの作成に関わる可能性もあり)

サミット当日および週末には:

創造的アクションの実行

会場およびホールの管理(ガーディアン)

食事やコーヒー/紅茶の準備と提供

インフォメーションカウンターのサポート

椅子やテーブルの配置・再配置、清掃などの雑務

また、大規模なデモにおいては:

ステージの設営・撤収

スチュワード(警備・案内)としての活動

デモの安全確保を他の人々と共に担当
宿泊 宿泊施設は、**ユースホステル**、**スカウト団体の建物**、または\*\*コミュニティスペース(センター)\*\*のいずれかで提供されます。これらの施設は、プロジェクトの活動を支援するために用意されており、ボランティアが共に過ごし、協力し合う場となります。 快適さや必要な設備についての詳細は、参加前に案内される予定です。どの施設が提供されるかによって、活動の進行や生活環境に違いがあるかもしれませんが、どの施設でも共に過ごすことが重要な経験となります。
場所 The Hague
企画 学習テーマはカウンターサミットの週末前に主に行われ、さまざまなワークショップやサブテーマが含まれます。具体的には、以下の内容が取り上げられます: 新しい安全保障の考え方 NATOの戦争戦略とその対応策 武器取引 平和運動の方向性 SCI(国際平和組織)の役割 さらに、平和を築き、軍縮を推進する上でのアートの役割にも多くの注意が払われます。これには、創作文章、音楽、ダンスなどの芸術的活動が含まれます。
追加登録費 50 EUR (募集時のレートでは約8,000円)を現地到着時に現金払い。
資格 キャンプ地へは、アンタルヤ空港またはアンタルヤバスターミナルから簡単にアクセスできます。交通手段の詳細については、近日中に案内される予定です。

このプロジェクトでは、子どもや若者、高齢者、社会的・経済的に困難な状況にある人々と関わる地域コミュニティ活動に参加します。そのため、モチベーションが高く、人と関わることに前向きであることが求められます。

また、運営団体は新しい活動アイデアの提案を歓迎しており、ボランティア自身のスキルに基づいて実施したい活動を提案することが可能です。

自分の得意分野や情熱を活かした活動をしたい方には、特にやりがいのあるプロジェクトです。

何か特定の活動案を考えていますか?
備考 カウンターサミットは**NATO首脳会議の前**に開催されます。ボランティアの主な役割は**ロジスティックな作業**を行うことです。この期間中、**地元警察からの抑圧**があるかもしれませんが、可能性は低いとされています。しかし、予測できないこともあるため、ボランティアはその可能性について十分に認識しておく必要があります。

安全に活動を進めるためにも、事前にそのような状況について理解し、冷静に対処できる準備をしておくことが重要です。
募集人数 8人
主催者・支援機関詳細 SCIのオランダ支部。NICE経験者の日本人の方が主に申込受入をボランティア職員として担当しています!
企画者・参加者の声  「モンゴル」に憧れて参加。期待を裏切らない大自然。野菜の収穫は楽しかったけど、建設と水やりは少し寂しかった…不慣れながらも大人数の食事を準備したこと、みんなで文句を言いながらもやかんでお湯を沸かしてシャワーを浴びたこと、寒い中で星を見たこと、ささいな瞬間全てが「非日常」だった(経験者談)。

参加申込はこちら