• 短期ワークキャンプ
  • DE-SCI 1.29
  • ドイツ
  • 2025/07/28(月)～2025/08/09(土)

元女性強制収容所の清掃や保持、平和学習

国 ドイツ
コード DE-SCI 1.29
プログラム名 Queer people in Lichtenburg concentration camp ? What is remembered? Making knowledge accessible for a diverse society
開催期間 2025/07/28(月)～2025/08/09(土)
背景 プレッティンの小さな町には、「KZリヒテンブルク記念館」があります。この記念施設は、かつて存在したリヒテンブルク強制収容所に関する展示が行われており、1933年6月、ナチスが政権を掌握した数ヶ月後に、プレッティンの元ルネサンス城で強制収容所が開設された場所です。当初はヒトラー政権の政治的反対者がほとんど収容されていましたが、後に多くの人々がイデオロギー的理由で迫害され、その中には多くのクィアの人々も含まれていました。

1937年8月に収容所が閉鎖された後は、女性囚人の強制収容所として使用され、1941年から1945年までサクソンハウゼン強制収容所のサブキャンプとしても機能しました。10,000人以上がここに収容され、彼らの毎日は飢餓や虐待、強制労働に苦しむ日々でした。
仕事内容 この記念館は、ここで行われたナチスによる犯罪や、それがどのような状況で起こり得たのかについて学ぶための場所です。城の建物のほぼすべての原形が保存されており、当時の歴史的な背景を感じることができます。

ワークキャンプの参加者は、屋外エリアの清掃や維持作業に参加し、また、女性強制収容所の囚人たちを記念するために若者たちがデザインしたアートインスタレーションの植栽を再設計します。ワークキャンプの主な焦点は学びの部分であり、参加者たちは自分たちのワークキャンプでの成果や体験を、公開の閉会イベントで発表します。このイベントは、参加者たちが自分たちで計画し、運営するものです。
宿泊 参加者は、観光センター（Touristenzentrum）にあるキャンプ場で、8人用のテント2つに宿泊します。キャンプ場は水泳用の湖のすぐ隣に位置しており、キャンプ用のベッドが提供されます。暖かい寝袋、必要に応じてシーツや枕を持参してください。エアマットレスを持参したい方も歓迎です。 キャンプ場には、共用のシャワーやトイレ、Wi-Fiが整備されており、非常に快適で安全な場所です。また、観光センター内には自炊用のキッチン設備が整った居心地の良いコテージがあり、共用の食事や休憩スペースとして利用できます。
場所 プレッティン周辺には美しい風景が広がっており、ハイキングで探索することができます。プレッティンは、ヨーロッパで最も美しいサイクリングロードの一つであるエルベ川サイクリングルート（Elberadweg）に位置しており、チェコ共和国から北海まで続いています。ボランティアは、この地域でグループ自転車ツアーを楽しむことができます。

キャンプ場では、宿泊施設内で様々なレジャー活動も楽しめます。例えば、泳ぎやミニゴルフ、ボウリングがあり、エルベ川でのドラゴンボートツアーも手配可能です。ドラゴンボートは、最大20人の漕ぎ手が乗るオープンボートです。また、ルターシュタット・ヴィッテンベルクへの旅行や、ライプツィヒへの旅行も計画されています。
集合場所 . Nearest airport is . Nearest train or bus station is .
追加登録費 50 EUR （募集時のレートでは約8,000円）を現地到着時に現金払い。
資格 Age 18-99. What is important is enthusiasm for the topic of the memorial site and the question of what knowledge is publicly available. Participants should also bring interest in one another and sensitivity regarding the persecution of queer people under the Nazi regime and the continuity of discrimination to this day. A desire to camp and bringing a warm sleeping bag and bedsheet are essential.
備考 The workcamp is organised by the Lichtenburg Concentration Camp Memorial Site in the context of the Partnership for Democracy in the Wittenberg district and in cooperation with the association Freundeskreis zur Weiterentwicklung der KZ-Gedenkst?tte Lichtenburg e.V. and the youth network Lambda Mitteldeutschland e.V. The workcamp is intended to be a safe space for all, but especially for queer people. Interested parties should apply only if they are aware of this and demonstrate a high level of sensitivity toward the other participants and the topic. INCOMING FEE for volunteers applying via partner organisations and contacts of SCI: https://sci-d.de/incomingfee
募集人数 12人
主催者・支援機関詳細 SCIのドイツ支部。46年に設立、平和・反人種差別・障がい者・女性・環境・文化等様々。ほとんどで学習を持ち、参加者は関心を持って、自国の資料や自分の考えを持参することが期待。同支部はワークや運営の質が、多くのボランティアから高く評価されています！！
企画者・参加者の声 　「モンゴル」に憧れて参加。期待を裏切らない大自然。野菜の収穫は楽しかったけど、建設と水やりは少し寂しかった…不慣れながらも大人数の食事を準備したこと、みんなで文句を言いながらもやかんでお湯を沸かしてシャワーを浴びたこと、寒い中で星を見たこと、ささいな瞬間全てが「非日常」だった（経験者談）。

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