• 短期ワークキャンプ
  • RU,GS-03
  • ロシア
  • 2025/06/25(水)~2025/07/02(水)

KENOZERO Endless Hayfields 1.0

ロシア
コード RU,GS-03
プログラム名 KENOZERO Endless Hayfields 1.0
開催期間 2025/06/25(水)~2025/07/02(水)
背景 ロシア北西部に位置するケノゼロ国立公園は、自然と文化が美しく融合する場所です。森林、湖、そして伝統的な暮らしを守る遠隔地の村々を保護しています。訪問者は、歴史ある木造教会や、農業と漁業によって形作られた景観を探索できるほか、ハイキングやバードウォッチング、地元の文化体験も楽しめます。この公園は、自然の美しさと北ロシアの豊かな文化遺産の両方を体感できる場所です。

何世紀もの間、村周辺の土地は作物栽培や干し草作りに利用され、馬、牛、羊、ヤギといった家畜の飼育に欠かせないものでした。しかし、近年では家畜の数が減少し、野原は次第に低木や木々に覆われつつあります。その結果、伝統的な景観が変化してきています。

私たちは、この伝統的な田園風景を守るため、長年にわたって干し草作りの活動を続けています。この大切な取り組みに、ぜひ皆さんも参加してください。
仕事内容 このキャンプでは、ボランティアが地元の人々や公園スタッフと一緒に、地域の文化的景観を守るための農作業に携わります。干し草作りという、重労働と楽しさが入り交じる作業に挑戦します。

ボランティアは、草を刈る、牧草地を刈り取る、干し草を乾かすために裏返す、干し草の山を作る、といった技術を学びます。

滞在中は、地元の博物館や礼拝堂を訪問したり、自然歩道を歩いたり、伝統工芸のワークショップに参加したり、18世紀の歴史的建築群を探索することもできます。
宿泊 ボランティアは、観光用ロッジに滞在します。ロッジには、キッチン設備、家具、食器、寝具、タオルなど、快適な滞在に必要なものが揃っています。 トイレは簡易なエコトイレを使用し、入浴は伝統的なロシア式バーニャ(蒸し風呂・サウナ)で行います。 朝食・昼食・夕食は、参加者自身が共同キッチンで準備します。調理器具や掃除用具などはすべて用意されています。 作業中は、公園スタッフが常に同行し、必要に応じて応急処置を行える体制が整っています。必需薬品を備えた救急箱も利用できます。
場所 ボランティアは、湖を渡った約15km先の村に滞在し作業します。この村には、商店、医療センター、郵便局、インターネットアクセスといった基本インフラが整っています。ただし、携帯電話の電波(MegaFon、Yota)は場所によって弱い場合があります。

集合場所
プレセツカヤ(Plesetskaya)駅
※駅までの往復交通費は自己負担です。駅からキャンプ地までは公園側が送迎を手配します。
備考 持ち物:
バックパック、暖かく防水性のある衣類および履物(作業着と長靴を含む)、水着、個人の衛生用品、虫除け、敷物、懐中電灯、自分用のマグカップ・皿・スプーンを必ず持参してください。
重要な要件:
マダニ媒介性脳炎の予防接種は必須です。接種していない場合は、健康について全て自己責任となります。
プロジェクト期間全体をカバーする傷害保険も必要です。保険に加入していないボランティアは自己責任となります。
応募締切:2025年5月23日。動機書が必要です
募集人数 8人

参加申込はこちら