• 短期ワークキャンプ
  • DE-SCI 1.26
  • ドイツ
  • 2025/08/09(土)~2025/08/23(土)

ノイエンガンメ強制収容所のメンテナンス

ドイツ
コード DE-SCI 1.26
プログラム名 Concentration camp history and colonialism: Global traces in Neuengamme (near Hamburg)
開催期間 2025/08/09(土)~2025/08/23(土)
背景 第二次世界大戦中、ノイエンガンメ強制収容所(Neuengamme concentration camp)は85以上の衛星収容所を持つ北西ドイツの主要な強制収容所だった。ナチス親衛隊(SS)が推進した「労働を通じた絶滅」という方針により、ヨーロッパ各国から連行された約10万人の囚人のうち、約半数が死亡した。
現在、ノイエンガンメ強制収容所跡地は、記憶、教育、研究の場となっているが、これは戦後から現在に至るまでの政治的な議論の結果である。
長年にわたり、この地には2つの刑務所が存在していたため、かつての強制収容所の大部分は一般に公開されていなかった。1982年の最初のワークキャンプでは、訪問者向けの歩道が整備され、初めての案内板が設置された。
今回のワークキャンプは、過去のプロジェクトの取り組みを引き継ぎ、記念施設の維持管理を支援を目的とする。
仕事内容 ・案内板や記念碑の清掃
・敷地内の庭園整備
・ワークキャンプ参加者の宿泊施設として使用される建物の改修作業(この建物は将来的にセミナーハウスとして活用される予定である)
・記念施設の公式ソーシャルメディアでの発信および地元新聞への記事執筆
宿泊 宿泊施設はノイエンガンメ強制収容所跡地内にあり、歴史的な収容所の建物を利用する。 参加者は相部屋で宿泊し、自炊。 訪問者が来る場合、一時的に大型テントに移動することがある。
場所 ノイエンガンメ強制収容所跡地は、ドイツのハンブルク郊外に位置する。公共交通機関を利用すれば、市中心部へは約1時間で到達可能であり、ハンブルク市内への小旅行も容易にできる。
ハンブルクは人口180万人を擁し、ドイツ最大の港を有する都市である。60以上の劇場、100以上のクラブ、60以上の博物館があり、文化的に豊かな都市である。さらに、北海やバルト海へも100~150kmの距離でアクセス可能である。
集合場所 . Nearest airport is . Nearest train or bus station is .
追加登録費 50 EUR(募集時のレートでは約8,000円)を現地到着時に現金払い。
資格 Age 18-99. Good knowledge of English. Interest in the history of National Socialism and initiative.
備考 INCOMING FEE for volunteers applying via partner organisations and contacts of SCI: https://sci-d.de/incomingfee
募集人数 16人
主催者・支援機関詳細 SCIのドイツ支部。46年に設立、平和・反人種差別・障がい者・女性・環境・文化等様々。ほとんどで学習を持ち、参加者は関心を持って、自国の資料や自分の考えを持参することが期待。同支部はワークや運営の質が、多くのボランティアから高く評価されています!!
企画者・参加者の声  「モンゴル」に憧れて参加。期待を裏切らない大自然。野菜の収穫は楽しかったけど、建設と水やりは少し寂しかった…不慣れながらも大人数の食事を準備したこと、みんなで文句を言いながらもやかんでお湯を沸かしてシャワーを浴びたこと、寒い中で星を見たこと、ささいな瞬間全てが「非日常」だった(経験者談)。

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