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- Oloisukut Group Conservancy サファリウォークやパトロールで野生動物保護
- 中長期ボランティア
- KVDA-LM2025-18
- ケニア
- 1ヶ月以上
サファリウォークやパトロールで野生動物保護。マサイ族の子どもたちとスポーツも
国 | ケニア |
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コード | KVDA-LM2025-18 |
プログラム名 | Oloisukut Group Conservancy サファリウォークやパトロールで野生動物保護 |
開催期間 | 1ヶ月以上 |
背景 | Oloisukutグループ保全区は、リフトバレー州トランス・マラ地区に位置し、世界的に有名なマサイ・マラ動物保護区(通称「マラ・トライアングル」)の北側に隣接する23,000エーカーの地域共同体の土地。Oloisukut保全区は、Oloisukutの地域住民によって所有・管理されているという、土地利用に関する興味深い保全コンセプト。この保全活動によって得られる収入は、土地所有者にとって、従来の家畜飼育に代わる、信頼できる安定した収入源。保全区の設立により、広大なマラ・セレンゲティ生態系の北部が保護地域として確保され、野生動物にとって必要不可欠な移動・分散区域が提供されている。この地域には、サイを除くビッグファイブを含む多くの野生動物が高密度で生息し、300種を超える鳥類も確認されている。よく見られる動物種には、マサイキリン、バーシェルシマウマ、ウォーターバック、エランド、ライオン、ヒョウ、ゾウ、そして内気で警戒心の強いブッシュバックがいる。Oloisukutは、マラ地域内で単位面積あたり最も多くのエランド、キリン、ヒョウが生息しているとされており、18頭の大人と複数の子からなる最大規模のライオンの群れ(プライド)も確認されている。保全区内の観光は厳しく管理されており、これは訪問者にとっての自然体験を最大化し、環境への影響を最小限に抑えることが目的。 |
仕事内容 | <動物保護> 地上パトロールおよびサファリウォークの定期実施、保全区内で見られる動物種の特定と記録、在来植物の識別と名称、利用方法の調査、野生動物の移動状況のモニタリング <文化交流> マサイ族の生活様式を体験、家畜の放牧管理、搾乳、飼育などの手伝い、マニャッタ(伝統的なマサイの住居)の維持・補修 <学校教育プログラム> 英語の指導、アート・デザイン・絵画の指導、音楽の指導、子どもたちとサッカー(男女問わず)、その他のゲームを通じた交流、植樹活動、 <その他> 園芸および土地の整備、地域社会との交流プログラム、ビーズ細工、薪を使った伝統的な料理の体験、保全区の維持管理、他の関係者(ステークホルダー)と連携し、保全区の管理維持に協力、鳥類観察(希望者) <プロジェクト報告と写真撮影> プロジェクト報告書をKVDAに提出(風景写真の撮影も推奨。撮影対象には、野生動物、シリア/オロロロ断崖、美しく断崖に張り出した巨大な岩々、見事な低木や森林、我々の誇りでもあるマラ川(隣接する保全区との境界)など |
宿泊 | Oloisukut保全区内の簡素な宿泊施設に滞在。プロジェクト現地までの往復の交通費は、ボランティア各自が負担する。寝袋とマットレスを持参すること |
場所 | ケニア南西部、リフトバレー州ナロク郡(Narok County),マサイ・マラ動物保護区(Maasai Mara Game Reserve)。空港出迎えは、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ(Jomo Kenyatta)国際空港。フライトの詳細情報を事前に知らせること |
集合場所 | ナイロビにあるジョモ・ケニヤッタ国際空港(NBO)に集合し、KVDAがドライバーを指名して空港までピックアップ。 空港から15キロ離れたNairobi South YMCA Hostel まで車で移動し、プロジェクト参加前に宿泊する。 |
企画 | 野生動物で有名なマサイマラ国立保護区、地元のコミュニティの名所、田園風景、湖、森など自然の絶景など訪れるべき場所がたくさんある。? 自然と触れ合うことが好きな方や、アフリカ文化の中心地での伝統的な生活環境を体験し、文化的な視野を広げたい方にとって理想的な機会 |
追加登録費 | 300 EUR(募集時のレートでは約50,000円)/月。参加期間分をまとめて現地到着時に現金払い。1ヶ月間のみ参加の方も、300 EUR(募集時のレートでは約50,000円)。往復の空港送迎費、オリエンテーションを含む。プロジェクト地までの交通費は含まれない。バス代は各自負担すること |
備考 | <オリエンテーションについて> ナイロビのNairobi South YMCA Hostelで行われる。ボランティアはNairobi South YMCA Hostelで一泊してから、プロジェクトに向けて出発する <メンター制度あり> KDVAは、ボランティアと組織をつなぐ重要な役割を担う経験3年以上のメンターを派遣。メンターは、ボランティアが真摯な態度で効率的に業務を遂行できるようにアドバイスや教育をしてくれる。問題解決、肯定的かつ非評価的なフィードバック、精神的なサポート、ボランティアの自己イメージと職業的成長を支援するためのカウンセリングなど提供。ボランティアを常にサポートする存在として利用されるが、ボランティアの日常業務に直接の関与はしない。 <申し込み期限> 開始日より1か月前までに申し込むこと。 <水と洗濯について> 宿泊先では水の利用が可能だが、水資源は限られているため常に節水を意識し、ホストとの協力が重要。洗濯機はないので、手洗いによる洗濯方法について案内がある。 <持ちもの>洗面用具、懐中電灯、サンダル、蚊よけ、自国を紹介するもの(国旗など) |
募集人数 | 15人 |
主催者・支援機関詳細 | 1962年設立のNGO、Kenya Voluntary Development Association。ボランティア活動を通じ、異文化教育、国際平和、相互理解・連帯、持続可能な開発を進める。ワークや運営が充実していないことが時々あり、柔軟性・適応力が必要。 オリエンテーション費用、空港からナイロビ市内の送迎、ナイロビ市内から開催地までの送迎が含まれます。希望者には国立公園などへの3,4日間のツアーあり(別途費用)。初日にオリエンテーションを行うため、前日までにナイロビに到着することをお勧めします。 |
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