• 中長期ボランティア
  • ACICRC20-20
  • コスタリカ
  • 4週間~5ヶ月間

再生型農場で農作業や動物の世話、事務

国 コスタリカ
コード ACICRC20-20
プログラム名 Agroecological farm in Cartago 再生型農場で農作業や動物の世話、事務
開催期間 4週間~5ヶ月間
背景 「Finca La Flor(フィンカ・ラ・フロール)」は、27年前に設立された非営利団体ASODECAH(Asociación para el Desarrollo de la Conciencia Ambiental y Humana)が運営する農場。現在は、以下の3つの分野を相互に結びつけたプロジェクトとして活動:
•農業・畜産と再生型の取り組み
•環境教育
•文化・ウェルビーイング
現在は再活性化の段階にあり、自然との調和、地域とのつながり、資源の意識的な利用、持続可能で社会的包摂を重視した取り組みなど、これまで農場を形づくってきた理念を徐々に取り戻し、強化している。自然と調和した暮らしの中で、心身のウェルビーイングや文化的な豊かさにもつながる環境を目指す。団体の目的は、農場の生物多様性を保全・向上させながら、環境意識、社会的責任、地域のウェルビーイングを育む活動を行うこと。これらは以下の3つの柱に基づいている。
•再生型の農業・動物飼育:土壌を健全にし、責任ある動物の飼育を行い、地域での食料自給に向けて取り組む
•環境教育:継続的な改善と環境への意識を学ぶ生きた実例として農場を活用する
•文化・ウェルビーイング:地域とのつながり、包摂、個人・集団の成長につながる場をつくる
現在は、再生型・有機農法を段階的に再構築。農薬を使わずに自分たちの食料の一部を栽培するほか、堆肥・ミミズ堆肥づくり、廃棄物の分別、資源の意識的な利用、植林、農場内外の自然地域の保全、自然製品づくり、家畜の世話、卵の収穫などに取り組む。また竹を使った建築、廃材などの創造的な再利用、その他の自然の循環や持続可能な暮らしを支える取り組みも再開。「ラ・フロール agroecológica農場(アグロエコロジカル農場)」は、1998年、カルタゴ州の小さな町ラ・フロールでASODECAHが設立された際に始まった。創設者のブリジット・ドラーベ氏はドイツ国籍で、当時牧草地だった農場を購入し、植林を行って、コスタリカ有数の農業地域の一つに「肺」となる場所をつくることを目指した。ブリジット氏は当初からラ・フロールの地域住民と関わり、雇用を生み出すとともに、持続可能で環境に配慮した取り組みに地域の人々を巻き込んできた。プロジェクトは、地域で栽培される作物、植え付けの時期、土地の特徴などを熟知する地域住民の知識を常に取り入れながら、農場の土地を再生。プロジェクトには以前から社会的な目的があり、学校、高校、大学、地域の家族などと協力し、人間の活動が環境や社会に与える影響について考え、より自然に配慮し調和した暮らし方を探る活動を行ってきた。現在は、教育機関や地域との連携を再び築きながら、こうした教育・地域活動を徐々に再開している。環境意識を高めるだけでなく、さまざまな人々が参加できる、ウェルビーイングにつながる活動を行うことも目指している。Finca La Florは、時間や知識、経験を共有し、今この瞬間を大切にしながら、自然とつながったシンプルな暮らしを日々実践するための場所となっている。
仕事内容 活動は農場内で行い、場合によっては協力関係にある近隣の農場で作業することもある。動物への餌やり・世話から始まり、朝食後に割り当てられた作業(維持管理、農作業、改修、アート、SNSなど)を行う。朝食は8:00~8:30、昼食は12:00。午後にはワークショップや追加の活動を行う場合も。季節やスタッフの状況に応じて以下の2つのスケジュールのいずれかで活動。
1.スケジュールA:6:00~12:00(最低6時間)
2.スケジュールB:8:00~14:00(最長8時間)

1.農業(再開・再活性化中)
•作物の植え付け
•微生物資材、植物エキス、有機肥料づくり
•堆肥を加え、手作業または耕運機で土を耕すなど、種まき前の土づくり
•除草
•苗床づくり、育苗、菜園への植え替え
•収穫
•種の保存

2.農場の動物の世話(馬・ヤギ・鶏)
•草の収集
•朝夕2回の餌やり
•厩舎・飼育場所の清掃
•厩舎、柵、支柱などの修理
•毎日の採卵
•動物の衛生管理

3.植物園・森林
•遊歩道の清掃
•植林
•木の剪定
•観賞植物の種類を増やす
•観察エリアの整備
•案内表示の設置

4.キッチン
•菜園と連携した食材の調整・計画
•食事の準備
•レシピ冊子の作成
•清掃

5.施設整備
•キャビンや共有スペースの維持管理
•新しいスペースの建設
•古くなったスペースの改修
•森から竹や木材を集め、建築や家具づくりに活用

6.事務
•ボランティア向けの案内マニュアルやツアー案内の作成
•SNS用コンテンツの作成
•プロジェクトのウェブサイトの維持管理をサポート
•活動、作業工程、イベントの記録
•簡単な案内資料のデザイン
•協力先を増やすための団体・機関の調査

7.社会活動・地域交流
•地域の子どもたちを対象としたさまざまなワークショップ
•地域のウェルビーイングを目的としたイベントのサポート
•地域の取り組みへの協力

8.調査・研究
•農場の動植物の調査・特定、カタログ作成
宿泊 プロジェクトが用意する宿泊施設に滞在。ほかのボランティアとキャビンをシェアし、共用のバスルームを使用。キャビンは素朴でシンプルな造りで、各自ベッドが用意される。
場所 ラ・フロール(La Flor)、カルタゴ州、コスタリカ
集合場所 空港出迎えあり
追加登録費 4週間の場合、920 USD(募集時のレートでは約146,000円)を現地到着時に現金払い。1週間増える毎に165 USDが追加。
追加登録費は空港からサンホセのホステルまでの送迎・オリエンテーション(コスタリカの文化、安全・交通に関する案内、プロジェクトへの行き方の説明、昼食付きのサンホセ市内ツアー)が含まれる
資格 •基本的なスペイン語または英語力
•再生型農業、有機菜園、責任ある動物の飼育に関心があること
•農場には幅広い年齢層の訪問者が常にいるため、人との交流に前向きであること
•自分が出すごみの量を意識できること。農場ではできる限り再利用し、再利用できないものはリサイクルしている
•使用しなくなった古着や靴などを農場に残していかないこと
•農作業は身体を使うため、特に道具を扱う際など、けがをしないよう十分注意できること
•保険への加入が必須
備考 持ち物:レインコート、傘、懐中電灯、帽子、作業用手袋、長靴、防寒着、ハイキングシューズなど
・Finca La Florは孤立したプロジェクトではなく、地域社会の一員として地域と密接に関わっている。地域住民をさまざまな活動に招いているため、地域の人々を尊重すること。
・スタッフも農場内で生活・仕事をしている。スタッフが常に勤務中とは限らないため、勤務時間だけでなく、農場で生活しているスタッフの生活も尊重すること
募集人数 6人
主催者・支援機関詳細 コスタリカの国際ボランティアNGO。多国籍NGO・ICYEと特に連携

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