• 中長期ボランティア
  • KVDA-LM2025-16
  • ケニア
  • 1ヶ月以上

かご編みなどの手工芸・女性の能力開発・子ども達の世話

ケニア
コード KVDA-LM2025-16
プログラム名 Nyamira Missionaries Cultural Development (NMCD)  手工芸・女性の能力開発・子ども達の世話
開催期間 1ヶ月以上
背景 <背景>ニャミラ・ミッショナリーズ(Nyamira Missionaries)は、2002年にケニアで社会開発部門に登録され設立された。18歳から80歳までの男性、女性、若者137名の会員で構成されている。運営は、会長、副会長、書記、副書記、会計、および5名の委員からなる執行委員会によって行われている。
<ビジョン>ケニアで最高の文化パフォーマーおよび手工芸品製作者となること。
<ミッション>個人の変化と文化的変化が、コミュニティの文脈の中で互いに支え合う環境を創造すること。
<目標および目的>
1.地元および国際的に、ソープストーン彫刻、粘土製品、木製工芸品の成功した供給者としての地位を確立すること。
2.文化的パフォーマンスや観光センター分野において、国内外で大きな市場シェアを獲得すること。
3.孤児や貧困家庭の子供たちに住居、食事、教育を提供する孤児院を運営すること。
4.女性や若者の自立を支援し、収入を生み出せるようにし、国内外の社会・政治的現実と関わるための地域開発に取り組むこと。
5.地元および国際レベルで、共通の目的を持つ団体と協力して、世界中の人々の生活水準の向上を目指すボランティア活動に参加すること。
<プロジェクト>ニャランバ・ミッショナリーズ・カルチャーセンターは、地域および国際的な旅行者を惹きつける文化施設で、以下のような活動を提供:
•グシ族の伝統舞踊
約1時間にわたる活気あるライブパフォーマンスで、アフリカの衣装を身にまとい、グシ族の全ての伝統的な踊りを披露。エンターテインメントとしてだけでなく、教育的・文化的な価値も兼ね備えている。
•工芸品の展示・販売
組織メンバーが製作したソープストーン彫刻、粘土細工、木工品などが展示・販売され、訪問者は購入できる。これは団体の収入源であり、メンバーの自立した雇用にもつながっている。過去にはブルンジやマラウイとの文化交流プログラムにも参加している。
•ボランティア用宿泊施設
ボランティアや観光客向けに、清潔で温水完備、自炊可能な設備が整った自室が用意されている。治安の良い、フレンドリーな地域に位置しており、休日や週末に滞在したい地元・海外の旅行者を歓迎している。
•アフリカの美しいバスケット編み
組織の敷地内で行われるバスケット編みは、美しい手作り作品として地元および海外で販売されている。この活動の市場拡大のため、ケニア国内外でのパートナーやボランティアを募集。
仕事内容 ・孤児の世話
・バスケット編み
・アート制作
・女性への自己認識と自信育成のトレーニング
・女性への起業スキルと財務管理のトレーニング
・女性のリーダーシップ強化に関する会議やメディアキャンペーン
・地元住民との家庭訪問やテーマ別ディスカッション
宿泊 ホームステイ。ボランティアは個室の利用が可能。その他の設備や食事はホストファミリーと共有。寝袋、マット、身の回り品などの持参をおすすめ。 KVDAはホストファミリーとプロジェクト費用に関する覚書を交わし、適切な手続きとチェックアンドバランスを行っている。洗濯機はなく、ボランティアは洗濯の仕方の指導を受ける。
場所 ニャミラ・ミッショナリーズ(Nyamira Missionaries)は、ケニアの南ニャンザ地方にあるニャランバ(Nyaramba)、ニャミラ郡(Nyamira County)に位置。事務所はニャミラの町から約10km、イコンゲ(Ikonge)タウンシップセンターへ向かう途中にあるニャランバ市場にある。
空港出迎えは、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ(Jomo Kenyatta)国際空港。フライトの詳細情報を事前に知らせること
集合場所 ナイロビにあるジョモ・ケニヤッタ国際空港(NBO)に集合し、KVDAがドライバーを指名して空港までピックアップ。 空港から15キロ離れたNairobi South YMCA Hostel まで車で移動し、プロジェクト参加前に宿泊する。
企画 野生動物で有名なマサイマラ国立保護区、地元のコミュニティの名所、田園風景、湖、森など自然の絶景は見逃せない
追加登録費 300 EUR(募集時のレートでは約50,000円)/月。参加期間分をまとめて現地到着時に現金払い。往復の空港送迎費、オリエンテーションを含む。プロジェクト地までの交通費は含まれない。バス代は各自負担すること
資格 自然に親しみ、あなたの文化遺産を豊かにしてくれるアフリカ文化の中心地での伝統的な生活に興味がある方におすすめ。
備考 持参するもの:洗面用具、懐中電灯、サンダル、蚊よけネット、自国の国旗など

<オリエンテーションについて>                       
ナイロビのNairobi South YMCA Hostelで行われる。ボランティアはNairobi South YMCA Hostelで一泊してから、プロジェクトに向けて出発する

<メンター制度あり>
KDVAは、ボランティアと組織をつなぐ重要な役割を担う経験3年以上のメンターを派遣。
メンターは、ボランティアが真摯な態度で効率的に業務を遂行できるようにアドバイスや教育をしてくれる。問題解決、肯定的かつ非評価的なフィードバック、精神的なサポート、ボランティアの自己イメージと職業的成長を支援するためのカウンセリングなど提供。ボランティアを常にサポートする存在として利用されるが、ボランティアの日常業務に直接の関与はしない。
募集人数 15人
主催者・支援機関詳細 1962年設立のNGO、Kenya Voluntary Development Association。ボランティア活動を通じ、異文化教育、国際平和、相互理解・連帯、持続可能な開発を進める。ワークや運営が充実していないことが時々あり、柔軟性・適応力が必要。
オリエンテーション費用、空港からナイロビ市内の送迎、ナイロビ市内から開催地までの送迎が含まれます。希望者には国立公園などへの3,4日間のツアーあり(別途費用)。初日にオリエンテーションを行うため、前日までにナイロビに到着することをお勧めします。

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