• 中長期ボランティア
  • UVI-B07
  • タンザニア
  • 開始日は月の第一月曜日。(最短1ヵ月、最長3ヶ月)

美しい島で苗木の育成や植樹、海岸清掃。気候変動の教育や啓発

タンザニア
コード UVI-B07
プログラム名 Environmental Leadership 美しい島で苗木の育成や植樹、海岸清掃
開催期間 開始日は月の第一月曜日。(最短1ヵ月、最長3ヶ月)
背景 マフィア青年センター(MMYC)は、若者に安全で支援的かつ魅力的な環境を提供する地域密着型施設。個人の成長、社会性の発達、レクリエーションの機会を育む多様な活動やプログラムを提供。若者が仲間と交流し、リソースにアクセスし、新たなスキルを身につける場として、誰もが歓迎され包摂される空間となるよう設計されている。
環境リーダーシッププログラムは、「私たちは未来のために持続可能なコミュニティをデザインできるのか?」という大きな問いに取り組む、体験型リーダーシッププログラム。参加者が美しいマフィア島で共同生活・共同作業を行いながら、持続可能な生活実践を支えるために必要な社会的、経済的、精神的、環境的な課題やスキルを学ぶ機会を提供する。
プロジェクトは、以下の4つのテーマに沿って構成。
●全体的な世界観(Holistic Worldview):大局的な視点で考える—なぜ私たちは持続可能なコミュニティを築く必要があるのか? 自然に耳を傾け、命を称え、自分の役割を見極め、夢を描く。●生態学的視点(Ecological):生物圏地域主義(Bioregionalism)、流域の定義、地域の食料問題の紹介、パーマカルチャー技術の学習。●社会的視点(Social):多様性を受け入れ育むこと、基礎的なコミュニケーションスキルの習得。●経済的視点(Economic): グローバル経済の持続可能性への転換、グローバルとローカルの対比理解、自分のエコロジカルフットプリントの分析、持続可能性に関わるキャリアの理解。
仕事内容 ・青年センターでの苗木育成管理(島内で保全に必要な多種の樹木やスパイス用樹木の供給増加)
・島内の公共・開放空間での植樹活動
・公共エリアやビーチでの環境清掃・廃棄物管理(ゴミ分別のデモンストレーションを含む)
・ワークショップやスポーツ、アート、音楽、展示会などの創造的手段を用いた気候変動教育および島の持続可能性に関する啓発活動
宿泊 青年センターのホステル施設に宿泊。基本的な宿泊設備が整う。他のボランティアと相部屋の可能性あり。食事はキッチンを管理する担当者が常駐しているが、準備や後片付けを手伝うこと。持続可能性の観点から、島内で収穫された食材が主に使用される。ベジタリアン食対応可。
場所 マフィア島(Mafia Island)は、タンザニア沿岸地方の行政区のひとつで、ルフィジ川のデルタの向かい側、タンザニア東海岸に位置。デルタと島の間に広がる幅約20kmの水域はマフィア海峡(Mafia Channel)と呼ばれる。マフィア島は、インド洋に浮かぶマフィア諸島の一部で、1つの大きな島といくつかの小さな島から構成されている。島は保護海域に囲まれており、ダイビング、釣り、シュノーケリングの環境はこの地域で最も良い。自然やアウトドア活動、特に水中世界を楽しみたい人にとって絶好の目的地。マフィア島はジンベエザメの回遊地としても知られており、これらの雄大な生き物を間近で観察することは、一生忘れられない体験となる。マフィア島は小さな町だが、生活や経済に必要なほとんどのサービスは利用可能。
・最寄空港はマフィア空港。ダルエスサラームのジュリウス・ニエレレ国際空港からマフィア島への国内便に乗り継ぐ。
・最寄り港はキリンドニ港。ダルエスサラーム市南部のニャミサティ港からマフィア島行きのフェリーが運航している。フェリーで島に入る場合は、希望に応じてダルエスサラームでピックアップし、マフィア島までの移動を手配してもらえる(要事前リクエスト、詳細は別途案内)。
集合場所 マフィア空港または キリンドニ港にて出迎えあり。
企画 週末と祝日はフリータイム。マリンパークをはじめ、水泳やその他のウォータースポーツ、エコツーリズムや文化観光など、多彩な観光スポットを楽しめる
追加登録費 300 EUR(募集時のレートでは約54,600円)/月 をまとめて現地到着時に現金払い。
ビザ タンザニア入国にビザが必要な方と不要な方に関する情報は、タンザニア入国管理局のウェブサイトに記載:https://www.immigration.go.tz/index.php/countries-which-are-not-required-to-apply-for-visa ●ビザ申請はvisa.immigration.go.tzからのみ行い、他のリンク経由では行わないでください。ビザはオンラインで申請・発行される。プロジェクトに遅れないよう、十分な時間を確保してビザ手続きを行うこと。UVIKIUTAおよび派遣団体がビザ申請に必要な全書類を提供します。過去の事例から、人道支援・慈善活動目的の一般ビザ「Ordinary Visa Category A6」取得を推奨。該当ビザを持たないボランティアはプロジェクトに参加できない。
備考 志望動機書提出。
屋外での活動を楽しめる方、リーダーシップを分担する意欲がある方、冒険心を持つ方。異文化に関心があり、青年や大人と関わることに興味がある方、オープンマインドで柔軟に対応でき、限られた資源や最小限の監督の下でも働ける方歓迎。
言語は英語とスワヒリ語ですが、流暢である必要はない。
募集人数 4人
主催者・支援機関詳細 ワークキャンプを94年にSCIの支援で開始したNGO、UVIKIUTA。国際理解の推進、平和・人権・文化・環境の保護、持続可能な開発を目指し活動しています。

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