• 中長期ボランティア
  • NICE-26L-MK
  • 日本
  • 4-11月に1ヶ月以上

徒歩でしか行けない奇跡の山里で、ヘルシーな有機農業の共働生活☆

日本
コード NICE-26L-MK
プログラム名 真木
開催期間 4-11月に1ヶ月以上
背景  共働学舎・真木農場と2000年から毎年共催。共働学舎は1974年設立。競争社会から協力社会への転換を目指し、農業を学びたい人、知的障がい者、引きこもり等、様々な人々・約120名が北海道・長野・東京の共同体で、有機農業や畜産に取り組む。
 かつては100名程が住んだ標高900mの真木集落は、町への交通手段が急な山道の徒歩(4km)しかなく、1970年代に廃村になった。その後共働学舎の人達が住み込み、数名が有機農業や屋根の萱葺きに取り組む。不便であることを逆手に取り、保育・看護学生の実習、子ども合宿、NICEから中長期ボランティア等も受け入れてきた。近年は居住者が減っているため、集落の維持にボランティアの果たす役割が更に高まっている!
仕事内容  共働学舎のメンバー達と有機農業や山羊・鶏の世話(草刈、耕起、播種、定植、収穫、餌やり、飼料作り)。麓から萱や生活物資の荷揚げ、歩道の修復、古民家修復、小屋作り等も行う。また交代で料理・片付け・掃除等の生活もワークの一種。朝6時から日が暮れるまでハードに働き、夕食後も話し合いに加わり、彼らと生活を共有する姿勢が必要。また短期ワークキャンプ(6月、8月、9月、10月)のリーダーもうまく合えば、チャレンジ可!
宿泊  学舎の藁ぶきの建物(生きた文化財)。学舎メンバー達と交代で自炊(菜食も可)。携帯電話も一部で届き、TVや電気もある。建物内はwifiの利用も時々可。猫・犬がいる。
場所  県西部の最北端、北アルプスの端。活動地は大自然が広がる。南小谷駅から徒歩2時間弱。ほぼ絶滅した日本の美しい山里原景がまだ残っている!冬は雪深く、4月や10月は雪も。
企画  交流会。休日(日曜)は早朝ワーク後、学舎周辺でのんびり過ごしてもいいし、麓まで下りて電車で白馬まで行き、温泉やカフェ等を楽しむもよし!立屋共働学舎との活動や交流も。
資格  学舎メンバーの生活のやり方を尊重し、暮らしを共有する姿勢を持っている人。高校生・カップル・親子・障がい者の参加も応相談。授業・仕事をリモートで行いながらの活動も可能性あり(最低でも午後等、半日は作業し、家事などで貢献する必要あり)
備考 * 共働学舎 http://kyodogakusya.or.jp/index.html
* 映画「アラヤシキの人々」(http://arayashiki-movie.jp/)が大好評!訪問客も急増。
* 2019年参加者が国際ボランティア大賞で発表したファイルはこちら。 https://www.slideshare.net/nice-workcamp/2019-ep3-188767935
募集人数 2人
主催者・支援機関詳細  NICE(日本国際ワークキャンプセンター)は1990年設立のNGO。34年間で6,647回の事業を主催し、84,801人のボランティア+100万人超の住民が参加。世界ネットワーク・CCIVSに加盟(代表も歴任)。アジアのネットワーク・NVDAの結成を主導し、現在事務局長。提携国数は世界有数。NICEが共催する海外での事業は、日本の団体と職員が企画・準備により深く関わり、日本人がより多く、うまく合えば一緒に行き帰りできるので安心。部分参加期間を設ける等、融通が利きやすく、興味ある人は企画・運営により深く関わることも可!
企画者・参加者の声  山羊や鶏を飼い、米と野菜を自給して生活しています。日々学びのある共働学舎で一緒にワークをしませんか?(信州共働学舎 代表 宮嶋信さん)

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