• 中長期ボランティア
  • NICE-26L-IK
  • 日本
  • 通年で1ヶ月以上

『日本一の柑橘の郷をボランティアの郷へ!柑橘を通した地域交流を実践♪』

日本
コード NICE-26L-IK
プログラム名 伊方
開催期間 通年で1ヶ月以上
背景  村おこしグループ『喜久家』と2008年から共催。喜久家は地域のつながりを活かし、村の特産であるみかん畑の保全と村おこしに取り組んでいる。
 伊方町は日本でも有数のみかんの産地であるが、過疎化、高齢化、後継者不足の問題が深刻で、作り手のないみかん畑も見え始めてきた。様々な事情により、愛すべき故郷を出て行かなければならなくなった人の家を、ボランティア活動の拠点として借り受け、そこを「喜久家」と名付けた。
 国内外からの中長期ボランティアの活動により、地域住民の喜久家に対する活動への理解は広がってきている。「喜久家」を拠点に新しい風を村に呼び起こし、村の活性化、そして同じ悩みを持つ日本の田舎の活性化モデルとなることを期待している。
仕事内容  限界集落の慢性的・将来的な労働力不足があるので、平磯地域を中心に地球にやさしい柑橘類の収穫・出荷・栽培の作業等(冬は基本的に農作業のみ。ハード!)。過疎・高齢化が進み、地域行事等が成り立たなくなってきているので、地域イベントへの参加・企画も大歓迎。
宿泊  喜久家と呼ばれる地域の方から譲り受けた古民家(3室)。他のボランティアがいる場合は共同利用。自炊。基本的な生活用品は揃っている。
場所  日本一細長い愛媛県佐田岬半島の最西端に位置する伊方町。瀬戸内海と宇和海に挟まれ、風光明媚で温暖なこの地は「耕して天に至る」と言われる段々畑に、柑橘類が育つ。
企画  地域の人と交流会、地域行事に参加、(特に春~夏)地域の学校や施設訪問
資格  明るくまじめな人。農業・村おこしに興味のある人。
備考  [喜久家活動ブログ] http://blog.goo.ne.jp/kikuya2009
募集人数 2人
主催者・支援機関詳細  NICE(日本国際ワークキャンプセンター)は1990年設立のNGO。34年間で6,647回の事業を主催し、84,801人のボランティア+100万人超の住民が参加。世界ネットワーク・CCIVSに加盟(代表も歴任)。アジアのネットワーク・NVDAの結成を主導し、現在事務局長。提携国数は世界有数。NICEが共催する海外での事業は、日本の団体と職員が企画・準備により深く関わり、日本人がより多く、うまく合えば一緒に行き帰りできるので安心。部分参加期間を設ける等、融通が利きやすく、興味ある人は企画・運営により深く関わることも可!
企画者・参加者の声  喜久家は、日本一細長い愛媛県佐田岬半島にあります。三方を瀬戸内海、太平洋、豊後水道という3つの海に囲まれているという日本でもめずらしい場所。この岬には、人口減少、少子高齢化、財政難など日本がこれから経験する未来の姿があります。これらの課題を解決するために、国内外の若者ボランティアとともに郷づくりを進めているからです。この郷で起こる小さな変化が、これからの自分そして社会を変えるかもしれません。郷には、お年寄りの知恵とボランティアの若さと豊かな自然、そして人々の絆があります。一緒に未来を変えていきましょう。(喜久家 岬人 浅野長武さん)

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