| 国 |
日本 |
| コード |
NICE-26S-0612A |
| プログラム名 |
白神2 |
| 開催期間 |
2026/06/12(金)~2026/06/22(月) |
| 背景 |
白神山地を守る会と共催、2006年から毎年開催。白神山地を守る会は世界に誇る自然遺産を後世に残すために、白神山地が世界遺産に登録された1993年に設立されたNPO。ブナの植樹や自然ガイド養成などに取り組み、子どもから大人まで参加できる自然体験を通じて自然保護活動の促進を目指す。活動拠点がある鯵ヶ沢町には、白神山地の核心部分の山奥まで延びる赤石川が流れ、この流域で森の復元・再生事業としてブナの苗木育成を行う。約10年間もの時間をかけ苗木を育て植樹するのは手作業も多く、人手を必要としている。また、2010年夏の猛暑によって海水温が上昇し、特産品であるホタテが壊滅した陸奥湾の周りの山にて、環境を取り戻す為の植樹も行っている。高温障害からホタテの養殖を守る植林活動を通して、豊かな自然と営々と続けてきたホタテ養殖という基幹産業を守る意義もある。 |
| 仕事内容 |
青森県内2ヶ所(鰺ヶ沢町と平内町)での植樹祭の準備(苗木や道具類の準備、テント設置等)・運営の手伝い。当日は地元の学生から全国各地と多くの参加者が集まり、植樹を行う。1) 平内町の陸奥湾のホタテを高温障害から守る植樹祭運営の手伝い。2) 白神山地ブナ植樹フェスタ in 赤石川の運営手伝い。3) 広葉樹の苗床の草むしり、草刈り作業の実施。4) 植樹祭用の苗堀り作業 |
| 宿泊 |
鰺ヶ沢町は廃校を利用した白神自然学校内の畳部屋。平内町は別荘に宿泊。寝袋必要。 |
| 場所 |
鯵ヶ沢町と平内町で活動。白神山地に代表されるように、町土のおよそ8割が山林で占められ、豊かな自然が残る。山・海・川からの四季折々の特産物が楽しめる。 |
| 企画 |
白神山地のトレッキングを予定 |
| 資格 |
野外で一生懸命働く意欲と体力、アウトドアで作業が好きな人。柔軟性必要!高校生参加可 |
| 備考 |
白神山地を守る会のホームページ http://preserve.shirakami.gr.jp/ |
| 募集人数 |
6人 |
| 主催者・支援機関詳細 |
NICE(日本国際ワークキャンプセンター)は1990年設立のNGO。34年間で6,647回の事業を主催し、84,801人のボランティア+100万人超の住民が参加。世界ネットワーク・CCIVSに加盟(代表も歴任)。アジアのネットワーク・NVDAの結成を主導し、現在事務局長。提携国数は世界有数。NICEが共催する海外での事業は、日本の団体と職員が企画・準備により深く関わり、日本人がより多く、うまく合えば一緒に行き帰りできるので安心。部分参加期間を設ける等、融通が利きやすく、興味ある人は企画・運営により深く関わることも可! |
| 企画者・参加者の声 |
世界遺産・白神山地では、昔から多くの山棲み人が関わってこの山を守ってきました。林業が廃れても、この自然は次世代に残したいものです。是非、この大自然の中でさわやかな汗をかいてみませんか?そして、大自然だけではなく、そこに住んでいる人々と会話を通して、自然を味わってみませんか?
(白神山地を守る会 代表 永井雄人さん) |