• 超短期ワークキャンプ
  • NICE-26V-0202A
  • 日本
  • 2026/02/02(月)~2026/02/07(土)

映画も大好評!徒歩でしか行けない奇跡の山里で、古民家を守る雪かき☆

日本
コード NICE-26V-0202A
プログラム名 真木・立屋2
開催期間 2026/02/02(月)~2026/02/07(土)
背景  共働学舎・真木/立屋農場と2000年から毎年共催。共働学舎は1974年設立。競争社会から協力社会への転換を目指し、農業を学びたい人、知的障がい者、引きこもり等、様々な人々・約120名が北海道・長野・東京の共同体で、有機農業や畜産に取り組む。
 かつて100名程が住んだ標高900mの真木集落は、町への交通手段が急な山道の徒歩(4km)しかなく、1970年代に廃村になった。その後共働学舎の人達が住み込み、数名が有機農業や古民家修復に取り組む。不便であることを逆手に、保育・看護学生実習、子ども合宿、NICEの中長期ボランティア等も受け入れてきた。冬季は環境・生活が過酷で、近年は麓の立屋農場に生活の場を移しているため、豪雪で水車小屋が壊れる事態を招いた。大切な文化財や生活の場を守るために、雪おろしワークキャンプを2023年より開催!立屋農場は1973年に6人で始まり、現在は約40人で活動。米、野莱、牛・山羊・鶏等の動物飼育、味噌等の製造を営む。
仕事内容  共働学舎のメンバー達と、屋根の雪おろしや周辺の雪かき。麓から食材等の荷揚げも行う。また交代で料理・片付け・掃除等の生活もワークの一種。朝6時から日が暮れるまでハードに働き、夕食後も話し合いに加わり、彼らと生活を共有する姿勢が必要。
宿泊  学舎の藁ぶきの建物(生きた文化財!)。立屋では農場から徒歩5分程の家屋。男女別の相部屋。台所(囲炉裏も使える!)・風呂・洗濯機等の基本設備完備。交代で学舎の方々と自炊(立屋の朝・夕は自分達のみで行う予定)。
場所  県西部の最北端、北アルプスの端。とにかく大自然で「北の国から」の世界。南小谷駅から徒歩2時間弱。ほぼ絶滅した日本の美しい山里原景が残る!冬は雪深く、夏でも涼しい。立屋は同駅から真木とは反対側に徒歩30-40分程で気持ちいい丘陵部にある。
企画  雪遊び、五右衛門風呂、交流会。白馬等で温泉やカフェ等を楽しむなら、参加前・後に!
資格  6時の作業開始・重労働・僻地での生活も苦にせず、現地のやり方を尊重する高い動機
備考 * 共働学舎 http://kyodogakusya.or.jp/index.html
* 映画「アラヤシキの人々」(http://arayashiki-movie.jp/)が大好評!訪問客も急増。
* 2019年参加者が国際ボランティア大賞で発表したファイルはこちら。 https://www.slideshare.net/nice-workcamp/2019-ep3-188767935
募集人数 5人
主催者・支援機関詳細  NICE(日本国際ワークキャンプセンター)は1990年設立のNGO。34年間で6,647回の事業を主催し、84,801人のボランティア+100万人超の住民が参加。世界ネットワーク・CCIVSに加盟(代表も歴任)。アジアのネットワーク・NVDAの結成を主導し、現在事務局長。提携国数は世界有数。NICEが共催する海外での事業は、日本の団体と職員が企画・準備により深く関わり、日本人がより多く、うまく合えば一緒に行き帰りできるので安心。部分参加期間を設ける等、融通が利きやすく、興味ある人は企画・運営により深く関わることも可!
企画者・参加者の声  美しき秘境・真木(長野県)。2025年2月、日本4+香港1のチームで古民家を守るため、6-7棟の除雪を完遂!真木の雪は味も極上。コタツで作った納豆や沢庵、立屋の卵も絶品でした。大自然でヘルシーな別世界を味わいたい方、ぜひ!(NICE代表 開澤)

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