• 短期ワークキャンプ
  • NICE-25Y-0811A
  • インド
  • 2025/08/11(月)~2025/08/17(日)

インドの山奥。気候変動を防ぐため、植林に汗を流すヘルシーな日々☆

インド
コード NICE-25Y-0811A
プログラム名 Bandh 2
開催期間 2025/08/11(月)~2025/08/17(日)
背景  RUCHI(Rural Centre for Human Interests)と共催、2017年開始の特別ワークキャンプ。RUCHIはインド北部・ヒマラヤ山麓を中心に活動をするNGO。1980年設立で、農村発展のための持続可能な行動を目指し、この地には20年以上前に移転。村は乾季は生活や農業の水不足に苦しむ一方、雨季には十分雨が降るため、有効活用しようとダムを建設。ただ森の劣化・消失によって、水や生態系にも悪影響が出ている。RUCHIは気候変動を少しでも防ぎ、生物多様性を保全するために過去5年間、10,000本以上を植林した。
 NICEは2016年から主導する、アジア4ヶ国を中心としたSCC(気候変動防止特別事業)の一環としてこの事業を共催し、カーボンオフセットを実施したり、RUCHIの代表や事業リーダーを日本等に招待。
仕事内容  天候にもよるが、新たな植林や既に植えた木の手入れをしたり、枯れの除去、薪割り、土作りや堆肥作り、雑草や茂みの刈り取り、将来の植林のための穴の準備、ポリタンの温室のフル稼働等を行う。環境教育と保護が焦点であるため、地域社会を訪問し、住民達と気候変動、二酸化炭素排出、持続可能なライフスタイル等の問題への意識を高めることも狙う。他に他の社会福祉活動、女性グループとの会合、RUCHI事務局での作業、地域やスラムでの活動にも参加。
宿泊  RUCHI事務局のボランティア用の相部屋。簡素。食事は地元野菜のヘルシーな菜食!施設の調理を手伝ったり、自分で料理を担当することも。寝袋は不要。
場所  インド北部、Kalka(首都から電車で4-6時間)から30km(バス2時間)。Chandigarhから60km。Solan地域の標高1000m近く、30家族の住む小高い丘にある村から更に1 km離れたRUCHI事務所。
集合場所  デリー空港に初日6時までに到着必要(集合はKalka駅)、最終日15時以降出発可。例えば(3/12スカイスキャナー)、08/10 11:10羽田→08/10 16:30デリー、08/17 18:00デリー→08/18 05:55羽田の全日空が135,864円。08/10 08:00成田→08/10 18:40デリー、08/17 17:05デリー→08/18 10:45成田の香港エクスプレス等なら83,344円!初日のデリー→Kalkaの電車は07:40→11:45、最終日の帰りは06:15→10:15、ゆっくりしたい場合は17:45→21:50や23:55→翌06:00もあり(時間は要確認!)
企画  近郊の古いシーク教やヒンドゥー教の寺院、主要な観光地である近くのKasauliの町(丘の駅)等への観光や小旅行を休日に自分達で企画可。 州都Shimlaを訪れれば、高いヒマラヤ山脈と英国建築を眺められる。
追加登録費  150 EUR(約24,000円)を現地到着時に現金払い。。
資格  環境・気候変動問題への高い関心。身体的に健康で、柔軟で現地の文化ややり方を尊重できる人。
備考  7/29-9/12(46日間)の特別中期ボランティアも募集!
募集人数 11人
主催者・支援機関詳細 (開催国の提携NGOと共催) NICE(日本国際ワークキャンプセンター)は1990年設立のNGO。34年間で6,647回の事業を主催し、84,801人のボランティア+100万人超の住民が参加。世界ネットワーク・CCIVSに加盟(代表も歴任)。アジアのネットワーク・NVDAの結成を主導し、現在事務局長。提携国数は世界有数。NICEが共催する海外での事業は、日本の団体と職員が企画・準備により深く関わり、日本人がより多く、うまく合えば一緒に行き帰りできるので安心。部分参加期間を設ける等、融通が利きやすく、興味ある人は企画・運営により深く関わることも可!
企画者・参加者の声  ワークを通して、インドの村の現状への理解が深まった。気候変動防止というよりは、自分達の生活を守るため、そして女性の権利を守るグループとつながるための植林で、想像とは違った意味合いを感じた。気候変動が直接生活に影響したり、男女の格差が大きいことは分かっていたけど、実際に見たり話を聞くことでより理解が深まった。(2024年参加の日本人ボランティアより:抜粋)

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