• 中長期ボランティア
  • NICE-25Z-0804B
  • インドネシア
  • 2025/08/04(月)~2025/09/20(土)

マングローブを植えて村を守ろう!シロップやバティック、商品開発も学べる☆

インドネシア
コード NICE-25Z-0804B
プログラム名 SCC Indonesia
開催期間 2025/08/04(月)~2025/09/20(土)
背景  GREAT (Gerakan Kerelawanan Internasional)と、2016年から共催。GREATは1999年設立のNGO・IIWCの元職員・元会員が中心になって、2015年に設立した国際ボランティアNGO。
 多様な生き物の住みか・豊かな漁業資源を提供し、高波から土地を守るマングローブ林。ジャワ島では1970-80年代以降に開発や気候によって激減し、高波の被害も年々深刻に。Mulya Asri村では高波で水没が進み、住民の2割が転出。そこで故郷を自分達で守りたい地元農民グループ・Banawa Sekarが立ち上がり、2019年にマングローブ公園を自費で設立。政府に堤防を作ってもらい、学校の環境教育事業を積極的に受入、お洒落なカフェも併設し、中部ジャワの森林保護賞を受賞したが、まだ道半ば。
 NICEは2016年から主導する、アジア4ヶ国を中心としたSCC(気候変動防止特別事業)の一環としてこの事業を共催し、企業と提携して寄付事業を実施したり、GREAT職員や地域リーダーを日本等に招待。
仕事内容  マングローブ不足と海からの強い波による浸食から自然の多様性と海岸を保護するため、地元の青少年や他の住民にマングローブ保護の重要性を認識してもらい、漁師や農民の保護活動を応援するために、以下の作業を行う。①マングローブの植林・種集め・苗木作り。②環境教育のための学校・大学訪問。③マングローブの実を飲料や食品に加工し、宣伝。④市内で緑のキャンペーンを実施。
宿泊  マングローブ公園近くの借り家の居間。交代で自炊。寝袋必要。Wifiや冷蔵庫のない、簡素な生活も楽しめる姿勢が必要!初回は住民達とカラオケ等で盛り上がった。
場所  中央ジャワ州のPekalongan県、Mulyo Rejo村。https://goo.gl/maps/zra5CjC9SPt2mot36
集合場所  ジャカルタ空港に初日13時までに到着必要(集合は19:54までに現地の鉄道駅)。最終日の16時以降に空港出発可。例えば(3/22スカイスキャナー)、08/03 12:50成田→08/03 23:30ジャカルタ、09/21 00:15ジャカルタ→09/21 18:10成田のCebuが52,726円。ジャカルタとPekalonganの間は、電車で1日5-7本、所要4-5時間、片道3,000-13,000円(行き例:10:20→14:22。15:45→19:54。帰り例:08:03→12:10。12:11→16:20)
企画  文化交流。バティック博物館を訪問。マンゴローブの生態やシロップの作り方を学習。
追加登録費  720万 IDR(約69,000円)を現地到着時に現金払い。
資格  ワークや交流に意欲を沢山持ち、地元の文化ややり方を尊重できる人。必須ではないが、活動テーマに関する経験やスキル、インドネシア語の会話力があれば、歓迎!
備考 ☆ 特別事業につきNICEへの特別会費は免除!(年会費3,000円は必要)
☆ 4ヶ国でつながった事前・事後のオンライン研修(日程は後日ご連絡致します)や対面での「総合研修」に原則として参加必要。
☆ 8/11-24、9/1-14(それぞれ前半・後半の1週間参加可)の短期ボランティアも募集!
募集人数 3人
主催者・支援機関詳細 (開催国の提携NGOと共催) NICE(日本国際ワークキャンプセンター)は1990年設立のNGO。34年間で6,647回の事業を主催し、84,801人のボランティア+100万人超の住民が参加。世界ネットワーク・CCIVSに加盟(代表も歴任)。アジアのネットワーク・NVDAの結成を主導し、現在事務局長。提携国数は世界有数。NICEが共催する海外での事業は、日本の団体と職員が企画・準備により深く関わり、日本人がより多く、うまく合えば一緒に行き帰りできるので安心。部分参加期間を設ける等、融通が利きやすく、興味ある人は企画・運営により深く関わることも可!
企画者・参加者の声  立ち退く住民が相次ぐ中、「自分達が生まれ育った村を守りたい!」という熱い思いで地元の若者達が立ち上げた活動です。地域の方々も優しくてフレンドリーな方ばかり!ぜひアナタも加わりませんか?(NICE代表 開澤)

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