孤児たちへの食事の供給支援
【ケニア海外ボランティア】

名前
S ・ T さん
性別
男性
年代
20代
属性
学生
参加国
ケニア
プログラム名
海外国際ワークキャンプ
期間
3/05-3/12
内容
孤児たちに対する食事の供給・ 植林
参加メンバー
日本人15人、アメリカ・イタリア・フィンランド・ケニア人それぞ れ一人ずつ。トータル19人程度
宿泊施設と食事
簡素なつくりの家。食事は曜日ごとに当番を決めて自炊。ジャガイモ、トマト、たまねぎを中心に。ウガリ※等ケニアの食を食べられたので良かった。
※トウモロコシやキャッサバの粉を湯で練って作った、ケニアなどアフリカ東部や南部で主食として広く食されている食べ物。

参加動機

私自身旅行が好きだったのですが、旅行では分からないその国の魅力や問題を見つけたいと思い参加しました。日本から遠いこともあり、貧困やエイズといった断片的なイメージしか持っていない人も多いアフリカのケニアを選びました。

ワークキャンプに参加しての感想 

世界中から集まった人々が一つの場所に集まり、喜びや苦労を共有する。これはすごく貴重な経験だと思います。ある人は貧困を現地の人の目線から考えるために、ある人は外国人の友達を作るために、ある人はワークキャンプそのものを目的にと、それぞれが違う目的を持って集まるワークキャンプ。

 ワークキャンプという名の通り、穴掘りや植林などの仕事をしました。しかし、それだけでなく孫を育てるGRANDMOTHERのコミュニティーがどのように仕事をして、利益を得ているのかを直接聞くことが出来たのは貴重な機会でした。
 エイズでほとんどの子供を亡くし、孫を育てているgrandmotherの話を聞いた時、遠い世界の出来事としてではなく、自分自身が何をすべきかを「考えている」ことに気がつきました。

 そして、ケニアの人々との交流を通じて生きることについて考える機会をもらいました。
日本にいる時とは違い、水も好きなようには使えない環境。インターネットもないからこそ、顔を合わせたコミュニケーションの重要性、そして大切さを強く感じました。また、日本人が多いワークキャンプであるため、自然と日本語で話す機会が多くなってしまいました。こうなることは事前に予測出来ていたので、共通語である英語をより意識するべきだったと思います。

厳しい現実もありながら、明るく生きるケニアの人々を見て日本では得られない喜びをもらいました。また機会があればぜひもう一度行きたいと思います。

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