国内・海外ボランティア活動を行う
国際ボランティアNGO NICE(ナイス)は
1990年の設立。国内・海外約90か国で
ワークキャンプ等の各種事業を行います。
●ガザでの即時停戦を呼びかけます。
●ウクライナと世界の平和を強く求める、緊急声明とアクション
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体験談 ~富田林~

参加者プロフィール
- 名前
- 丸山健斗さん
- 年齢
- 18歳・大学1年生
- 英語力
- 何とか日常会話
- 参加プログラム
- 大阪府・富田林(9月参加)/里山保全の活動
▼英語とコミュニケーション
私はワークキャンプが始まる前まで、英語が話せない自分が外国人とうまくコミュニケーションがとれるのかずっと不安でした。
不安を抱えたままワークキャンプが始まり、
思っていた通り初日は何を言っているのか、 どうやって伝えればいいのか全く分かりませんでした。
しかしワークが始まり、協力してご飯を作ったり、働いたりしていると段々慣れてきて、
カタコト英語やジェスチャーですぐにコミュニケーションが取れるようになりました。
そしてワークやフリーデーで会話していくうちに、最終日にはのよに仲良くなりました。
ワークキャンプには、同じような価値観や考え方を持った人たちが集まっていて、
たとえ言葉が通じなかったとしても、気持ちは通じるんだということに気付きました。


▼ワーク
かつて林業を行われていた地域で、整備されずに荒れてしまった林道や間伐が必要な山々の整備を行いました。
暑い中で安全に配慮した服装での作業だったので、そこが大変でした。
一緒に作業を教えてくれる地域の方たちもご高齢できついワークはできないので、
みんなで頻繁に休憩を取りながら楽しく話をして乗り越えていました。
木を切り倒したり、木の皮をむいたり、普段では体験できないような活動ができて楽しかったです。

▼自然との暮らし
ワークの内容はもちろんん、キャンプ中の宿泊施設やフリーデーでの登山などで
普段より自然とふれあうことがとても多かった2週間でした。
自然の中で生活し自然と共存することは、とても落ち着けて癒しになりました。
しかし現代の社会でこの生活を続けていくのは難しいことなのだということも分かりました。
昔の生活の中にも便利なものや知恵のつまったものがあって、
簡単に現代の便利なものを使うのではなく、そういったものを大事にできるようになりたいと思うようになりました。
とても濃い2週間を過ごし、ワークキャンプメンバーと別れるのがとても寂しくなりました。
本当にいいワークキャンプでした。

▼準備お役立ち情報
●宿泊施設虫が多かったり、携帯が通じなかったりしましたが、自然の中の生活を味わえてよかったです。
●食事
みんなで火をおこして作って、とてもおいしかったです。

