• 中長期ボランティア
  • FSL-LTV-01C
  • インド
  • 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始

就学前教育と保健衛生

インド
コード FSL-LTV-01C
プログラム名 Kindergarten Teaching Project 就学前教育と保健衛生
開催期間 1ヶ月間以上、最長12ヶ月。毎月第一月曜日開始
背景 FSL-インド(Field Services and Inter-cultural Learning - India)は、ボランタリーサービスを通して異文化間の学習に焦点を当てた青少年育成組織で、青少年に異文化間の学習を理解するために異なる文化的背景で働く機会を提供し、グローバル化を促進するために設立された。これにより、若者の移動とボランティア活動を通じて人と社会の発展を目指し、異文化の側面を理解することで境界線をなくし、人々が調和して働けるようにする。
仕事内容 アンガンワディ※(ヒンディー語で「中庭の保護施設」の意)は、6歳以下の子どもを対象としたデイケアセンターで、インド政府の総合的な児童開発計画(ICDS)の一環として1975年に全国に設立された。主な活動は、3歳から5歳までの子ども達に正式な教育ではない就学前教育を提供。ボランティア参加者は、この年齢層の子ども達に、さまざまな双方向的・クリエイティブな活動を通じて、 子ども達の認知能力を向上させることが期待される。教育的なアプローチは、世界中の幼稚園で採用されている基準に従ったものであることが望まれる。
※アンガンワディはインドの公的医療システムの一部として構想されたもの。
就学前教育を行うとともに、村の一次医療センターとして、地域の保健衛生への意識を高めることも大きな役割の一つ。ボランティアは、これらの従業員が家族に健康、衛生、栄養に関する教育を提供するのを支援することができる。家族計画や子どもの成長と発達についての教育など、さまざまなことが行われる。ボランティア参加者は、学校で新しい活動を始めるために、クリエイティブなアイデアを持ち込む必要があります。毎日子ども達に接するため、子ども達が愛され、大切にされていると感じることが大切。ゲームや歌、美術や工芸、スポーツや陸上競技など、さまざまな種類の活動を教えることに多くのアイデアを持っている人は、このプロジェクトに最適。自分の興味やスキルに合わせて、様々な教科を教えることになる。

※3-5月、10、12月は長期休みのため学校での活動は出来ないが、3-5月はサマープロジェクト、10月はウィンターキャンプへの参加可
宿泊 宿泊施設は、プロジェクトに近い地元の家庭に滞在することができる。2-3人のボランティアと相部屋になることもあれば、一人で滞在することもある。プロジェクトがボランティアに宿泊施設を提供することも。部屋は、他のボランティアやプロジェクトのスタッフとの相部屋。 食事は、 南インドのベジタリアンまたはノン・ベジタリアンの食事が朝昼晩に提供。飲料水として、安全なろ過された水が提供。
場所 プロジェクトは、南インドのさまざまな地域に展開されている。プロジェクト先は、バンガロール、マイソール、チェンナイ、クンダプール、ウドゥピ、マンガロール、北カルナタカ、ポンディシェリーのいずれか。プロジェクトの場所は、到着の1ヶ月前に通知され、オリエンテーションの週には、地域周辺のレジャー活動を知ることができる。
集合場所 クンダプール。バンガロールの北西440km、アラビア海の近くに位置し、マンガロールの北91kmのところ。到着後のオリエンテーションは、クンダプールで開催する。ボランティア参加者は、このオリエンテーションのために、毎月第1月曜日にクンダプールに到着する必要がある。当日は、Kundapurは電車やバスの便が良いところなので、ボランティア参加者は集合場所に集まり、ピックアップという流れ。行き方は、バンガロールまで飛行機で行き、そこから夜行バスでクンダプールまで来るか、マンガロールまで飛行機で行き、そこからバスかタクシーでクンダプールまで来るのが一番良い交通アクセス。最寄り空港は、ケンペゴウダ国際空港(BLR)
追加登録費 18,000 INR/月 (募集時のレートでは約34,700円)を現地到着時に現金払い。3ヶ月以上滞在する場合は、最初の3ヶ月分は一括で支払う。3ヶ月未満の場合は、全額を最初に支払う。
資格 英語中級。教育経験歓迎
ビザ 雇用ビザ
備考 ・志望動機書提出。
・到着後クンダプールで3~5日間のオリエンテーションあり。
・月一回、進捗状況を話し合い、経験や遭遇した課題を共有する文化イベントあり。
・VISAは、新しいビザ規則により、インドの登録団体でボランティア活動をするためにインドに来るボランティアは、「雇用ビザ」(NGO/NPOで働くためのビザ)を申請する必要がある。それ以外のビザは認めらない。雇用ビザを申請するためには、インドの団体と雇用契約を結んでいることを証明する書類(契約書など)が必要。FSLインドでは、ご希望に応じてビザ申請に必要な書類を用意する。詳細については、以下のウェブサイトをご覧ください: http://www.immihelp.com/nri/indiavisa/categories.html

「雇用ビザ」を持ってインドに到着したボランティアは、インド到着後14日以内にFRRO(外国人登録局)に登録する必要がある。登録完了すると居住許可証(Residential Permit)が発行される。居住許可証はプログラム終了後の出国時に提出する必要があるため、必ず保管しておくこと。詳細はこちら→ http://indianfrro.gov.in/frro
主催者・支援機関詳細 2000年に設立され、2001年に法的に法人化されたFSL-Indiaは、インド信託法1882年に基づく公益団体。設立当初、青少年交換プログラムを通じて、世界の変革、進歩、成長をもたらすことを主な目的として、志を同じくする国内外の組織の支援を受けた。バンガロールに本部を置き、カルナータカ州(バンガロール、マイソール、クンダプール)、タミルナドゥ州(チェンナイ)、ポンディシェリーに地域事務所を持ち、経験豊かなスタッフが地域や地元のパートナーの協力を得て、全国で開発活動を支援する。毎年、国際的なパートナーや地元のNGOの支援を受けて、世界中から1500人以上の若者の動きを動員。

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