• 短期ワークキャンプ
  • KVDA-08C
  • ケニア
  • 2025/08/09(土)~2025/08/30(土)

子どもたちのための食事を調理、配膳

ケニア
コード KVDA-08C
プログラム名 Happy me happy you 子どもたちのための食事を調理、配膳
開催期間 2025/08/09(土)~2025/08/30(土)
背景 Happy Me Happy Youは、ケニア西部のコミュニティにおける貧困の連鎖を断ち切るために設立された地域密着型の組織。このグループは、受益者を支援するだけでなく、草の根でプログラムを強化し、変化をもたらすことに情熱を注ぐ。CBOは子どもたちを最優先にしており、生徒数は急増している。大半は孤児であり、食糧不足の極貧の中で育っている。栄養面でのニーズに応えるため、清潔な水や基本的な必需品を提供することで、子ども達の学習環境を整えることに専念する。食糧供給、浄水器、植樹、食糧安全保障の強化を通じて、地域社会の貧困の連鎖を断ち切るために保護者支援を行う。

【テーマ】女性のエンパワーメント、女児教育
女子教育は、女子を就学させることにとどまらない。学校で安心して学び、労働市場で効果的に競争できるスキルを身につけてすべてのレベルの教育を修了し、変化する世界に適応するために必要な社会情緒性や生活スキルを学び、自分自身の人生について意思決定し、地域社会と世界に貢献すること。女子教育は戦略的開発優先事項である。教育水準の高い 女性はより健康で、より正規の労働市場に参加し、より高い所得を得、より少ない子どもしか持たず、より遅く結婚する傾向がある。母親になることを選択した場合 これらの要素が組み合わされば世帯、地域社会、そして国家を貧困から脱却させることができる。ユネスコの推計によると、6~17才まででの1億3,000万人の女児が学校に通っておらず、1,500万人の初等教育就学年齢の女児(その半数はサハラ以南のアフリカにいる)が学校に行ったことがない。貧困は、女児が教育を受けられるかどうかを決める最も重要な要因。例えばナイジェリアでは、北西部に住む貧困層の若い女性のうち、わずか4%しか教育を受けることができないが、南東部の裕福な若い女性では99%である。複数の不利な状況―例えば世帯収入が低い、僻地や十分なサービスを受けられない場所に住んでいる、障がいがある、少数民族の言語集団に属しているなど、複数の不利な状況に直面している少女たちは、教育へのアクセスという点で最も遅れている。今日、女児は貧困、規範や慣習、貧弱なインフラ、暴力、脆弱性などによる教育の障壁に直面している。WBGは、各国政府、市民社会組織、多国間組織、民間部門、ドナー団体と協力し、女児の教育支援に取り組み、これらの課題を克服するため、多部門的なアプローチを推進。少女や女性たちとともに、以下のような取り組みを行う:
(条件付き現金給付、奨学金の提供、通学距離の短縮、文化的・社会的慣行に関する話し合いに参加促進、少年や男性が対象の社会的慣行についての話し合いに参加を促す、ジェンダーに配慮したカリキュラムと教育法を確保、資格のある女性教師の雇用と研修、女児や若い女性にとって安全で包括的な学習環境を構築、児童婚/早期結婚をなくす、少女と女性に対する暴力に取り組む)
仕事内容 <仕事内容と異文化交流>
・子どもたちへの教育
・子どもたちと遊ぶ(社会活動やゲームに参加)
・調理、食事の配膳
・学校での肉体労働
・スタッフとのチームビルディング活動、調理や掃除のための水汲みや掃除
・開発の課題を体験するための家庭訪問
・国際協力を育む異文化教育
※仕事は月~金、一日6時間。
宿泊 基本的な生活条件の整った家にホームスティ。開発課題に触れることを目的として、ボランティアは生活レベルを下げる必要がある。寝袋、マットレスを持参すること。KVDAが食材を提供、ボランティアは交代で自炊。 水は湧き水があるが、飲み水にする場合、沸騰させるか、薬を入れること。飲み水はスーパーマーケットで購入可能なミネラルウォーターを推奨する。プロジェクト地には電気は通っており、停電時には太陽発電も利用できるため充電可能
場所 ケニア西部Vihiga county Hamisi(ヴィヒガ郡ハミシ)Kipkiran village, Kipchekwen sub-location, Banja location。
マジェンゴ市から15キロ、Kisumu-Kakamegaの主要道路沿い。

空港出迎えは、ナイロビのジョモ・ケニヤッタ(Jomo Kenyatta)国際空港。フライトの詳細情報を事前に知らせること。
企画 KVDAは、有名なマサイマラ国立保護区など壮観な観光地への教育ツアーを、別途料金で提供している。ツアー情報の詳細は問い合せください
追加登録費 300 EUR(=募集時のレートでは約51,800円)を現地到着時に現金払い。往復の空港送迎費、キベラ・スラム訪問が含まれる。プロジェクト地までの交通費、オリエンテーション中の宿泊費は含まれない。

オリエンテーション中はナイロビ南YMCAホステルに滞在。
宿泊+3食提供:3000ケニアシリング(=約3,720円)
宿泊+朝夕食:2500ケニアシリング(=約3,100円)
宿泊のみ:1750ケニアシリング(=約2,200円)
※全て募集時のレート
ビザ 必要
備考 持ちもの:洗面用具、懐中電灯、サンダル、蚊よけネット、自国の国旗など。さらに、異文化交流の夕べのために、自国の伝統的な食べ物、調味料、飲み物、ゲーム自国の音楽を持参することをおすすめ。

<オリエンテーション>                       
8/9にナイロビの南YMCAホステルで行われ、ボランティアはナイロビ南YMCAホステルで一泊(補助金により滞在)。8/10の朝、チームはプロジェクトに向けて出発する。

プロジェクト開始から1ヶ月前までに申込み必要。キャンプの公用語は英語。キスワヒリ語や他の言語を学べる可能性あり
募集人数 20人
主催者・支援機関詳細 1962年設立のNGO、Kenya Voluntary Development Association。ボランティア活動を通じ、異文化教育、国際平和、相互理解・連帯、持続可能な開発を進める。ワークや運営が充実していないことが時々あり、柔軟性・適応力が必要。
オリエンテーション費用、空港からナイロビ市内の送迎、ナイロビ市内から開催地までの送迎が含まれます。希望者には国立公園などへの3,4日間のツアーあり(別途費用)。初日にオリエンテーションを行うため、前日までにナイロビに到着することをお勧めします。

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