• 短期ワークキャンプ
  • IT-SCI-11.1
  • イタリア
  • 2025/08/11(月)~2025/08/23(土)

障がいのある若者達とエコビレッジで生活・緑地整備やゲーム。持続可能な取り組み

イタリア
コード IT-SCI-11.1
プログラム名 Ecovillage of Granara: Get in the game! Cohabitation of differences to overcome disability 障がいのある若者達と生活・緑地整備やゲーム
開催期間 2025/08/11(月)~2025/08/23(土)
背景 このプロジェクトは、多様性を尊重し、持続可能で包摂的なコミュニティの実現を目指す取り組み。参加者は、国際ボランティア、障がいのあるイタリアの若者たち、そして受け入れ団体のスタッフで構成されており、自立や協力を促す専門教育者も関わっている。キャンプは、エミリア=ロマーニャ州パルマ県のアペニン山脈に位置するエコビレッジ「グラナーラ(Granara)」で開催。グラナーラは1993年から持続可能な暮らしを実践しており、社会的・文化的・環境的な取り組みを行う場としても知られている。
開催地・エコビレッジ紹介→  www.granara.org/en

主催団体は、Alekoslab APSというグラナーラ拠点の団体で、エコロジー、社会的包摂、適正技術、非暴力などをテーマに活動している。
プロジェクト主催団体→ www.alekoslab.org
仕事内容 午前中の作業は、緑地の手入れ(草刈り・植栽など)、木工・大工仕事、粘土や裁縫を使ったクラフト活動、調理、障がいのある方のサポート
午後は、作業の続きや以下の活動:ゲームやアート活動、ディベートやディスカッション(テーマ:エコロジー、持続可能性、障がいなど)。
これらの活動は、チームワーク、共生、共有スペースへの配慮を大切にし、特に障がいのある若者たちを含め、すべての参加者の自己肯定感や帰属意識、コミュニケーション能力の向上を目指す。
※作業は1日6時間が基本。
【学習パート】エコロジー、グループダイナミクス、障がい、インクルージョンなどのテーマを扱う。参加者は、コミュニケーション力やチームワークを高めるとともに、太陽エネルギー、粘土を使った建築技法、水の循環システムのような人と環境に配慮した適正技術について学ぶ。朝と夕方のグループゲームを通じて、仲間同士のつながりを深め、午後のアクティビティでは、これらの重要なテーマについて自分の考えを振り返る時間が設けられる。作業中、スタッフから村の構造や技術に関する説明も随時行われる。定期的な振り返り(評価)の時間もある
宿泊 グラナイオ(Granaio)ハウスに宿泊。2~4人部屋、9人部屋をシェア。室内に基本設備が整う。屋外には太陽光を利用したシャワーが設置。食事は交代で自炊。ワインやビールを除く食事(主にベジタリアン)が提供される。清掃も分担して行う。 可能であれば寝袋を持参すること。Wi-Fi有。
場所 エミリア=ロマーニャ州パルマ県の「グラナーラ・エコロジカル・ビレッジ(grarana ecological village)」。標高約600メートルのアペニン山脈(Appennino Tosco-Emiliano)に位置し、1993年から「持続可能性」と「オープンな共同体」の実験場として、さまざまな社会・文化活動が行われている。

最寄空港は、パルマ(Parma)、ミラノ(Milano)、ボローニャ(Bologna)
最寄鉄道駅は、ベルチェート駅(Berceto)
集合場所 キャンプ初日、ベルチェート(Berceto)鉄道駅に15:00~19:00の間。 それより早く到着する必要がある場合は、必ず2日前までに連絡すること。
企画 土曜午後と日曜午前は自由時間。ゲーム、ハンモックでのんびり、バイオレイク(水を自然ろ過した人工湖)での水遊び、森林散策、夜のイベントや交流
追加登録費 50 EUR(募集時のレートでは約8,600円)を現地到着時に現金払い
資格 持続可能で包摂的なコミュニティ生活に積極的に関わる意欲とやる気のある方
備考 ・グラナーラ村は山間の遠隔地にあり、買い出しは週に1回
・食事は主にベジタリアン対応(グルテンフリーには対応していない可能性あり)。
・昼は暑く、夜は涼しい気候で、雨が降ることもある

持ちもの:日よけ帽子・日焼け止め、水着、雨具(レインジャケットなど)、暖かい服(朝晩用)、作業着・作業手袋、丈夫な靴(作業用)・室内履き、耳栓など
募集人数 6人
主催者・支援機関詳細 SCIのイタリア支部。1945年に開始。全事業で、自国の文化紹介(食べ物、音楽、民族衣装等)歓迎。

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