国内・海外ボランティア活動を行う
国際ボランティアNGO NICE(ナイス)は
1990年の設立。国内・海外約90か国で
ワークキャンプ等の各種事業を行います。
●ガザでの即時停戦を呼びかけます。
●ウクライナと世界の平和を強く求める、緊急声明とアクション
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経験者・NICEスタッフから「こんな人におススメ!」
* 環境・修復に興味がある人
* フランスを自然・環境教育に興味がある人
コード | UNAREC/ |
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ワークキャンプ名 | Ecoconstruction sur la ferme |
日程 | 2016年 |
開催地 | 開催地:Montaigut sur Save 村 Montaigut sur Save 村はToulouse から北東20km に位置している巡礼の地として有名な場所。 1500人程の住民が生活しており、村の3分の1は農場を占めている。 |
分野 | 環境・修復 |
参加者 | 8人 |
背景 | 青少年運動の結果、1962年に設立されたNGO。Union Nationaledes Associations Regionales Etudes & Chantiers。青少年も大人も力を合わせて積極的に市民活動する、というフランスの教育概念に 基づき、非暴力・人類愛・国際協力・国際交流を目的として、活動している。4 つの支部が 10 の地方で展開し、地域を改善する継続的な活動を引き出すためにワークキャンプを行っている。 公用語は英語とフランス語 このプログラムは育農園 La Bouzigue のエコロジー計画として地方のライフスタイルを促進し、一人一人に環境問題への関心を持たせていく。目標は教育の充実した環境をつくり、ミーティング等の場所や有機栽培農園、食べ物、再エネルギーに関するイベントを開催すること。エコに関する国際ワークキャンプやスクールグループなどを頻繁に受け入れている |
ワーク | ワーク内容は自然素材を使ってエコ建築技術を磨いていくこと。また、有機栽培農場の収穫として果物や野菜やガーデニング等も行う。このワークでは安全靴と手袋を持ってくる必要がある。 |
宿泊 | テント。寝袋持参。 |
その他の企画 | 料理、買い物等、文化交流やエコに関するビデオ作成。また、Open doors dayというイベントに参加可能で、このイベントではショーや音楽などが行われ軽食も提供される。 |
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追加登録費 | なし |
空港 | Paris Charles de Gaulle airport(シャルル・ド・ゴール空港) |
ビザ | 不要 |
資格 | 英語初級以上 |
備考 | このワークキャンプは実践や議論を通して、国際教育、環境教育を行っていく。そのため、このテーマに関する専門的な知識、能力があることが望ましい。 |
参加費用に含まれるもの
39,000円(初参加の場合) |
《宿泊費・食費は無料》 |
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参加費用に含まれないもの
旅費 |
現地集合現地解散のため、航空券は、自分で好きな所で申し込みます。 |
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海外旅行傷害保険 |
必ず全員、海外旅行傷害保険に加入ください。NICEが提携しているTravel Safety Planに加入をおすすめしています。 |
追加登録費 |
このプログラムは、追加登録費はかかりません。 |
他の個人的費用 |
- 事前・事後の自由旅行 |
過去参加者からの声
- お名前
- F.Kさん(男性)
- 参加当時の年齢
- 20代(大学生)
- 参加期間
- 2015年9月3日~9月17日
- メンバーは?
- 主催団体からの2人、フランス、イタリア、モロッコ、トルコ、日本から7人

生活について
基本的にはシンプルな生活で、テントで寝起きし、食事は過去のボランティアが建てた小屋でとります。トイレは水洗もありますが、「自然の恵みは自然に還す」というコンセプトのもと、水を使わないドライ・トイレを強く勧められます。食事は自炊ですが、農業関係者にはベジタリアンも多く、野菜中心の食生活となります。
活動レポート
ワークの内容は雑草取りからジャガイモの収穫まで様々。特にこの時期は、Open Dayと呼ばれる一年で最大のイベントが農場で開かれるので、一週目の後半はその準備に追われます。今回はため池を掃除したり、子どもたちのためにアトラクションを作ったりしました。当日はスタッフとして駆り出され、1000人以上の来場者を迎えます。二週目は物置小屋の建設。もちろん完成には至りませんでしたが、外壁のニス塗り、内壁の補強などを手伝いました。ワーク最終日にも小さなパーティがあり、僕たちは30人程度の観衆の前で簡単な劇を披露しました。休日にはトゥールーズに遊びに出かけるのが定番。二週目の終わりには地元の大きなフェスティバルに参加して、ワーキャンを締めくくります。農場は実に広大で、環境団体の本拠地になっていることもあり、多くの人が出入りします。昼食を近所の農家の人たちと一緒に取ったり、彼らの畑に出張して仕事をしたりということもしばしば。フランス語がわからないと、少し疎外感を感じるかもしれません。また、ワークの内容は現場に行ってみないと分かりません。基本的には農家の方を手伝うということなります。私はこのプログラムに参加するのは二回目であり、前回は二週間建築関係の仕事でした。もちろん、作業は丁寧に英語で説明してもらえるので、専門知識などは必要ありません。
経験者からのメッセージ
このワーキャンでは、いかに自然とうまく生き、うまく生かすことができるかについて考える機会を与えてくれます。多くの人にとって非日常的な空間ではあると思いますが、農場の方々はみな大変親切で、雰囲気もとてもアットホームなので、ストレスに感じることはないはずです。ぜひ、存分に楽しんでみてください!