体験談・モンゴル Harvest



 
初めてのワークキャンプ
 
 今回行なった活動は、孤児院の子ども達のための野菜の収穫の手伝い。広大な土地からたった10日間で1年分の野菜を収穫するのが目標。子ども達は、学校を休んで朝から晩まで一生懸命働いていた。農作業の重労働に慣れていない私たちは、子ども達よりも働く時間は短いのにへとへとで何もできないと思ってしまう程だった。しかし、現地の人に「子ども達の労働時間を5分でも短くしているということに誇りを持っていい。」と言ってもらいやりがいを感じた。
 
 ほんの少しの力でも、助けを必要としている人達のお手伝いをする。それを国際間で行うことで、人々の相互理解が育つ。これこそが世界平和の一歩なのだ!と身を持って体験し感じることができた。モンゴルの大自然の中、優しくて愉快な子ども達と一緒にワークをして楽しかった!と感じた自分の気持ちを大切にしていきたい。それがきっと世界平和へとつながる行動をとるように自分を動かしてくれるから…。