体験談・フィリピン Bohol


  本当に来てよかった。
 初日から最終日まで余すことなく楽しかった。思い出が多すぎる。自分を家族の一員として迎えてくれたホームステイ先の家族。英語で思いを上手に伝えられないことがとても辛かった。その瞬間、英語への苦手意識からホームステイ先の家族ともっとコミュニケーションをとりたいから頑張るへと意識が変わった。本当の家族のように感じていたから、最後の別れが辛すぎた。
 
 文化交流の時に行った柔道が中々衝撃的だったらしく、たくさんの子ども達が体は痛くないか、大丈夫かどうか心配してくれた。相撲大会は予想以上に盛り上がり、参加者が多すぎて土壌が子どもで埋まるところだった。フリータイムの時間に子ども達に感謝の気持ちを伝えようとTHANK YOUカード作り渡した。すると帰り際、子ども達が手にノートや花を持って駆け寄ってきた。そこにはちゃんと自分の名前が書いてあったり、似顔絵が描かれたりしていて照れくさそうに渡してくれた。みんな花と手紙で両手がいっぱいになった。
 
 最終日に踊ったチャチャやディスコが何よりも楽しかった。夜中になって分かればければならいない時間になっても、どうしても別れたくなかった。強制的にホールの電気が落とされた。その時に広がった満天の星空でロマンティックだった。
 
 絶対にまた来たい。