国内・海外ボランティア活動を行う
国際ボランティアNGO NICE(ナイス)は
1990年の設立。国内・海外約90か国で
ワークキャンプ等の各種事業を行います。
●ガザでの即時停戦を呼びかけます。
●ウクライナと世界の平和を強く求める、緊急声明とアクション
- 国際ボランティアNGOのNICE トップ>
- 国境を越えて 世界中の仲間と海外ボランティア・国際ワークキャンプ>
- 国際ワークキャンプ体験談・フォトアルバム>
- 中近東・北アフリカ・イスラエルの体験談
驚きと戸惑いの連続!!でも楽しかったです☆
【イスラエル海外ボランティア】
- 名前
- 匿名希望さん
- 性別
- 女性
- 年代
- 20代
- 属性
- 社会人
- 参加国
- イスラエル
- プログラム名
- 海外国際ワークキャンプ
- 期間
- -
- 内容
- -


一番困ったのは、出国審査
今回のキャンプで最初の驚きは、参加者がすごく強い思いを持ってイスラエルに来ているという事でした。初日に簡単な自己紹介とイスラエルに来た理由を話す機会があったのですが、私以外の参加者はみんなイスラエルやパレスチナの況勢についての考えなどを話していて、とても驚きました。けれど2週間のキャンプ中に、様々なNGOや攻撃を受けた村を訪れて、話を聞く機会も多く、自分の中での理解も深まっていくのは、不謹慎な表現ですが、とても楽しかったです。
ワークは朝~昼だったので、日照がとても強く大変でしたが、適度に休憩をとりつつ楽しく作業していました。何も言わなくても、ワークをしていると近所のお母さんたちが出てきて、アラビアコーヒーをごちそうしてくださいました。色々な人が次々に色々持ってきてくださり、子どもやお母さんたちとコミュニケーションを持つこともでき、とても幸せな気持ちになりました。その殆どの人達が実は私たちが何者なのかを全く解っていないことを知ったときには、驚くやら感動するやら、見知らぬ人にそんなに親切に出来る文化を感じました。
イスラエル滞在全てを通して一番困ったのは、出国審査でした。空気へはフライトの最低3時間前に着いているようにと言われていたのですが、私は3時間前に到着し、出国審査に2時間半かかってしまいました。具体的には2人の係員に対して自分のことを話したり、質問されたことに答えるという事が1時間半くらいありました。内容は日本での職業や誰が旅費を担当したのか、イスラエルでの滞在先や行った場所の他、誰かに何かあずからなかったか、誰が荷物をパックしたのかなど、多々です。そのあと荷物をX線に通した後、荷物という荷物を全てその場で開けて、中身を1つ1つ確認されました。(その場で「ハイ、戻して」と言われるので、すぐまた入れられる程度にしか詰め込まない!!)私はなかったのですが、「カメラの中身を見せて」といわれる人もいるようです。

パレスチナでのキャンプ参加の人もそうだと思うですが、私もイスラエル国内でしたが、アラブ人NGOで活動し、アラブ人コミュニティで生活していたので、どの程度本当のことを言うのか、嘘をついても良いのかなど、すごく不安になりました。結局私は嘘をついていたので終始ドキドキしていました。荷物の中身についてもたくさん聞かれます。また、その後ボディチェックがあり、終了です。私はフライト直前だったので、チェックをしていた人が、ボディチェックの間にチェックインしてくれていて何とか出国出来ました。また、団体から「入国の時にみせるように」とインビテーションシートが送られてくるのですが、「Arabian」などの記載があり余計に面倒なことになるので、それは見せずに「観光で来ました」と言うのをお勧めします。見せてしまっても別室で荷物などのチェックと質問を受け入国は問題なく出来ました。
色々書きましたが、人はあたたかく素直な国でしたので楽しんで来てください☆
あなたもこんな体験をしてみたいですか?最新のプログラムは以下をクリック!